「彼となら結婚してもいいかもって思ったけど、結婚に大切なことって、どんなことなんだろう?」
結婚を前に不安になっているあなたに、幸せな結婚生活のために大切な6つの覚悟について解説していきます。また、幸せな結婚生活を送るためのヒントもお伝えします。
結婚に臆病になりすぎずに、まずは彼と結婚することでどんな生活ができるのかイメージすることが大事です。彼との結婚をイメージしながら、読んでみてください。
結婚に大切な6つのことは?
愛を絶やさない努力をしたいと思えるか
幸せな結婚生活を送るために大切なのは、愛を絶やさない努力をしたいと思えるかということです。そして、ずっと愛し続けられる相手を選ぶことも重要になります。
性格も育ってきた環境も違う2人なので、衝突は仕方ありませんし、喧嘩することもあるでしょう。衝突したときに、相手を思いやり解決しようという努力ができるかどうかが大事です。
無関心の関係になってしまうのも良くありません。常に相手を思いやり、愛を絶やさない努力を続けられる相手と結婚しましょう。
長く一緒にいると、隣にいるのが当たり前になり、関係がマンネリ化してしまうこともあると思います。マンネリになったとしても、変わらず好きでいられる関係を目指しましょう。
相手が病気になっても愛せるか
結婚の誓いに「健やかなるときも病めるときも」とあるように、相手が病気になっても愛せるかどうかは重要なことです。
人間は必ず老いるものですし、必ず最期を迎えます。いつまでも元気でいるのが理想ですが、病気になってしまうこともあります。あなたが結婚したい相手は、病気になっても支えられる相手ですか?
打算的な考えで、相手の年収が良いとか顔がイケメンだとか、条件だけで愛のない結婚をするのはおすすめしません。愛がなければ、病気になったり老いたときに相手を愛せないからです。
たとえ相手が病気になっても、無職になっても、周りが敵だらけになったとしても愛せる相手と結婚するのが理想です。心から愛せる相手とならば、どんな状況でも幸せに暮らしていけます。
相手が病気になり自分が働かなければならなくなったとしても、相手のために頑張れる…。献身的に心から愛せる、そんな相手が見つかれば、2人で支えあえる幸せな生活が送れるでしょう。
添い遂げる覚悟があるか
結婚は死ぬまで一緒に添い遂げるという覚悟を決めた契約です。死の瞬間を見届ける覚悟があるか、という基準も重要なことです。
誰しもが未来永劫生きられることはなく、それぞれのタイミングで生涯に幕を閉じます。最期の瞬間に一緒にいたいのが結婚相手だと思える相手ならば、理想的な相手でしょう。
周りに既婚者が増えて適当な人と結婚してしまったら、後悔してしまうことにもなりかねません。あなたが死ぬ瞬間に一緒にいてほしい相手は誰だろう、と素直に自分に問いかけてみてください。
人生には終わりがありますから、振り返ってみて「良い夫と過ごせて幸せな良い人生だったなあ」と思える相手と結婚したいですね。
完璧じゃない相手を受け入れる度量があるか
人間誰しも完ぺきではありません。欠点の無い人もいません。欠点を受け入れられる相手かどうか、ということも需要です。
場合によっては、欠点をあなたが補ってあげたいと思える相手ならば、一緒に高めあっていける理想的な関係でしょう。
「すごく優しいけれど押しが弱く内向的」な夫なら、あなたが率先して近所付き合いや仲間との付き合いを進めましょう。家族ぐるみのつきあいなら、彼も緊張せず打ち解けられるはずです。
好きな相手なら、欠点も良い面だと受け止められるはずです。「自分の意見を言えない」ではなく「他人の意見を尊重できるひと」のように、好意的に理解しましょう。
あなたも欠点の一つや二つ、持っているはずです。長所も短所も補いあって、夫婦で仲良くバランスを取り合って楽しく生活していきましょう。
家庭を支えるために家事・仕事をする責任は負えるか
