3回目の復縁を成功させるには?何度も別れては付き合うを繰り返す原因と長続きさせる方法を紹介!
付き合っては別れ、戻っては別れ…と何度も復縁を繰り返すカップルは多いですよね。このように何度離れても戻ってくることから『ブーメラン恋愛症候群』とも言われています。
このように何度も別れては復縁するという関係は、なぜ起こってしまうのでしょうか。3回目の別れをしてしまった時、3回目の復縁を成功させるには、どうしたら良いのでしょうか。
何度も別れては付き合うを繰り返すカップルは、考え方を変えない限り同じことを繰り返します。付き合うことについて、根本的に考えを見直す必要があるでしょう。
そこで今回は、何度も別れては付き合うを繰り返す原因と長続きさせる方法を紹介します。3回目の復縁を希望している人は、ぜひ参考にしてくださいね。
何度も別れては付き合うを繰り返す理由
別れることが癖になっている
何度も別れては付き合うを繰り返すカップルは、別れることが癖になっているのでしょう。別れを重く考えていないのです。
恋愛に対する考え方が、自由であり少し幼いのかもしれません。
欲しいものは買う。
いらなくなったら捨てる。
また欲しくなったら買う。
恋愛も同じように考えている部分があるのでしょう。それがお互い当たり前になっているので、別れることに抵抗がないのですね。
好きだから付き合う。
嫌になったから別れる。
また好きになったから付き合う。
それが癖になっているのです。別れることで一度リセットできると都合よく解釈しているのでしょう。これでは同じことを繰り返し続けてしまいます。
すぐに復縁できると思っている
別れて付き合ってを繰り返していると、別れてもまたすぐに復縁できると余裕を感じます。別れても『どうせすぐ戻る』というのが根底にあるのでしょう。
そのため少し上手くいかなくなると『一度別れる』ということで距離を置きます。そして落ち着いたところで『復縁』して距離を縮めるのです。
都合が悪くなれば、別れる。
都合が良くなれば、戻る。
これでは、お互いに都合のいい相手になってしまいますね。しかしそれが成立してしまっているので、当たり前のように繰り返してしまうのです。
その場の感情で動きすぎている
どんなカップルでも付き合っていれば、『もう別れてやる』と思うことはあります。喧嘩をしたり、不満を感じた時には、別れという言葉が頭をよぎるでしょう。
しかし長続きするカップルは、頭によぎった言葉を口には出しません。それが一時の感情であることを知っているからです。
すぐに別れてしまうカップルは、頭によぎった瞬間に口にしてしまうのです。後先考えずに、その場の感情だけで動いてしまいます。
その結果、別れも復縁も何も考えずに口に出して決めてしまうので、同じことを繰り返してしまうのです。
期待と絶望を繰り返す
別れて付き合って…と何度も繰り返すカップルは、期待と絶望を同じように繰り返します。別れる時は、相手に絶望している時です。しかしまた付き合う時には、相手に期待をしてしまうのです。
『今度こそうまくいく』
『もう相手は変わってくれた』
『別れて気づけたことがあるから大丈夫』
一度別れることで、根拠のない期待をしてしまうのです。そして希望を胸に復縁します。しかし結局また絶望をすることになるのでしょう。
何度絶望しても、何度でも期待をしてしまうのです。だからこそ別れと復縁を繰り返すことになってしまうのですね。
好きではなく依存している
簡単に別れを選択できるのは、本当に好きではないからです。心から失いたくない人であれば、どんな状況でも別れを選択しようとは思いません。
それでも、別れては付き合うを繰り返してしまうのは、ただ依存している証拠です。近くにあった人が離れてしまう寂しさを埋めるために、復縁したくなるのです。
もちろん依存も一つの恋愛の形かもしれません。しかし簡単に手放して、簡単に手に入る関係に甘んじているのであれば、恋愛とはいえません。
それは都合のいい関係の男女です。依存しているだけだからこそ、別れては付き合うというループから抜け出すことができないのでしょう。
長続きさせる方法
その場の感情で別れを選択しない
冷静さを失うと、つい感情のままに発言してしまうことがあります。その場の勢いだけで、別れを選択してしまうのです。
『感情に任せて発言をする』
まずは、この行動を改めるようにしましょう。人の感情には波があります。今感じていることと、数時間後に感じることには変化が生じます。
まずは冷静になり、自分の頭の中を整理することが必要です。喧嘩をしたり、嫌なことがあった時は、別れの言葉を出す前に、まずは距離を置いて考えてみてください。
あの時はイライラしたけれど、よく考えると自分が悪かった?
