恋をすると生活が充実しますよね。彼氏がいる生活はとても楽しいものですが、恋が終わってしまうととても寂しく、長い間引きずってしまうという人も少なくありません。
「あの人は元気かな」「何をしているんだろう」「もう彼女がいるのかな」と彼氏が気になってしまい気付けば未練タラタラの状態。自分でも次の恋に行きたいのに、なかなか前へ進めません。
いつまでも元彼のことを引きずっていると、自分も苦しいだけではなく、恋愛に憧れながらも恋のチャンスを無駄にしてしまいます。別れは辛いものですが、なるべく引きずらない方が良いでしょう。
今回は、失恋を引きずる女性についていくつか特徴を紹介します。自分も当てはまるという人は、今のうちに改善して下さい。失恋は辛いものですが、早く新しい恋で幸せを掴みましょう!
失恋を引きずる女性の特徴とは?
感情の発散が下手
失恋を引きずる女性の特徴として、「感情の発散が下手」ということがあります。別れ話自体でも、別れた後の生活でも言えることです。
別れ話の時に「嫌!別れたくない!」と泣きだす女性っていますよね。泣いてすがる人もいますが、できない人もいます。ショックですが、取り乱すことができないのです。
また、別れた後の生活でも泣きじゃくることができず、辛い思いをただひたすらに耐えている場合が多いです。「仕方ない」と頭で理解している分、感情がついていきません。
感情を発散させることが上手な人は、例えみっともなくても自分の気持ちを出すことで、スッキリしています。自分の感情を吐き出すことが、彼を引きずらないポイントと言えそうです。
もしも泣けないという場合は、失恋ソングを聞いたり、一度思い切り泣ける雰囲気を作ってみるのもおすすめですよ。
独りで抱え込んでしまいがち
失恋をしてしまったら、あなたはどのように過ごしますか?友達に連絡をとるでしょうか。1人でじっと耐えているでしょうか。実は、この行動でも引きずる確率は変わります。
友達や家族など失恋した辛い気持ちを誰かに言えれば、失恋はつらいものの少し気持ちが楽になります。一緒に泣いてくれたり、共感してくれたりするからです。心のよりどころとなるでしょう。
しかし誰にも相談できず、1人で抱え込んでしまう人は引きずる可能性が高くなります。ずっと、彼への気持ちを発散することなく1人でどんどん蓄積してしまうのです。
理由としては「言いづらい」「しつこいと思われたくない」というプライドから。または「話したくない」と閉じこもってしまう人も多いです。
もしも知人に言いにくいならSNSなどネット上の失恋コミュニティなどを利用しても構いません。人から共感されたり、体験談を聞くことで「自分だけではない」と少し気が楽になりますよ。
ネガティブ思考
失恋をしてしまった場合、次の恋につなげるためにも何故振られたのか理由を知りたいですよね。反省するのは良いことですが、ただネガティブに考えるだけでは意味がありません。
例えば、「私がわがまま言いすぎたよな」「あんな言い方をしなければ良かった」「ここが悪かったのかな」と考えませんか?ひたすらネガティブに反省するのは精神的によくありません。
反省した後に、「次は素直にこう言ってみよう」「こういう言い方をした方が良かったのかも」とプラスに改善していきましょう。次の恋愛につなげる意識で反省するようにして下さい。
ネガティブな思考をひたすら考えると、「だから嫌われたんだ」「こんな人誰も好きになってくれない」と悲観的になります。自信もなくなってしまいますので、前向きな反省をして下さいね。
依存していた
付き合っていた時に、ほとんど彼氏に依存していた女性というのは、失恋を引きずる場合が少なくありません。依存をしている分、彼の存在が大きいのです。
例えば、何かを決める時にはいつも彼に合わせていた。いつも彼に頼っていた。彼と会いたくてべったりとしていたなどですね。依存して、彼中心の生活だった場合、彼が抜けると大きな痛手です。
