付き合う前にデートをしていても、頻度・間隔によっては友達だと思われてしまうことがあります。せっかくデートをしていてもそれでは意味がありませんよね。
つまり付き合いたいのであれば、付き合う前のデートの頻度や間隔を意識する必要があるということです。
お付き合いの前のデートは本来とてもドキドキするものです。しかしそれは時間に比例して薄れてしまいます。そのため次のデートまで間隔が空き過ぎると付き合える可能性も低くなるのです。
かと言って頻繁に何度もデートをしていると、あなたに会うことに慣れてしまいます。そうすると相手の中であなたが友達だと位置づけてられてしまうかもしれません。
このように付き合うためにはデートの頻度が高すぎても低すぎても、デートの間隔が長くても短くてもダメなのです。
そこで今回は、付き合う前のデートの頻度・間隔について解説していきます。付き合う前の一番お互いがドキドキして意識している時期をうまく利用して、効果的なデートをしましょう。
付き合う前のデートの頻度・間隔とは?
付き合う前のデートというのは回数よりも質の方が遥かに大切です。むしろただ回数だけこなしていてはどんどんお付き合いは遠のいていくと考えてください。
また毎日のように一緒にいることが必ずしも2人の仲を深めるわけではありません。むしろ頻繁に会えば会うほど、自分にとって特別な存在であることを感じにくくなってしまうものです。
ではいったいそれはなぜでしょうか?
あなたは何度もデートをしているのに一向に進展がないとどうなると思いますか?
おそらくデートに慣れを感じ、ドキドキしなくなったり、自分や相手に気持ちがないのかもと思うことでしょう。
ではあなたは完全に気を許していない人と毎日のように会えますか?自分の時間がないと人はストレスを感じます。そしてそんな状態にさせるデートをしていては、関係は進展しないでしょう。
付き合うためには付き合う前のデートで徐々にお互いの気持ちを高めていくことが必要です。そのためにはデートに適度な頻度と間隔を持たせることが大切です。
いきなり恋人のように一緒にいすぎても、会わない期間が長すぎても気持ちが落ち着いてしまうのでうまくいかないのです。
そこでここでは具体的にどれくらいの頻度・間隔でデートをするのが理想なのかについて解説していきます。
付き合うまでのデートの回数は5回未満が多い
付き合うまでのデートの回数は5回未満が多いと言われています。
クラスメートや仕事仲間だったら、初デートの前にすでにお互いのことをよく知っているはずです。そういう場合は1、2回のデートで答えが出てもおかしくありません。
しかしお互いをよく知らない段階で関係を進展させようとすると、相手に戸惑いや不信感を与えてしまう可能性もあります。また1、2回目のデートでは恋愛感情である確信は持ちにくいものです。
とは言え何度もデートをしているのに進展がないと、相手の気持ちがわからなくなりますよね。また自分の中でも最初のデートでは感じていたドキドキが薄れてしまうかもしれません。
相手をよく知り好意を抱く期間と、ドキドキを保つ期間の両方の期間を満たす回数として5回未満を目安にしてみましょう。
付き合うまでの初デートからの期間は3か月以内が多い
回数は5回未満が理想だと言いましたが、それをこなす期間も重要になってきます。その目安として初デートから3ヶ月以内という期間を頭に入れておくといいでしょう。
極端な話、5日連続でデートをするのも、2ヶ月に1度デートをして約1年かけるのも同じ5回なのです。しかしそれではデートの質が変わってきます。
初デートを迎え次のデートの約束ができたとしても、近日中に設定するのはできるだけやめましょう。付き合う前は少し距離を保ちながら、ゆっくり仲を深めていくことが大切だからです。
また多くの人は知り合ってから3ヶ月以内に告白しているというデータも多く見られます。それ以上長引くと付き合う可能性が低くなるとも言われているのです。
3ヶ月以上何も進展がないと、友達関係になってしまうことが非常に多いからです。一度友達関係になってしまうと、そこからお付き合いにつなげるのは難しいでしょう。
以上のことから、2人の関係を確実に付き合う方向に進めていくためには、3ヶ月以内というのを1つの目安にしてみてください。
2週間に最低1回はデート
回数は5回未満、期間は3ヶ月以内という目安に加え、2週間に最低1回はデートをするのが理想の間隔です。
仮に1週間に1度にしてしまうと、大抵の人が毎週末の貴重なお休みをデートに費やすことになります。するとプライベートな時間が減ってしまいストレスが溜まることになります。
そうするとあなたに会うことが楽しみという感覚が薄れ、印象が悪くなってしまうかもしれません。2人の関係を進展させたいのに、それでは逆効果ですよね。
会いたいけどすぐには会えないというのが2人の気持ちをさらに盛り上げることを覚えておきましょう。それをうまく利用すれば2人の関係は進展すること間違いありません。
