同棲は大好きな彼とずっと一緒にいられる幸せなことです。そろそろ同棲をしたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
しかし何かきっかけがないと、同棲を提案するのは難しいことですよね。断られてしまっては、2人の関係も気まずくなってしまいます。
「きっかけ」は、待っているだけでは訪れません。同棲するポイントとなるのは、同棲するきっかけを自ら作ることです。
彼氏にあなたと同棲したいと思ってもらえれば、同棲はすぐに実現します。今回は好きな彼と同棲する方法を紹介していきます。彼氏と同棲したい人は、ぜひ参考にしてくださいね。
彼氏と同棲するきっかけとは?好きな彼と同棲する方法を紹介
部屋の引っ越しを考える
お互いに住む場所が安定して確保されているのであれば、同棲しようという考えにはなりません。そこで現在住んでいる場所の引っ越しについて話してみましょう。
「そろそろアパートの更新時期だから引っ越そうかな」
「会社が遠いからもう少し近いところに引っ越そうかな」
そして相手の反応を見てみてください。同棲を少しでも検討している彼氏であれば、彼女の引っ越し話をきっかけに同棲を提案してくれるはずです。
そこで同棲への提案がない場合には、もうひと押しです。「どうせ引っ越すなら、あなたの近くに住みたいな」と告げてみましょう。
少し鈍感な彼氏でもここで同棲を希望していることを読み取ってくれるはずです。わざわざ近くに住むなら、同棲した方が良いのではないかと考えてくれるでしょう。
まずはあなたが引っ越したいことを告げることで、彼氏に同棲を考えるきっかけを作ってみてください。
彼氏の身の回りの世話をする
同棲をするには、彼氏に「同棲することのメリット」を感じてもらう必要があります。同棲するとこんな素敵な生活になるのだということをイメージさせてみましょう。
そのためにすることは、プレ新妻になり彼氏の身の回りの世話をすることです。家事を万全にして、彼氏に尽くしてみてください。
- 帰宅したら美味しいご飯を用意して待っている
- 何も言わなくても部屋が綺麗に整頓されている
- 洗濯からアイロンまで丁寧にされている
- 朝寝ているうちに朝ごはんを用意する
家事が得意でない男性にとって、とても助かることですよね。同棲にはメリットしかないように感じるでしょう。
ただし、この方法の注意点が二つあります。
① 同棲前に尽くしすぎてしまうと、同棲後も尽くさなければいけなくなる
② 世話をされることがあまり好きではない男性もいる
この注意点に問題がなければ、身の回りのお世話をして同棲のメリットをアピールしてください。不安がある場合は、ご飯の用意くらいにしておくと良いでしょう。
少しずつ連泊を増やし半同棲する
いきなり同棲をすると、今までの生活とのギャップを感じてしまいます。なかなかイメージも出来ずに、同棲という言葉に戸惑ってしまう男性もいるでしょう。
そこで少しずつ同棲をイメージさせるように、半同棲まで持ち込んでみてください。最初は週末を利用して泊まりにいきます。そして泊まる回数を徐々に増やしていくのです。
連泊するようになり、荷物も徐々に増やしていきます。パジャマ・化粧品・食器…と彼氏の部屋を少しずつ自分の部屋のようにしていきます。
そして上手く半同棲状態までもっていきましょう。半同棲と同棲の大きな違いは二つです。
① 半同棲の場合は、いざという時に帰るべき場所がある
② 半同棲の場合は、お金の管理が別々である
ほぼ同棲をしているようなものですよね。半同棲をしていれば、同棲をすることもスムーズに受け入れることができるでしょう。大きなギャップや戸惑いも感じないはずです。
同棲することの金銭的なメリットを告げる
結婚を視野に入れている2人であれば、同棲をすることでお金がたまりやすくなります。金銭的な部分でメリットが増えるのです。
別々に住んでいると、家賃も光熱費もそれぞれかかります。一人暮らしの場合、家賃7万円に光熱費1万円ほどでしょう。それに食費や雑費で3万円前後かかります。
