思いがけない所で思いがけない時に、元彼にばったり会った経験はありますか?楽しく付き合って円満にお別れした元彼なら、笑顔で再会して近況報告など会話を交わすことができるでしょう。
しかし付き合っていた当時に嫌な思いをしたり、嫌な別れ方をしたなどのトラウマがあるような元彼だったら?円満に別れた彼氏のように笑顔で会えるわけがないし、会話をしたくもありませんね。
事前に会うと分かっていれば避けられたでしょうが、とっさに会ってしまった場合は避けようがありません。住んでいる地域が近かったりすると、会うことがないとは言い切れないのです。
今回は、もし会いたくない元彼にばったり会ったらどうする?ということについてお話します。いくつか対処法をご紹介しましょう。
会いたくない元彼にばったり会ったらどうする?
知らんぷりする
まずは知らんぷりをすること。そもそも気付かなかった、という体で通します。
では、知らんぷりをするとはどのようにすればいいのでしょう。明らかに顔を反らしたり隠したりしては、かえって怪しいです。ここで無難なのは、スマホを触ってうつむきがちになること。
スマホを触っていると自然に顔はうつむくし、画面に夢中になっているように見えるからです。これで元彼と真正面から出くわしても、さっとスマホを出して触れば自然に知らんぷりができますよ。
会釈のみ
あまりにとっさの再会で、思わず「あ!」となるようなこともありますよね。知らんぷりが通じない状況です。「あ!」となってしまった時点で、元彼に気付いたことがバレましたからね。
そのまま逃げるように去るのも後味が悪いし、だからといって余計な接触はしたくない。ということで、せめての会釈やあいさつだけ交わしておきましょう。
会釈やあいさつをした後なら、すぐに去ってしまってもモヤモヤしません。相手に失礼なことをしたわけでもないし、挨拶以外を拒否していることも伝わるでしょう。
大人の人間として最低限の挨拶はしたのです。充分でしょう。
急いでいるフリをする
急いでいるフリをしましょう。キャッチセールスやナンパも、早足で断れば相手にされませんよね。急いでいると言われたら、誰もそれ以上引き留めることはできません。
元彼にばったり会ってしまった時も急いでいることにして、そそくさと逃げてしまいましょう。もし話しかけられても「急いでいるから」と言えば避けることができます。
嘘でもいいのです。「予定があるから」「電車に乗り遅れるから」何でもいいので理由を作って急いでいることにします。とにかく元彼に会った状況から離れたい・逃げ出したい時におすすめ。
または元彼がしつこく話しかけてきた時に行いましょう。空気が読める元彼なら避けられていることに気が付くし、空気が読めなくても急いでいるなら諦めるでしょう。
「急いでいる」ことが理由になるので「会いたくない」というあなたの拒否が元彼にストレートに伝わりません。会いたくないとはいえ、元彼を傷つけたくない場合に行いましょう。
自分からは話しかけない
会いたくない元彼に会ってしまったのです。会いたくないのだから、もちろん話したくもありませんよね。なので自分から無理に話しかける必要はありません。
もし出会った場所がエレベーターや電車内など、逃げようのない状況だったら無言が逆に気まずいこともあります。それでもあなたから話しかける勇気はきっとないでしょう。
何て声をかけたらいいか分からないし、話しかけたことで自分が元彼に興味があるように思われたくないから。できれば元彼から話しかけてくれるのを待ちましょう。
同じように元彼もあなたに会いたくないと思っていた場合は、向こうからも話しかけてこないかもしれません。
お互いが黙り込んで気まずい状況の時は、携帯を触って用があるフリをしてその場を乗り切るしかありません。電車なら車両を替えて移動しましょう。
幸せアピール
あえて会話をするのなら、幸せアピールをしてしまいましょう。あなたに彼氏がいる場合、さりげなく指輪を見せるしぐさをして彼氏の存在をアピールするのです。
「久しぶり!」と左手を挙げて指輪を見せたり、携帯画面を見るフリをして2ショット写真チラつかせます。遠回しなアピールでずるいかもしれませんが、可愛いものでしょう。
元彼と別れてからずっとフリーでいると思われたくないし、今自分は幸せだということを知らせたいから。元彼に振られた場合なら、尚更のことですよね。
多少なりとも元彼にショックを与えることができたら、少しスッキリするかもしれません。
他愛ない会話に終始する
避けるに避けられない、無視をする勇気もない場合は会話をすることになるでしょう。しかしここで盛り上がったり、会話の内容によっては元彼を勘違いさせてしまうかもしれません。
あなたから元彼のことを質問をしたり、恋愛の話をしてはいけません。元彼は、あなたが自分に興味があるのかと思ってしまうからです。
興味を持たれて勘違いされては困るので、会話は他愛ない話を終始するようにします。最近のニュースや共通の友達の話など、無難な内容で充分です。
また、変に自分の話をしないように気を付けましょう。今の自分のことを元彼に自ら知らせても、元彼は勘違いしてしまうかもしれませんよ。
露骨に嫌そうな顔をする
元彼に会った時、あなたは知らんぷりをしてみたり挨拶だけで済まそうとしました。しかし遠回しにやんわりと避けていることをアピールしたにも関わらず、元彼が絡んできたとしましょう。
あなたのさり気ない拒否が伝わらない元彼には、露骨に嫌そうな顔をするしかありませんね。分かりやすくストレートに不愉快であることを表現しないと伝わらないタイプです。
空気が読めない・相手への気遣いができない人は話しかけてくることもあるでしょう。話しかけられたら、他の方法と合わせて拒否行動に出ます。
「急いでいるから時間がない」と嫌そうな顔をして早足で去る。去り際に「じゃあね」と左手につけた指輪を見せる。充分に不愉快が伝えられ、幸せアピールもできますよ。
不満をぶちまける
元彼と会いたくないということは、元彼に対して何らかの不満があるからですよね。付き合っていた時のことや、別れが円満でなかった場合は特に不満があるでしょう。
元彼と会った機会に不満をぶちまけるというのも、ひとつの手段です。どうせ再会したのなら不満や愚痴を言ってやりましょう。意外とスッキリするかもしれませんよ。
気を付けないといけないのは、言いすぎて元彼を怒らせて喧嘩にならないようにすること。余計に元彼のことが嫌いになってしまうし、さらに今後元彼と会うことが嫌になってしまいます。
逆上させない程度に当時の不満をぶつけましょう。もし謝ってもらって気持ちが解消すれば、今まで程の拒否感がなくなるかもしれません。
会いたくない元彼に会った時をシミュレーションしておく
以上、会いたくない元彼に会った時の対処法でした。いかがでしたか?既に再会してしまった人もいるかもしれませんね。もしまた会うことがあるかもしれないので、次回に試してみてください。
今のところ元彼に会ったことがないという人も、いつどこでばったり会うか分かりませんよ。あなたならどうやって対応しますか?今の内からシュミレーションをしておくと良いでしょう。
間違った対応をしていまっては、余計に関係を悪化させたり元彼がさらに嫌な存在になるかもしれません。元彼と自分に合った対応をすることで、最適なその場しのぎができるでしょう。
とっさの出来事にうろたえてしまうこともありますが、シュミレーションをしておけば大丈夫です。元彼の存在に怯えず過ごしましょう。