好きな相手と一緒の時間を過ごすことができるだけで幸せ…。デートというだけで楽しみなのに、好きな相手と丸1日過ごすことのできる旅行なんて、最高ですよね。
しかし旅行となると問題となってくるのがお金です。普通のデートとは異なり、どうしても交通費や宿泊費で出費がかさんでしまいます。
大好きな相手とせっかく楽しい時間を過ごすことができる旅行です。お金のことを心配して、楽しさが半減してしまっては、勿体無さすぎますね。
デートで旅行に行くときになるべく予算を抑える方法
思う存分楽しみつつ、節約しながら旅行ができる方法を紹介していきます。ポイントは2つあります。
1つ目は、楽しめることを前提に、ケチくさくないように、目的は達成できる旅行にプランニングすること。2つ目は、無駄に支払う必要のないお金は徹底的に省いていくことです。
具体的なところまで踏み込んでいくので、参考にして、旅行のプランニングをしてみてくださいね!
早めに予約する
旅行は基本的には、あらかじめ予定を合わせて日程や行き先を決めます。行き先が決まったら、すぐにホテルや交通機関の予約をしていますか?それとも直前に慌てて行いますか?
勝ち組は、前者のなるべく早めに予約をする方です。例えばホテルの予約サイトは、だいたいの場合、早期予約に対する一定金額の割引を行なっています。
何日前までが割引対象か、また、割引率はどれくらいかなどは、それぞれサイトや宿泊先によっても異なります。一般的に2週間前まで程度前まで、多くて20%割引くらいが多いでしょう。
交通機関に関して、早期予約割引の明確な例が飛行機です。予約時期は2ヶ月〜3ヶ月前とかなり前にはなりますが、同じ便に乗っても、最大80%程度割引かれることもあります。
全く同じホテル、交通機関を利用しても、支払う金額は人によってまちまちです。早期予約を心がけ、抑えられる費用はしっかりと抑えにかかりましょう。
ホテルには直前割や当日割というものもあります。宿泊する日にちの直前や、宿泊する当日にホテルを予約すると、格安で宿泊できる、というものです。
確かに割引率もいいし、宿泊の場所や日程が直前まで決まっていない場合は、大いに活用するべきサービスです。しかし、あらかじめ決まっている場合は、おすすめできません。
直前割や当日割は出回らないこともあるからです。直前割のサービスは、空室よりは格安でも客を入れたいために割引いています。
なので、予約がそこそこ埋まっている場合は、直前割や当日割のプランを打ち出さず、定価で販売しています。感覚としたら、あったらラッキー程度のプランなのです。
デートで旅行をする場合、予約を先延ばしにして、直前割や当日割が結局なかったらどうでしょう?早割さえ適応にならず、定価に値上がりしてしまいますね。
最悪の場合、どこもホテルがいっぱいで、宿泊できない…なんて事態にも陥りかねません。ケチるのもいいですが、予約だけは確実に取れる方法を選択しましょう。
予約は比較する
宿泊先や交通手段にこだわりがない場合、比較サイトをうまく利用しましょう。目的の宿泊先や交通手段の最安値の料金が、一発で比較されて出てきます。
ホテルの比較サイトだと、トリバゴ、Booking.comなどが有名です。また、航空券だと、スカイスキャナーやスカイチケットが人気のある比較サイトになっています。
Expedia、トラベルコなど、ホテルと交通機関の両方を同時に比較できるサイトも便利です。旅行会社で一気にやってもらう方法もありますが、手数料が取られてしまう場合が多いので気をつけましょう。
できれば平日予約
また、旅行の予定を決める際におすすめなのは、できることならば休日を避けて日程を決めることです。
休日はどこを旅行するにしても、休日の割り増し料金が発生したり、値段が高めの設定になっています。人もたくさんいて、待ち時間も多くかかります。
休日しか休みが取れない場合はもちろん仕方ありません。しかし、もし有給が使えたりシフト制の仕事をしているのであれば、断然、旅行日は平日にしましょう。
割引・クーポンをチェック
また、観光地の入場料や体験料は、割引クーポンや格安に入手したチケットを利用して、上手く支出を減らしましょう。
ガイドブックやHPには、印刷するだけで割引してくれるクーポンがたくさん載っています。また、チケットの売買サイトのアプリでは、格安で安全にチケットを購入することができます。
同じ体験や入場をするにも、少しの手間だけで格安にできたらお得ですよね!時間が許すのであれば、HPやアプリで割引券や格安チケットを探してみましょう。
旅先の移動はバスか歩き
また、旅先で最寄駅へ到着してから宿泊先や観光地がやや遠かったりする場合、みなさんはどうしますか?タクシーをついつい利用してしまってはいないでしょうか?
お金的にも思い出的にも、とても勿体ないことなのです。旅先の移動こそ、バスか歩きがおすすめです。
旅先の知らない街並みをゆっくり散策することは、日常生活ではなかなか楽しめるものではありません。時間的にも余裕のある、旅行のときくらいしかできません。
サクッと目的地までつけるタクシーという手段は、お金で時間を買うことができて、確かに便利ではあります。しかし、街並みを歩いて散策することもまた、思い出になることは間違いありません。
予算を抑えてはいけないところ
ところでみなさん、旅行の目的と言ったら何が思い浮かぶでしょうか?観光とグルメは、外すことのできない旅行の2大目的ですよね。
この旅行の2つの目的に着眼して、予算を抑えてはいけないところ、抑えるべきではないところを紹介していきます。
旅行を充実したものにするために大切なポイントとなります。しっかり目を通して、プランニングに役立ててください!
観光スポット
旅行の2大目的のうちの1つである観光は、もちろんケチってはいけない重要な場面になります。観光には、時に入場料や体験料が必要となります。しかしここでの支出は、観光地を楽しむためには必要不可欠です。
遠出までしてせっかく訪れた観光地です。観光地でしか作ることのできない思い出や経験をしないで帰っていいのでしょうか?もちろん答えは「NO」ですよね!
旅行の目的意識を常に念頭に置いて考えてください。観光スポットは支出を抑えるべきではない局面ということが明確です。
グルメ
また、もう1つの旅行の目的であるグルメ。旅行先でしか味わうことのできないご当地グルメは、プレミア感も相まって余計に美味しく感じますね。
ご当地グルメを現地で食べることのできる機会などそうそうありません。お祭りなどででている出店や、百貨店に出店している物産展で食べるものとは、やはり全然違います。
ご当地グルメをその発祥の地で食べることのできる滅多にない機会です。無駄にしては勿体無いです。お店の雰囲気や地元の空気感も感じながら、お腹いっぱい味わいましょう。
限定商品やご当地グルメは満足するまで食べましょう。一方、どこででも入手できるお酒やジュース、おつまみなどは、コンビニで調達してホテルに持ち帰って飲むなど、支出を抑えましょう。
旅行デートの予算はすべて節約ではダメ
いかがでしたでしょうか?デートで旅行に行くときの、上手な支出の抑え方や効果的なお金の使い方は、しっかりご理解いただけましたでしょうか?
みなさんが大好きな相手と、楽しい旅行の時間を過ごすことができるよう、心から願っていますね!