また2週間以上空いてしまっても、あなたへの気持ちを冷めさせてしまう原因となります。なぜならせっかく初デートで感じたドキドキと2人で作ったいいムードが薄れてしまうからです。
次のデートまでの間隔が空けば空くほど、あなたに対する好意は友達に対する好意になっていきます。2週間以上会わないことで、お互いに優先順位が高くない存在として感じるようになるのです。
そして特に相手が他の異性と交流がある場合は、間隔が空き過ぎると余計にあなたの印象が薄れてしまいます。すると2人の関係を進展させるのは難しくなる可能性が高いです。
会っていない時も自分のことを意識して、自分への気持ち高めてもらいたいですよね。そのためにも2週間に最低1回はデートするようにしましょう。
付き合う前のデートの頻度で注意したいこと
ここまで具体的に付き合う前のデートの理想の頻度・間隔をお伝えしてきました。しかし当然誰もがその通りにうまくデートできるとは限りません。
ただその通りにデートできなかったからといって、決してうまくいかないわけではないので安心してください。
これはあくまでも目安であり、大切なのはお伝えしてきた理想の頻度や間隔を厳守することではありません。むしろそれを意識しすぎて無理な計画を立ててしまえば本末転倒です。
付き合う前のデートでは相手に対する思いやりが何より大切なのです。それはデートの頻度や間隔を決める際も同じことが言えます。では実際どうしたらいいのでしょう。
ここでは実際に付き合う前のデートの頻度で注意したいことを紹介します。
ぜひこれを参考にして相手を思いやったデート計画を立ててください。そうすることであなたへの印象も必ず良くなります。そうすれば2人の関係も進展するはずです。
会いたい気持ちが先行しすぎない
好意を寄せている人にはすぐにでも会いたいと思うのは当然のことです。しかし付き合う前のデートでは会いたいという気持ちが先行し過ぎないように注意しなくてはなりません。
会いたいと思っていても、相手にも都合があります。相手の都合を無視してしまってはあなたに好意を抱くどころか、ストレスを与え窮屈な思いをさせてしまいます。
そしてあなたの都合でデートを決めてしまうと、相手はあなたと価値観や生活リズムが合わないと感じてしまいます。それらは2人の関係を進展させる妨げになってしまうのです。
あまりにデートの頻度が高いと、デートプランを練るためにかける時間も必然的に短くなります。冒頭でもお伝えしたように付き合う前のデートは回数より質が何よりも大切です。
次のデートをするためには、デートそのものを楽しかったと感じてもらわなければなりません。何もプランがなくてグダグダなデートになってしまえば、きっと楽しいデートにはならないでしょう。
相手の都合に合わせるためにも、ちゃんとデートプランを練るためにも、会いたい気持ちが先行し過ぎないようにしましょう。
誘うときは自分から誘ってみる
最近はデートをしたいと思っていても、なかなか自分から誘えない人が男女ともに増えている傾向にあります。失敗したらどうしようという気持ちからどうしても受け身になってしまうのです。
しかしお互いがそれではデートすらもできなくなってしまいます。よって適度な頻度を保つためには受け身はあまりよくありません。自分から誘ってみることも大切なのです。
またあまりに受け身になりすぎると脈なしだと思われる可能性があります。すると勝手に諦められてしまい、次のデートができなくなってしまうかもしれません。
そしてデートプランの計画や失敗への不安など、デートに誘う方にはそれなりに負担がかかります。それを毎回相手に求めてばかりでは、あなたへの思いも薄れてしまうかもしれません。
そうなってしまえばデートの頻度が低くなってしまい、余計2人の気持ちは離れていってしまいます。一度そうなってしまうとそれを修復するのは非常に難しいです。
適度な頻度を保てるよう誘うときは自分から誘ってみましょう。そうすることで相手も自信を持つことができ、次のデートは誘ってくれるかもしれませんよ。
付き合う前のデートは適度な距離感を意識!
付き合う前のデートというのは無計画では思うように関係を進展させることができません。本来デートはお互いの距離を近づけるためのものなのに、むしろ距離ができてしまうこともあるのです。
お付き合いに進展させたいのであれば、適度な頻度・間隔をもってデートするようにしましょう。
ただ5回未満、3ヶ月以内、2週間に1度ということにこだわりすぎも危険です。大事なのは相手を思いやり、適度な距離感を保つことです。
2人にとって適度な頻度・間隔さえ保てれば何も問題はありません。今回お伝えした頻度・間隔は、相手のペースを重んじ、気持ちを高めて、お付き合いにつなげるための目安です。
ぜひ今回を参考にお互いに無理なく付き合う前のドキドキを存分に味わえるデートにしてくださいね。