カップルの遊園地デートで注意したい10のポイントは?

遊園地デートといえば、カップルの定番デートの1つですよね。遊園地デートには、カップルの仲を深めてくれるチャンスがたくさんあります。

しかし、注意しなければいけないこともあります。事前準備や当日の動きや心持ちなどに注意をしなければ、逆に雰囲気が悪くなってしまう可能性があるのです。

そこで今回は、カップルの遊園地デートで注意したいポイントについて解説します。

カップルの遊園地デートで注意したい10のポイントは?

事前にチケットを購入

遊園地のチケットを購入する男性

遊園地というのは大抵混んでいるものです。遊園地で過ごす時間の大半は並ぶことになるので、できるだけ並ばずに済むよう工夫をしましょう。

特にチケット購入は事前にしておくことをおすすめします。朝いきなり並んでチケットを購入するとなると、やはりテンションが下がるからです。

遊園地に着いたときというのは、一番盛り上がっているときです。しかし、遊園地を目の前にしてなかなか入場でずにいれば、せっかくの盛り上がりもしぼんでいってしまいます。

デートが始まっていきなり気持ちが盛り下がってしまえば、楽しさも半減してしまいます。気持ちが最高潮に達している状態で、スムーズに入場できるのがベストです。

近年ほとんどの遊園地が、チケットを事前購入できるシステムを取り入れています。チケットの購入方法にも注意し、できるだけ事前に購入しておきましょう。

荷物は少なめ、動きやすい恰好

動き回れるように少なめの荷物

遊園地デートでは、滞在中とにかく園内をよく歩き回ることになります。せっかく遊園地に来ているのに、具合いが悪くなったり、途中で疲れてしまったりしたら、嫌ですよね。

デートだからオシャレをしたいという気持ちもあるかもしれませんが、遊園地デートでは動きやすさを重視しましょう。また、荷物は少なめにしましょう。

たとえば靴は履きなれたフラットシューズにしましょう。バッグに入れるものは必要最低限に抑え、両手が使えるようリュックやショルダータイプのバッグにするといいです。

どちらか一方でも歩くことが難しくなってしまえば、遊園地でのデートを楽しむことができなります。動きやすさを重視することは、相手のためにもなるのです。

身なりというのも遊園地デートでは注意したいポイントの1つです。荷物は少なめ、動きやすい恰好を意識して当日の身なりを決めてみてください。

朝から行くか夕方から楽しむ

夕方からの遊園地

遊園地デートでは、時間にも注意が必要です。特に入場する時間帯に注意しないと、乗り物に全く乗れない可能性もあるからです。

まずおすすめなのは、朝から行くプランです。開園してすぐは入場者数もまだ多くないため、アトラクションの待ち時間も少なくて済みます。乗りたいものが多い場合は、朝から行きましょう。

また、夕方から楽しむプランもおすすめです。夕方になれば帰る人も出てきます。待ち時間も少なくなる場合が多く、夜に向けて良い雰囲気になっていく園内をゆっくり楽しめるはずです。

避けるべきなのは、昼間に行くことです。休日の場合、昼間から入場しても全然乗れずにデートが終わってしまう可能性もあり、一番最悪なパターンです。

遊園地デートでは入場する時間帯に注意して、プランを組むようにしましょう。

乗りたいアトラクションを決めておく

人気のジェットコースター

アトラクションをメインで遊園地デートを楽しみたいなら、あらかじめ乗りたいアトラクションを決めておきましょう。遊園地デートではアトラクションの順番にも注意が必要だからです。