こんな小さなことで別れるなんてありえない?
そう分析することができるでしょう。反対に冷静な状況になっても、別れることがベストだと思えば、別れを選べば良いのです。
その場の感情ではなく、冷静に時間をかけて考えてから発言するようにしてください。
一度別れたら復縁できると思わない
何度か復縁を繰り返していると、別れても簡単に復縁できると思ってしまいます。だからこそ気軽に口にしてしまうのでしょう。
そこでもう一度別れることの意味を認識し直しましょう。『別れ』とは『決別』です。また復縁できる確約はどこにもありません。
別れるということは、相手と二度と会うことができないこと。
そう重く受け止めたうえで、別れという選択をしてください。どうせ戻れるという安易な考えのままでは、大切に気づいた時にはもうやり直せない存在になってしまいます。
恋人と付き合うこと、そして別れること。これは簡単なことではないことを、お互いに意識して話すようにしましょう。
相手に変わることを求めない
別れて復縁すると、どこかで相手の変化を期待しますよね。きっと今度は変わってくれるだろうと期待してしまうのです。しかし結局期待が裏切られて別れることになります。
人は簡単に変わることはできません。基本的には、人間性は今後も一生そのままです。復縁する時に、相手に変わることを求めても上手くいくことはないでしょう。
そこで、自分が変わる努力をしてください。相手に求めずに、自分が行動を移すのです。
もし相手の遅刻癖を直してほしいのであれば、あなたがモーニングコールを欠かさずにしましょう。
もし相手の無神経なところを直してほしいのであれば、あなたは気にせず流せる器になりましょう。
相手を変えるように仕向けつつ、自分も変わっていくのです。そうすれば、同じことで失敗することはなくなります。
別れたことはリセットではないので、復縁しても何も変わりません。それを心得て、復縁する覚悟を強く持つようにしてください。
2人の問題について考える
別れることには原因があります。まずは、なぜ別れることになるのか、2人の間にある問題について向き合いましょう。
もし3回目の復縁を望んでいるのであれば、その前に3回別れたことについて考えてください。
何が原因で、どうして別れを選択した?
それは復縁することで解決できる?
どうしたら繰り返さない?
この根本的な問題を解決しない限りは、4回目の別れがすぐにやってきます。2人で考え、解決策た対処法を出したうえで復縁するようにしましょう。
本当に好きな人と自立した関係で付き合う
何度も別れてしまう関係であれば、一度縁を切ってみましょう。お互いが自立できていないだけなのかもしれません。
まずは1人でも充実した生活できる強さを身に付けてください。そして本当に好きだと思える人と付き合うようにしましょう。
自立したときに、また復縁したいと感じるのであれば、本当の気持ちに気がつけた証拠です。依存していただけと思えば、次の恋愛に進めば良いのです。
縁が切れないからこそダラダラとした関係が続いているだけかもしれません、思い切って縁を切ることで気持ちを整理してみてください。
別れと覚悟をもって3回目の復縁に望む
何度も別れて付き合うを繰り返すカップルは、相手に甘えがある証拠です。そして別れをいうことを、とても安易にとらえているのでしょう。
しかし本来は、恋人と別れるというのは一大決心をすることです。簡単な気持ちで決めることではありません。
その決意と覚悟を強く重く持てるように、意識を改善させていきましょう。そうすれば3回目の復縁は、成功できるでしょう。