手取りが20万円の場合、手元に残るお金は9万円。そこから交際費なども差し引くと貯金までまわらないのが現実です。
同棲をすると全ての経費を2人で負担することになります。2人分なので多少金額は増えますが、そこまで高くなることはありません。
男性には家賃7万円のみ負担してもらえば、残り13万円が残ります。女性はその他の負担をするとしても15万円残ります。
2人の手元に残ったお金を合算すると28万円。貯金に15万円まわしても13万円も残るということです。これなら我慢せずに、年間180万円も貯金できるということです。
同棲をすれば、それだけ金銭的な余裕がでるのです。このメリットを彼氏に告げてください。現実的な男性にとって魅力的に聞こえるでしょう。
会えない時間を増やしてみる
同棲をしなくても頻繁に会える関係であれば、同棲をする意味がないと考えてしまいます。仕事後にデートして、たまに泊まる関係でも満たされるでしょう。
そこであえて会えない時間を増やしてみてください。仕事が忙しいなどの理由で、誘いを断りましょう。そして彼氏に寂しい思いをさせるのです。
彼女と会えないことに寂しさを感じたことが、同棲のきっかけになります。同棲をすれば、仕事が忙しくても帰る家は同じなので必ず会うことができますからね。
押してダメなら引いてみるという方法です。会えない時間を作ることで愛を育ててみましょう。そして同棲をするきっかけにしてください。
近くで物騒な事件があったと伝える
一人暮らしの女性は、それだけでも心配です。さらに近くで物騒な事件があると、彼氏としては心配で仕方なくなるでしょう。
侵入やひったくりのような事件があったことを彼氏に話しましょう。そこで「少し怖いな」と一言付け加えてみてください。
これは男として「俺が守るべきだ」と感じる決め手になります。何かあってからでは遅いですからね。早めに同棲しようという話に繋がるでしょう。
同棲している友人宅に遊びに行く
実際の同棲のイメージや雰囲気は、経験者を見て聞くのが一番です。彼氏と一緒に同棲している友人宅に遊びにいってみましょう。
もちろんここでは友人にも協力してもらってください。同棲の愚痴ばかり聞かされては、なえてしまいますからね。同棲の幸せアピールをしてもらうのです。
- 同棲をするとこんないいことがある。
- 同棲をすると毎日が幸せ。
- 同棲は2人の絆を強くするもの。
これらをトコトン見せつけてもらい、彼氏に同棲=幸せなことだと感じてもらってください。帰宅後は同棲への意欲も高まるでしょう。
同棲しても自由な時間・お金があることを伝える
男性が同棲をするのに前向きになれないのには、自由がなくなるという不安があるからです。独身男性にとって自由な時間とお金がなくなるのは、大きなストレスですからね。
そこで同棲をしても、ある程度自由であることを伝えてみましょう。お互いの時間を大切にして、お金の管理も各自でおこなう同棲が理想だと話しておくのです。
同棲しても自由は確保できる。その上で好きな彼女と一緒に暮らすことができる。それなら彼氏にとって同棲はメリットしかありません。
彼氏が同棲で感じているデメリットを先回りして解消しておくと良いです。
2人で不動産に行ってみる
駅前を歩いていると、いくつも不動産があり店前には物件情報が貼られています。それを何気なく2人で眺めてみましょう。
しばらくすると店内から従業員が出てきて接客してくれます。そのまま話を聞いていると、「試しに見学しませんか?」と営業してきます。そこで上手く営業にのり、部屋を見てみましょう。
同棲をする気がなくても、部屋を見ると一気に気持ちが高まります。その物件を彼氏が気に入ってくれてば、なおさら話が進むのは早いでしょう。
まずは部屋を見ることから同棲への意欲を高めていくのも、同棲をする方法です。
彼が同棲したくなるように仕掛ける
あなたが同棲への誘導をすることで、彼氏は同棲に前向きになります。上手く同棲までの道を作っていきましょう。
同棲はきっかけが大切です。あとはタイミングと勢いです。タイミングがきたら、もう止まることなくどんどん話を進めていくことをおすすめします。
大好きな彼氏と同棲できるように頑張ってみてくださいね。