遊園地といっても、人によって楽しみ方は違います。同じアトラクションメインの楽しみ方であっても、様々な種類があり、なかには苦手なものもある人がいます。

自分は絶叫系を乗りたいと思っていても、相手は苦手かもしれません。遊園地でデートをするなら、2人が楽しめることをするのが一番です。

また、乗りたいアトラクションが決まっていても、順番を間違えれば、乗れなくなってしまう可能性もあります。

自分が絶対に乗りたいと思うものは、大抵他の人も絶対に乗りたいと思っているため、混雑します。確実に乗るためには、乗りたいアトラクションは最初に行くといいでしょう。

当日にスムーズに園内を回れないことは、お互いにストレスになり、揉める原因になってしまう場合もあります。あらかじめ順番を決めておきましょう。

昼は少し早めか遅め

少し早めのパスタランチ

遊園地で混むのはアトラクションだけではありません。お腹が空いたり、休憩したくなったりするタイミングは他の来場者と被ることが多いため、大抵足を運んだ時には混んでいるものです。

アトラクションならまだしも、食事や休憩などはしたいと思ったときにできないとストレスを感じるものです。せっかくの楽しい雰囲気が、気まずい雰囲気になってしまうこともあるでしょう。

そのため、遊園地でデートするときは、できる限り他の来場者と被らないように行動しましょう。特に被りやすいお昼は、少し早めか遅めの時間帯にとるといいです。

お昼はどの来場者も基本的にはとるもので、時間帯も被りやすいです。12~13時は一番混む時間帯なので、確実にレストランや売店は混みます。

せっかくのデートですから、食事の時間も楽しみたいですよね。混んでいては食事中も気が急いてしまい、デートらしい食事を楽しむことはできなくなってしまいます。

ブランチとして12時前にとるかお昼前に軽く軽食をとり、ピークが過ぎてからお昼をとるよう、プランを立ててみてください。

待ち時間対策アプリをダウンロード

遊園地の待ち時間

遊園地デートでネックとなるのは、なんといっても待ち時間です。遊園地に待ち時間はつきものであるため、待ち時間の過ごし方が、デートの質を左右すると言っても過言ではありません。

待ち時間は、誰にとってもストレスになるため、険悪なムードになりやすいです。なかには遊園地デートでの待ち時間中に喧嘩して、破局してしまったカップルもいるのです。

待っている間、沈黙していても気まずくならないカップルもいますが、大抵のカップルは微妙な空気になるが多いです。

おすすめなのは、事前に2人で楽しめるアプリをダウンロードしておくことです。

最近は、暇つぶしになるようなアプリがたくさん出ています。待ち時間であっても楽しければあっという間に過ぎるため、暇つぶしができるアプリで楽しい時間にしましょう。

重要なのは2人で楽しめるアプリであることです。

待ち時間であってもデート中であることに変わりはないため、2人で過ごすことを意識しなければいけません。相手を放置して1人で楽しんでしまっては、険悪ムードになってしまいます。

遊園地デートの最大のネックである待ち時間の過ごし方には、細心の注意を払いましょう。事前に話し合って、2人で楽しめるアプリをダウンロードしておきましょう。

イライラしない

イライラする女性

どんなデートのときでも、ポジティブな気持ちでいることが非常に重要です。ネガティブな気持ちはデートを台無しにしてしまうため、デート中は気の持ち方にも注意が必要です。

特に遊園地では、混雑や疲労からイライラしやすくなります。自然とネガティブな発言も出やすくなるため、デートの雰囲気を壊してしまいます。

そのため、遊園地デートではポジティブでいることを意識しましょう。

どんなに楽しくても、相手がイライラしてネガティブなことばかり言っていたら、つまらなくなってしまいます。自分もイライラしたり、なかには落ち込んでしまったりする人もいるでしょう。

どんなにプランを練っても、物事は思い通りにはいかないことも多いため、イライラするような事態は回避しきれません。イライラを回避することよりも、しないよう心掛けることが大切です。

デートは自分が楽しむものではなく、2人で楽しむものです。相手を嫌な気持ちにさせないようにするためにも、イライラしてネガティブなことを言うことのないよう、注意してくださいね。

