元彼が忘れられなくて復縁を求めているというあなた。これからどのようにして元彼に接していこうと思っていますか?直接、メール、それとも…手紙?
連絡先を消してしまったり、元彼から拒否をされて電話やメールができなくなったという場合は手紙という手段もあるでしょう。
付き合っていた当時に彼に手紙を書いたことがあるという人は、少なくないでしょうね。別れた今、久しぶりに手紙を読んで元彼の気持ちが再燃してくれないかな…と希望を抱くことでしょう。
でも、そもそも元彼に手紙を送ることはOKなのでしょうか?気持ちが伝わりやすい?迷惑?それは受け取る元彼にしか分かりませんが、一般的な答えは決まっています。
復縁に手紙はOKか?どうしても手紙を送るなら?など、今回は元彼に手紙を送ってもよいかということについてお話ししましょう。
元彼に手紙を送ってもよい?
復縁に手紙はNG
本気で復縁を希望しているから、メールや電話ではなく手紙を書いて気持ちを真剣に伝えた方が効果的かもしれない。そう思っている人もいるでしょう。
でも、逆効果の可能性が高いんです。確かに手紙の方が、相手に気持ちが伝わるのは間違いありません。しかし、男性からすると重いのです。
時間をかけて自分の字で書く手紙というものは、相手もあなたのことを好きな場合はもらうと嬉しいでしょう。世の中にたったひとつしかないものですからね。
でも相手があなたのことを何とも思っていなかったら?もちろん嬉しいという感情もないし、むしろ嫌気をさしてしまうかもしれません。復縁に手紙はNGなのです。
手紙を書いて気持ちを整理するのはよい
元彼に手紙を書こうかと悩んでいるということは、自分の気持ちに整理がついていないということ。自分が今どうしたいのか、何を伝えたいのかモヤモヤしていることでしょう。
モヤモヤした気持ちや元彼に対する思いを手紙に書き留めることは構いません。あなたの自由ですから。ただし、手紙を元彼には送らない方が良いでしょう。
あなたの自由で書いた手紙でも、元彼に送ることによって元彼を巻き込んでしまうことになるのです。
基本的に復縁の手紙を送ることはNGなので、もし手紙を書いたとしても自分だけのもので留めておいてください。そして誰かに読まれては恥ずかしいので、書いたら破り捨てましょう。
手紙を書くことで気持ちの整理をつけること自体は良いことです。手紙を送ることはできなくても、何か自分の中で解決できたことやスッキリすることができるかもしれませんよ。
どうしても手紙を送りたいなら簡潔にポジティブ
どうしても元彼に伝えたいことがある。復縁が目的ではない・嫌われる覚悟はできている場合、どうしても手紙を送りたいという場合は仕方ありません。
せめて簡潔な内容の手紙にしましょう。嫌われるかもしれないというリスクを飲んで、せっかく出す手紙です。結局何を伝えたいのかが分からない手紙では勿体ないですよ。
なるべく10行以内で読みやすく、ポジティブな内容になるよう心がけましょう。ネガティブな内容の手紙をもらっても嬉しくない上に、元カノからの手紙だとなんだか恐怖にも感じます。
また、返事を求めることもやめましょう。返事がくる確率は極めて0に近いし、要求することで返事を待ってしまう自分がいます。淡い期待はしない方が良いです。
返事を求められたことで元彼を困らせることにもなります。あなたから一方的に出す手紙だということを忘れずに。
男性に長文は好まれない
基本的に男性は面倒くさがりな生き物です。マメに連絡をしたり、細かいことまで気にしたりする人は少ないでしょう。
女性の世間話や長話とは違って、電話やメールは単純に分かりやすく用件のみという人がほとんどではないでしょうか。そんな淡白な男性に長文の手紙を送るとどうなると思いますか?
まず最後まで読んでくれるか分かりません。読んでくれたとしても、長文の為に本題が伝わらないかもしれません。手紙を送った意味がありませんよね。
手紙、そしてメールにおいても男性に長文は好まれません。読むこと自体に疲れてしまうからです。あなたの伝えたい思いはたくさんあるかもしれませんが、簡潔にまとめましょう。
メール→直接会って気持ちを伝える
本気で元彼との復縁を望んでいるなら、手紙だけで何とかしようとするのは不可能です。手紙よりメールの方が、返事がくる確率は高いといえるでしょう。
まずはメールを送って会う約束をします。そして直接会って気持ちを伝えるようにしましょう。あくまでメールは、会うために連絡をとる手段です。
メールで気持ちを伝えてしまわないように気を付けてください。直接話すより簡単に気持ちを伝えられますが、あなたの本気さが伝わりませんよ。
直接会うことを拒否された場合は、そのままメールや電話で気持ちを伝えても良いでしょう。しかし会うことを拒否されている時点で、残念ながらあなた自身も拒否されていることになります。
返信がこないなどはそもそも復縁可能性がない
元彼との復縁を望む前に、元彼の現状把握をしていますか?今、元彼に彼女はいるのか?そして、自分と復縁する可能性はあるのか?何かしら元彼からのサインが出ているはずです。
気持ちを伝える前にまずは元彼の現状を把握してから行動しましょう。現在彼女がいないとしても、あなたとの復縁を考えていなければ至るところで態度に表れているはずです。
メールの返信はすぐにきますか?返信がすぐにくる・続くという場合は好感触です。逆に返信がこない・返信がきても素っ気ないという場合は復縁の可能性がないと言えるでしょう。
手紙一通で一発逆転はない
手紙を送ってあなたの真剣な気持ちを伝えたら、元彼の心に響いて見事に復縁が大成功!…なんてそう簡単にいくわけありませんよね。手紙一通で一発逆転、ドラマのような展開はあり得ません。
ヤケになって当たって砕けろの精神で手紙を送り付けるようなことはしないで。勢いや短時間で復縁を狙うのは、困難なことなんです。
一度付き合って別れてしまったのだから、元彼は復縁には慎重になっているでしょう。本当にまたあなたと付き合って上手くやれるのか?あなたを好きになれるのか?不安は尽きません。
慎重な元彼に勢いで迫っては、かえって避けられてしまいますよ。本当に元彼と復縁をしたいなら、時間をかけて少しずつ信頼関係を積み重ねるようにしましょう。
そして元彼があなたに安心できるようになれば自信もつきます。やっぱりあなたと一緒にいるのが楽しい・好きだと思ってもらえるように、努力をしましょう。
元彼への手紙は送らないことが賢明
今まさに元彼に手紙を書こうか迷っていた人は、書くことをやめようと思ったのではないでしょうか。それで正解です。手紙を書くのなら、それ以前にできることがまだあるはず!
メールや電話ができるなら、直接会って話せるように誘ってみましょう。直接話をして気持ちを伝えるのが、一番正しく後悔をしにくい方法です。
メールや電話さえも拒否されてできない場合は、最終手段として手紙を出すこともできます。しかし、あなたからの連絡を拒否している時点で復縁の可能性はないに等しいでしょう。
それでも構わなければ手紙を送ってもいいですが、進展はないものだと思いましょう。元彼との関係も終わる覚悟でいなければいけません。
もし本当に元彼との復縁を望んでいるなら、一度距離を置いてみるという手もありますよ。今は拒否をされていても、時間を置けば連絡をとってくれるようになるかも。
長期戦で復縁に挑む覚悟があれば、今すぐに手紙を送って自ら恋を終わらせる必要はないのです。まだ諦めないで。ゆっくり時間をかけて元彼との距離を縮めていきましょう。