気になる彼とデート!…でも、相手はデートって思ってくれてるのかな?
そこがはっきりと分からなくて、うかつに喜ぶことができなかった経験、みなさんありませんか?
異性と出かけるだけでデートなのか、はたまた二人っきりで異性とランチをするのはデートではないのか?
どこからがデートで、どこまでがデートではないのかのラインって、とてもわかりづらいですよね。
この曖昧で、分かっているようで分かっていないデートの定義について、今回は徹底的に解明していきます。
代表的なデートの定義7選
それでは実際、デートの定義とはなんなのか。ここでは代表的な7定義を例に挙げて、詳細に解説していきます。
定義の中でのその際の男性側、女性側の心理なんかも紹介していきます。相手の気持ちを理解しつつ、デートのラインを明確にして、モヤモヤ感を吹き飛ばしてしまいましょう。
二人きりで会う
まず、デートの定義として必要不可欠な要素としては二人きりで会うということです。
クラス全員と一緒であったり、会社のみんなと一緒に…ではなかなかデートとは言いづらいのが現実です。
というのも、大勢いては二人の間では会話も十分にできず、相手との特別な時間を過ごすことができないからです。
デートだとしたら、相手との距離を縮めることができたり、二人きりの時間を作れるように配慮するものです。(ダブルデートやトリプルデートがいい例です。)
また、相手から誘われたとしても、大人数での飲み会やごはん会、旅行はデートではありません。
合コンのセッティング役として呼ばれていたり、賑やかし要員や盛り上げ役として呼ばれている可能性も否定できないからです。
このような理由から、二人きりの空間や時間がしっかり設けられているかが、デートとして成立するためには必要条件なのです。
プライベートで会う
また、仕事関係者や上司と二人きりで会っていたらデートになるのでしょうか?
上司と出先でのランチや、取引先の方とのディナー、同期とのランチミーティング。こんなものまでデートになってしまっていたら思うように仕事ができなくなってしまいますね。
ここで大切なことは、その目的が仕事なのかプライベートなのかということです。
二人で会うために、わざわざ個人的に時間をとっているかということが、デートの定義としては大きなポイントになるのです。
個人的に時間を割いてまで会う相手と過ごす時間は、デート以外に他なりませんね。自信を持ちましょう!
なんとなくではなく、プランがある一方で、例え二人っきりで、プライベートな時間だとしても、「暇だから会おっか!」と誘われた場合はどうでしょう?
これでは実際、あなたは気軽に誘えて楽しく時間を過ごせる異性の友達どまりと思っていいでしょう。
また、事前に会う約束はしていたものの、行き当たりばったりでその日の予定を決めていては、なんのムードもありません。
「ここでいいか」と食事の場所を決められてしまっては、気持ちも萎えてしまいますね。
重要なことは、その日の予定にプランが盛り込まれているか、ということなのです。あなたのことを考えて、何をするかを相手が計画してくれているか。
相手のことを思い、プランを立てるのであれば、これは立派なデートになります。たててくれたプランで、思いっきりデートを楽しみましょう。
前日に会う準備をする
明日何を着て行こう…?この服にはどんなパンプスが似合うかな?
明日、メイクをキレイにするためにパックして寝よう!たとえ無意識だとしても、こんなことを考えていたり悩んでいたりしたら、それはデートになります。
相手に会うために、いつもよりおしゃれなところを見せたいと思うのは、特別な気持ちがある証拠です。
これは相手に対しても言えることです。例えばレストランを予約してくれていたり、その後スムーズにカフェやバーに連れていってくれたり。
事前に準備がなくては自然とできないことを相手がしてくれた場合は、相手もデートモードであること間違いなしです。
自分一人では行かない場所に行く
また、一人では絶対しないことをしてくれた時も、相手はデートと認識しています。例えば一人では行かない高級レストランに連れていってくれたり、かわいい雰囲気のカフェでスイーツを食べたり。
わざわざ遠くまでドライブしたり、相手の好きな名物を食べにいったりすることなどが具体例です。
相手のことを思いやり、相手が喜んでくれるようなことを演出する。その結果、自分一人では絶対にしないことや行かないところに行く。これは立派なデートです。
リードされ慣れている女性からしたらいつものことであり、たいしたことでもないように思うかもしれません。
ただ相手があなたのことを考えてプランニングしてくれたことをしっかり自覚してください。
すると自然と相手に感謝の気持ちを持て、デートもさらに嬉しい時間になることでしょう。
恋愛感情がある
そしてなにより明確なデートの定義は、相手に対して恋愛感情がある、ということです。
お互いがお互いのことを恋愛の対象として意識しあっているのであれば、10分の休憩中にトイレ前で会うだけでもデートなのです。
恋愛感情がある二人の間には、時間の長さや内容、場所、雰囲気などもはや関係がありません。
一緒の時間を過ごすことができたら、その時間は二人にとっては特別な時間、つまりデートになってしまうのです!
デートを意識する
お互いに恋愛感情がある場合はデートと定義していいことを紹介してきました。それでは、どちらか一方だけが恋愛感情を持っている場合はどうなのでしょう?
これがまた頭を悩ます、難しい問題ですよね。好意を持っている人からしたら、相手と二人きりで過ごす時間は特別なもので、もちろんデートと思いたいものです。
一方で、好意がない人からしたら、その時間は単に、友達や知人と会っている程度のものかもしれません。
しかし、ここで好意を持っている相手がとびっきり素敵な装いで、いつもとは違う態度で現れたらどうでしょう?
今までなんとも思っていなかった相手のことを、急に異性として意識しだすこともあり得ます。
つまりは最終的なところ、本人の気持ち次第では、単なる遊びの約束がデートに変わるということなのです。
言い方を変えれば、努力次第では単なる遊びの約束をデートに変えてしまうことも可能なのです。究極な話、「これはデートだ!」と意識することが、デートの定義なのですね。
デートの定義は心の持ちようで決まる!
いかがでしたでしょうか?デートの定義ついてのモヤモヤ感は、スッキリ解消されましたでしょうか?
デートなのか、それともデートでないか。それを決めるのは究極なところ、行動的な要素もさることながら、心理的な要素が大きく関わっていることがわかりました。
気になる相手に少しでもよく思ってもらおうと、前もって準備をする。そして、二人きりのプライベートな時間を、相手のことを思いながら立てた予定通りに過ごし、相手に楽しんでもらう。
その日のために特別感を出した自分に、ときめいてもらう。こんな風に相手と時間を過ごすことができたのならば、これはもう立派に胸を張って断言できる「デート」です。
この一連のプロセスをしっかり習得して、素敵で完璧なデートの時間を過ごすことができるよう、心から応援しています!