お金をケチケチしない

お金を出し惜しみしないカップル

遊園地デートは出費がかさむものです。園内での飲食、グッズなども割高である場合が多いため、購入するのに躊躇してしまうこともあるかもしれません。

しかし、遊園地デートを楽しみたいなら、お金をケチケチしないことです。ケチケチしてしまうのであれば、遊園地デートはしない方が良いでしょう。

お金がないこと、使えないこと、欲しいものが買えないことは、気落ちする原因になります。遊園地に来ていても、お金のことばかり気にしていたら、心から楽しめません。

グッズを買ったり食べ歩きをたのしんだりすることも、遊園地の醍醐味です。お揃いのグッズを買ったり、食べ歩きしながら遊園地の雰囲気を楽しんだりすることが、2人の仲を深めてくれます。

お金をケチケチしていたら、お互いに気を遣い、空気が悪くなってしまいます。遊園地デートに行くなら、事前にしっかり費用を準備して、当日お金をケチケチしないよう注意しましょう。

帰りは閉園よりも早く帰る

少し早めの電車での帰宅

終わり良ければすべて良し、という言葉がるように、デートの終盤は非常に重要です。せっかく楽しい一日を過ごしても、最後に気持ちが下がってしまえば、台無しになってしまいます。

遊園地デートの場合は遠出である場合が多く、現地解散ではなく、帰り道もしばらく一緒ということも多いはずです。そのため、遊園地デートでは、帰りにも注意を払う必要があります。

特に電車で帰る場合は、閉園近くなるとかなり混みあいます。遊園地で遊び尽くして疲れた体で、混みあった電車に乗ることは、誰にとってもテンションの下がることです。

会話を楽しむ余裕はなく、ただ気まずい空気になってしまうことでしょう。そのため、最後まで楽しみたい気持ちもわかりますが、帰りは閉園よりも早く帰ることをおすすめします。

混みあう前に電車に乗ることができれば、2人でその日一日の思い返す余裕が持てるはずです。楽しかった一日を思い返すことで、より遊園地デートが心に残るものとなるでしょう。

記念日などは近くのホテルを予約がベスト

近くのホテルを予約するカップル

遊園地デートというのは、遊園地に行くというだけで、普段のデートより質が高いデートになります。そのため、特別な日に計画する人も多いです。

特別な日の遊園地デートは、いつもより心に残り、楽しんだ余韻に浸りたくなるものです。特別な日に楽しんだ余韻を2人だけで浸ることができれば、さらに仲良くなれるでしょう。

そのため、記念日などの特別な日の遊園地デートは、近くのホテルを予約するのがベストです。

遊園地を楽しんだ後も、次の日まで一緒に過ごすことができれば、十分2人で遊園地デートの余韻に浸ることができます。楽しんだ余韻に浸ることで、いつも以上に素敵な夜が過ごせるでしょう。

記念日などの遊園地デートでは、遊園地を出た後どう過ごすかについても計画を練るようにしましょう。

遊園地デートは計画性が大切

計画性を持った遊園地デート

何をするにも並ぶ、歩き回る、待ち時間がある、心身的な疲労が大きい、出費が多いのが遊園地です。

しかしそれ以上に、カップルにとって遊園地デートは、距離が縮まる特別なデートになります。

事前準備と工夫次第で、並ぶことも、歩き回ることも、待ち時間も、きっと楽しむことができます。心身的な疲労も出費も気にせずに、素敵な遊園地デートにすることができるでしょう。

そして、何より大切なのは、相手に楽しんでもらおうという気持ちを持つことです。そのためには、遊園地に向かう前から、遊園地を出た後まで、しっかりプランニングしましょう。

今回紹介したカップルの遊園地デートで注意したい10のポイントを参考に、ぜひ遊園地デートを楽しんでくださいね。

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はじめまして、今回の記事を担当しているSYMPLY編集部です。 SYMPLYは、主に10代後半~20代後半の女性向けに恋愛記事を提供しています。 編集部は主婦や恋愛経験豊富な女子大生、恋愛心理カウンセラーの方々などで構成されています。 みなさんの恋愛の手助けができるサイト作りを目指しているので、よろしくお願いします。