結婚生活には、家事・仕事を夫婦で分担して行っていく責任があります。結婚相手と協力して、分担しあっていけるかということも大切です。
ひとりで悠々自適に生活してきた独身時代と違い、結婚生活は相手がいるものなので、責任が伴うのは仕方のないことです。
ひとりならば多少汚くても多めに見れた部屋も、相手がいるなら綺麗にしなければなりません。相手との老後や子供を育てる資金のためにも、仕事もきっちりとしなければいけません。
家事は女性のほうが得意であることが多いので、手伝ってもらうのはもちろんですが、積極的に行いましょう。相手の方が給料が多いのであれば、なおさらです。
仕事も、結婚しても続けることをおすすめします。万が一相手が働けなくなった場合、収入がゼロになることは回避したいですよね。
夫婦で支えあって生活していくために、家事も仕事も支えあいましょう。
相手の親戚の面倒も見られるか
結婚すると、結婚相手の親戚はあなたの親戚になります。相手の親戚、特に親御さんが倒れた場合、あなたが面倒を見ることになる可能性もあります。
もし相手の親戚が倒れた場合に、自分の親戚と同じように親身になり面倒を見られるかどうかということも大切なことです。
介護はとても大変なことです。自分の身内だとしても、辛いことだと思います。それでも、いままで面倒を見てもらった恩返しだと思って、恩を返すためにも面倒を見てあげることが必要です。
相手の親戚も同じです。あなたが愛する彼がここまで生きてこられたのは、周りの支えあってのことなのです。彼を支えてきてくれた親戚の面倒を見ることで、恩返しになります。
彼の親戚までもが愛しい存在と思えるぐらい、愛している相手が見つかったことが、一番の幸せではないでしょうか。
覚悟も大事だけど…
結婚には楽観的な気持ちや勢いが必要
結婚に大切になる6つの覚悟についてお伝えしましたが、結婚には勢いやタイミングも大事です。
結婚したい相手がいたけど結婚しなかったという人に理由を聞くと「タイミングが悪かった」という答えが返ってきます。良い相手がいても、タイミングを逃すと結婚できないものなのです。
だからこそ、良い相手が見つかり、結婚する良いタイミングがあったなら、好機を逃さずに結婚することが重要なのです。
「相手と一緒に幸せな結婚生活を送りたい」という気持ちさえあれば、何があっても2人で解決していけます。多少の障害は、2人で支えあえば乗り越えられるのです。
悲観的になり結婚にチャレンジできないでいると、いつまでたっても結婚に踏み出すことができません。
「いまがその時!」と思ったら逃さずに捕まえてくださいね。
結婚した後に幸せな家庭を「築いていく」気持ちが大事
結婚はゴールではありません。結婚してからがスタートです。幸せな生活を送るためには、2人で協力して幸せな家庭を築いていくという気持ちが大事です。
相手を思いやり、幸せを願える相手であれば、2人で良い家庭を築いていくことは容易いことです。
お互いの価値観が合わなかったり、生活がすれ違ったりして、喧嘩してしまうこともあるでしょう。しかし、2人がどうしたら幸せになれるのかを考え、その都度話し合ってみましょう。
話し合ってみて初めて「彼はそんな風に考えてくれていたんだ」と発見することもあるかもしれません。大事なのは、お互いが歩み寄っていくことです。
一生添い遂げたい相手が見つかった奇跡を大事にし、幸せな家庭を築き上げていきましょう。
結婚で一番大切なことは思いやり
一生のうちの大半を一緒に過ごすことになる結婚生活。幸せな結婚に大切な覚悟をお伝えしてきました。
しかし、一番大事なことは、相手を思いやり一緒に幸せな生活を過ごしていこうと努力することです。2人で努力していけば、どんな困難も2人で乗り越えていけるはずです。
結婚に臆病になりすぎず、良い相手が見つかったら、2人で新しい生活をスタートしてみましょう。