たいていの場合、デートに食事はつきものです。女性としては、選んだお店や料理のジャンルがダイレクトに相手の男性を見極める材料になってきます。
お店選びや料理のジャンル選びはかなり高い重要度を占めてきます。
そこで今回はデートでおすすめのご飯の種類に焦点をあてて、シチュエーション別に徹底的に解説していきます。デートで迷った時に参考にしてみてくださいね。
「なんでもいいよ!」と答えがちなデート中におすすめご飯の種類とは?
「何が食べたい?」の質問に対して、恋人からの「なんでもいいよ!」という回答…。正直なところ、この回答が一番嫌だし、めんどくさいと感じる人が大半です。
こんな時は、誰でも食べたことがあるようなオーソドックスな食べ物を言うことが無難ですし、おすすめです。
具体的に言ったら、ハンバーグ、ステーキ、パスタ、うどん、カレーライスなんかがいいですね。というのも、あまりにマニアックな料理を言ったら、お店選びが大変になるからです。
いざとなったらファミレスでことが済んでしまうのも、ハードルが高くなく、利点となります。また、あまり高くつくようなご飯は言わないようにしましょう。
回らないお寿司やフレンチといったものがこの手に分類されます。相手に、お金のかかる人扱いされてしまうことを避けるためです。
食事は大事なコミュニケーションの場
食事はただ美味しければいい、と思っている人は多いです。ですが、味と同じくらいその場の雰囲気を大切に考える人もいます。
食事を大事なコミュニケーションの場として捉えているからです。もちろん料理自体が美味しいことは絶対条件です。
しかしその場があまりにも清潔でなかったり、あまりにも周りがガヤガヤしていて落ち着いて食事を楽しむことができないような場ではどうでしょう?
せっかくのデートなのに相手とのコミュニケーションをとることもままなりません。正直なところ味もさることながら、行くお店の雰囲気やセンスも評価の対象になってきます。
気負わない程度に洒落たお店をセレクトしてもらえると、相手としては嬉しい限りですよね!
まだ距離が遠いときのバイキングは微妙
バイキングはお互いに好きなものを好きなだけ食べることができて、その上お金の心配もしなくていいです。気軽に入りやすいという点もメリットですね。
しかし、まだお互いの距離が縮みきっていない場合、バイキングは避けた方がよいです。ふつう、本当は好きなものを好きなだけ食べたい。
でも「大食いって思われたくない…」という心理が見え隠れします。その結果、満足いくまで欲のまま食べられず、フラストレーションが溜まるからです。
また、バイキングはご飯を取りに行くために席を立たなくてはならず、落ち着いてご飯を食べることが難しいものです。デートで食事をコミュニケーションの場として捉える人は多くいます。
そんな人にとっては、どうしても慌ただしくなってしいがちなバイキングは、あまり好まれないものなのです。
一方でバイキングは好きなものをお腹いっぱい食べられることのでき、幸せな時間を共有できる料理です。また、注文を決める際の迷いも省くことができます。
そういった理由から、バイキングが好きという声も根強くあります。どうしてもバイキングに行きたい場合は、テーブルオーダーバイキングのお店を選んでみてはどうでしょうか?
テーブルオーダーバイキングならば、席を立たずにバイキングを楽しむことができます。会話重視の人にも比較的おすすめかもしれませんね!
バイキングのお店をチョイスするとしたら、相手が何を重視しているかをしっかり見極めてからにしたいものですね。
フレンチなどあまり親しみがないものはNG
フレンチや懐石料理など、高級であったりマナーが厳しい料理は避けたほうがいいです。マナーが気になって食事や会話に集中できないからです。
また、あまりに高級なお店での食事デートもNGです。たとえ男性が払ってくれるとわかっていても、どうしてもお金のことを気にしてしまいがちだからです。
それに、高すぎると男性に借りを作った気がして、女性としてもデートの嬉しさが半減してしまいますね。
その上、親しみがない料理は、書いてあるメニューが実際どんなのかもわからないという事態も招きかねます。
料理が来るまでそわそわしてしまったり、来た料理が結局あまり美味しくなかった…なんて結果は避けたいですよね。どうせなら好きなものを安心して食べたいものです。
結局、ご飯デートでは背伸びせず、普段から食べ慣れている料理を食べることがいいでしょう。
普段から食べなれているもの
それでは具体的に「普段から食べなれているもの」とは一体なんなのでしょうか?
和食やカジュアルイタリアン、中華などがこれに当てはまります。価格的にも高くなる心配が少ないですし、馴染みのあるメニューなので安心して食事を楽しむことができますね。
また、たとえ嫌いな食材やメニューがあったとしても、和食屋さんやカジュアルイタリアン、中華料理店はおすすめです。
専門店ではないため、たくさんあるメニューの中から自分のすきな料理を選ぶことが可能だからです。
普段から食べ慣れているものを食べていると、安心して、自然と会話も弾んでくるものです。背伸びをしないでできる料理を選ぶようにして、相手とのコニュニケーションを楽しみましょう。
行き慣れている場所
男性にとっても女性にとっても、食事の場では余裕がなければ楽しい時間を過ごすことができません。
そんな中で、行き慣れている場所でのご飯は、ありのままの自分をだすことができてデートではおすすめです。
たどたどしい雰囲気でお店に向かったり、慣れない手つきで注文された状況を想像してみてください。
いくら素敵なお店であっても、結果的に美味しい料理だったとしても、多少の不安を感じてしまいます。
また、行き慣れたお店での相手の素の姿を見ることができたら、嬉しいものですよね。おすすめの料理で同じご飯を共有できたり、仲のいい店員さんとの会話が見えたり…。
そういう等身大の姿から、今まで知らなかった新しい側面を知ることができのも、ご飯デートの一興ですね。
一方で、いつもいつも高級レストランでは気疲れしてしまい、しまいには会話も弾まなくなってしまいかねません。個室の居酒屋さん程度の、カジュアルなお店が、気軽に食事できていいですね。
ご飯選びは思いやりが大切!
どうでしたか?デートにおけるおすすめのご飯の種類や選び方のポイントは、参考になりましたでしょうか?
ここに書いたものとは別に、要注意なお店があります。匂いが服やバックにつきやすかったり、油跳ねしやすい焼肉屋さん。歯につきやすい青海苔が乗っているお好み焼き屋さんやたこ焼き屋さん。
また、特有な香辛料がふんだんに入ったエスニック料理屋さんも好き嫌いががっきり別れますね。ニンニクなど匂いが残りやすい料理もデートにおける食事としては避けたほうが無難です。
結局のところ、デートにおけるご飯選びのポイントは、相手に対する思いやりの気持ちに比例して満足度が上がるものなんです。
その際、会話がしやすいかどうかを念頭にいれてお店を選ぶとさらに良いでしょう。
またそれと同時に、男性も女性も、味も美味しくて会話も弾むような、馴染みのお店を数軒見つけておくことをおすすめします。
ありのままの自分を出すことができるような場所で、美味しい食事に舌鼓を打つ。そして隣には大好きな相手…。
あなたがこんな素敵な食事デートの時間を過ごすことができることを祈っています!