「こんな時、○○君だったら…」「もう○○君と過ごす休日ではないんだ…」と生活に入りすぎていた分辛いのです。付き合っている時から趣味や友人関係を充実させることが大切です。
彼中心で回るような依存的な生活をしていると、いなくなった時には彼がいない生活でどの場面でも思い出し辛くなってしまいます。
彼がいない時間を充実させておくことで、引きずる時間を少なくすることができますよ。
振り返ってしまう
彼と別れてしまった時、つい恋しくて思い出を見ては気持ちが溢れてしまうということはよくありますよね。思い出の写真や、プレゼントされたものなど、1つ1つ大切な思い出です。
失恋をしたら、彼の写真や連絡先など全て消してしまう人と、思い出の品をずっと取っておく人がいますよね。連絡先や思い出を消去してしまう人の方が引きずらずに次の恋へ進みます。
もちろん、全て捨てるタイプの人も辛くないわけではありません。無理をして彼へ関するものを消している場合もあるのです。でも正解かもしれません。
もう会えないからこそ連絡先や思い出の品は残しておきたいものですが、あると目に入り、彼を思い出してしまいます。思い出すことで感情が戻りますので引きずることが多いです。
思い出を捨てられないという人は、捨てなくて良いので箱に入れて奥にしまうなど、目につかないところへ移動させて下さい。視界に入れず、思い出す機会を減らすことが大切です。
SNSで最近の動向を追ってしまう
別れてしまったら、どんなに恋しくても彼に連絡をするのは気が引けるものですよね。本当はどんな生活を送っているのか、彼女ができたのか気になるところですが知るよしもありません。
しかし、今は彼に会わずとも、彼の近況を知ることができる便利なものがあります。それはSNS。彼がアップした写真や日記で彼の動向を密かに知ることができるのです。
「別れた後のSNSは見ない方が良い」と思いつつも、つい見てしまう人は少なくありません。また、見ているうちに日課になってしまい、結局は元彼への執着が増してしまうのです。
交際時に、SNS上で彼と友達登録していたり、フォロワーになっていた場合は要注意です。自分は見るつもりはなくても彼の更新が目につきやすいです。元彼のSNS画面は見ない方が無難です。
自分に酔いがち
失恋をして辛い気持ちを抱えている。次の恋愛に進みたいことも本当なのに、何故か「自分に酔ってしまう」という人がいます。こうなると自分1人の世界になるのでとても厄介です。
「私は別れても彼を諦められないダメな女」「振られても一途に思い続けてしまっている」と悲劇のヒロインになりきります。「私は幸せになれない運命なのかも」と自己暗示もかけてしまいます。
どっぷりと感情に浸ることも必要ですが、あまり自分に酔っていると自分の世界から現実の世界へ出てこれなくなってしまいます。友達も少しずつうんざりしてきて相談にもならなくなります。
あまり悲劇のヒロインを演じていると、男性側から見ても「俺のことは気にしてなさそう」「脈なしだな」と判断されてしまいます。
非常にもったいないですよね!自分に酔うのはお酒を飲んだ時など少しだけにして、なるべく次の恋愛のビジョンを見るようにして下さい。
失恋を引きずっても無理は禁物
失恋を引きずる女性の特徴についてまとめましたが、いかがだったでしょうか?知らず知らずのうちに当てはまっていたという人もいるでしょう。
失恋は1人で乗り越えなければならないものでもありません。時には家族や友人に相談して、共感をもらったり、新しい趣味を作って環境を変えたりすることも必要です。
「もう学生ではないのだから」と無理に頑張ろうとする人がいますが、逆効果です。なんの意味もありません。無理をすればするほど、彼への気持ちが溢れて辛くなってしまいます。
まずは無理をせず、友達や家族に甘えられる時には甘えましょう。「何だか寂しくなっちゃって」と正直に話してもOKです。素直に本音を吐きだすことで、回復も早くなりますよ!