デートってどうしても緊張するものですよね。友達とだと、異性であれ同性で緊張しないのに、相手が気になる人や好きな人だと、どうしても緊張してしまうものです。
過度に緊張してムダなことを話しすぎてよそよそしくなってしまったり、それとは反対に無言になってしまったり…。緊張が原因でデートがいまくいかないことは予想以上に多いんですね。
デートで緊張しないコツと緊張してしまったときの対処法とは?
デートで緊張しない方法なんてあるの?と疑う方もいるでしょう。もっとも、気持ち的な問題なので完全に緊張を根っから取っ払うということは難しいものです。
しかし、緊張を緩和させたり、解消する方法やコツはいくつもあります!そこで今回、デートで緊張しないためのコツをじっくり紹介していきます。
併せて、緊張しないでデートを楽しむためのコツも含めて提案していきます。
デートでの雰囲気が心配だったり、不安だったりする人は是非参考にして、デートを思う存分楽しめるようにしてくださいね!
事前準備で過度な緊張は防げる
デートでの緊張は、心に余裕がないことが原因で生まれます。物事がうまく進まずに、焦ってハラハラドキドキしてしまうことはありませんか?
そんな時、「前もって準備していたらよかったのに…」と後悔したことはありませんか?
デートもこれと同じで、ある程度の緊張は事前準備で防ぐことができるのです。
例えば駅に乗っていくはずの自転車がパンクした、履いていくはずのお気に入りのタイツがネイルで引っかかって破れた、など…。
バッファを取っていたら、このような事態も焦らず対応できるのです。一方で、このようなアクシデントが起こった時に事前に準備をせずにいたら、ギリギリまでジタバタしてしまいます。
そして、最悪の場合、パニックになってしまい、ハプニングにも対処しきれないこともあるでしょう。
こうなってしまったら精神的にも落ち着かず、緊張が増してしまうのは容易に想像できます。
要するに、何もなくても念には念をという考えのもと、事前準備や最悪のケースを想定したバッファをみておくことが大切なのです。
当日焦らないように服や小物は前日までに用意
前述の通り、当日バタバタしないためにも、当日やらなくてもいいことは前日までに済ませておくことが大切です。
例えば、デートに着ていくための服の準備は寝る前までにしておくことをおすすめします。その際、天気や気温を調べた上で準備をすると、当日慌てることが少ないでしょう。
また、持っていくバックは前日の服を決めた後にコーディネートし、しっかり荷物を中に入れてから寝ましょう。服とのバランスによってバックが合う・合わないも出てくるでしょう。
また、事前に選んでおいたバックにいざ当日荷物を入れようとしたら「入りきらない!」となっては焦ってしまいますね。
そして、着けていくアクセサリーもまとめておきましょう。いざ着けようと思ったら置いていたはずの場所になくて焦ったり、片側だけなくて探すのに手惑うのはいやですね。
また、チェーンが絡まって、焦って解いた結果ちぎれてしまう…なんてことがあってはデートを楽しめません。
デートの準備において後回しは厳禁です。当日の焦りからくる緊張をなくすためにも、できることは前日までに済ませましょう。
当日のデートプランを考えておく
また、「当日の流れでなんとかなるか!」と思い、予約をとることやプランを練ることを蔑ろにしてしまうことはありませんか?
適当に入ったお店があまりに不味くてせっかくのデートが台無しになってしまうこともあるでしょう。
また、いきなりでも入れるだろうと思っていたお店が1時間待ちで、待ち時間で相手が不機嫌に…なんてことも避けたいですね。
また、なんのプランもなくデートに誘われたら、誘われた相手からしたら大切にされていない感がムカつきます。その上でなかなかすることが決まらなかったら、そのグダグダ感に腹がたつものです。
相手のその強張った空気感に焦りを感じ、冷静にいることができず、緊張を招いてしまうことがあるでしょう。
相手のためにも自分のためにも、デートプランは事前に立てておき、ズムーズにことが進むように計らいましょう。
会話の話題もある程度考えておく
また、デート中にあまりにも会話がなくて沈黙が続いてしまってはアタフタしますね。特にまだお互いが知り合ってから時間が経っていない場合は尚更です。
沈黙の空気感に耐えられず、余計なことをムダに話し過ぎてしまったり、それによってさらに空気感が悪くなってしまったり。
頑張ったことがから回ってしまうことも多々ありますね。そんな時はある程度、何を話すかを事前に考えておくことが沈黙への焦りを回避するためには大きな役割になります。
例えば、共通の話題を振ってみることがいいでしょう。お互いに共通していたら、2人とも会話が楽しめる上、話も盛り上がりやすいです。共通の知人についてのエピソードを話してもいいですね。
一方で質問攻めにすることは控えましょう。会話が続かないと、どうしても質問をしてなんとかして会話を続けたくなるものです。
しかしあまりに質問が続くと、相手は疲れてくるし、余計に会話を広げることをやめたくなります。
会話をできるだけ深掘りし、相手が興味のあるとトピックを見つけましょう。
そして、できるだけ相手に気持ちよく話をしてもらえるように、自分は相打ち程度で聞き役に徹するよう心がけましょう。
当日、緊張してしまったら…
事前にいくら準備をしていても、フォローしきれない緊張は当日、いきなりでてくるものです。そんな時の対処法はどうしたらいいでしょう。
避けられない緊張に向き合う方法、うまくかわせる方法を、ここでは3点紹介していきます。どうにもこうにもならない時の救済策として、お守りがわりに覚えておいてくださいね!
顔が引きつりがちなので笑顔を心がける
まず、焦っていたり緊張していたりすると、どうしてもその様子が態度や表情に出てしまいがちです。よそよそしくなってしまったり、表情が引きつってしまったりなどがいい例です。
そのような様子は相手に伝わるだけでなく、伝染もしやすいので、2人の雰囲気ごと悪い方向へと持っていかれがちです。
一方で、「無理にでも笑っていた方が、自然と楽しくなる」とはよく言う話です。なので、緊張していても笑顔を心がけるといいでしょう。自然と険しかった空気感も和み、穏やかになっていくでしょう。
ただし、ヘラヘラ笑ったりニヤニヤ笑ったら不審がられるので、自然に微笑む感じで笑顔をキープしてくださいね!
常に思いやりを持って言葉を選べば問題なし
また、会話は量ではありません。質なのです。上っ面の言葉をいくら並べられても伝わりませんが、思いやりのある言葉は短くても相手に伝わるものです。
なので、いくら緊張していても誠意をもって、相手を思いやる気持ちで会話をするようにしましょう。
会話が続かなくても相手にあなたの気持ちは伝わっているし、しっかり言葉を選べば問題ありません。
必要以上に考えすぎないで、1つ1つ相手のことを考えて対応していけば大丈夫と言うことをしっかり覚えておきましょう。
素直に緊張して上手く話せないことを伝える
そして最後に、最終兵器としてどうにもならなくなった時は正直に今の現状を伝えましょう。「普段は平気なのに、あなたといると緊張し過ぎて上手く話せないんだ」と、丁寧に伝えるのです。
そうすると相手は、「あなたがつまらなくて黙っているのではないか?」と深読みしていたとしても、そんな不安を解消できます。
また、それだけでなく、「正直で心が綺麗だな…」と、逆に好感を持たれることもあるでしょう。
デートの準備を怠らないこと
いかがでしたでしょうか?
デートで緊張しないためのコツや、その対策方法、困った時の対処法はしっかり理解できましたか?
焦りは禁物です。できる準備は事前に済ませ、穏やかな気持ちで誠実に、素直な気持ちでデートを楽しめるよう祈っています!