元彼との写真を捨てる・捨てない?
元彼と撮った写真はどうしていますか?付き合っているときは、お出かけや特別な日はもちろん、普段も彼との写真を撮る機会がありますよね。
カメラがなくてもスマホでも写真が撮れますから、気軽にツーショットを撮っていることでしょう。ただ別れてしまった時には、もう「元彼との写真」になります。
元彼との写真になった時点で、付き合っていた頃とは違う過去の写真になりますね。元彼の写真を捨てるか捨てないかで、迷うこともあるのではないでしょうか。
元彼との写真を捨てた方が良い理由も、捨てない方が良い理由もあります。元彼との写真をどうしたら良いかという理由について見てみましょう。
元彼との写真を捨てた方がいい理由とは?
未練がなくなる
別れてしまった相手の姿がいつでも見られる写真。色々なことを思い出しては、気持ちが後ろ向きになってしまうのではないですか。
寂しい時や元彼と連絡を取りたくなった時に、ふと写真を見てしまうこともあるでしょう。懐かしくなって、付き合っていた頃の気持ちが蘇ってきてしまうかも知れません。
会えなくなった場合は特に、写真があることは元彼にこだわる原因にもなってしまいます。元彼の写真をずっと持っていることで、未練が残ってしまうのです。
いつかは彼のことは忘れて、新しい恋愛をしていきたいですよね。写真は、気持ちを吹っ切れなくなる原因になります。きっぱり捨ててしまって、気持ちをすっきりさせましょう。
風水的にも新しい恋愛のためには、元彼の写真は捨てた方がよいとされています。気持ちをすっきりさせることは、次の新しい恋愛を受け入れられるようになることです。
残しておいても邪魔
いらないものは捨てる、わかりやすいですね。元彼との写真は思い出の品ではありますが、見返す以外には使い道はなかなか無いものです。
恋愛が終わってしまうたびに元彼との写真を残しておくということは、今後の恋の数だけ増えていくということ。
付き合っている間は大切に持っていれば良いものですが、別れた後には思い出の品物でしかありません。またずっと残っている元彼の写真は、過去に縛られるマイナスの品物にもなりかねません。
不要な思い出の品、増やす一方ではなく、きちんと処分してしまいましょう。写真であればハサミを入れる、紙に包むなどして捨てましょう。
携帯やパソコンにあるデータであれば削除です。容量も増えて新しく空きが出来ますよ。
次の彼氏が見つけたときにトラブルに
思い出だからと大切にとっておいた元彼との写真は、思わぬトラブルに発展してしまうかも知れません。今の彼氏が元彼とあなたの写っている写真を見たら、どう思うでしょうか?
さらに写真を大切にとっておいてあるとしたら、いい気分のものではありませんね。「まだ元彼に未練があるのでは?」と思われても仕方ないことです。
逆の立場で、今の彼が元カノとの写真を大切に持っていたとしたらどう感じますか?たとえ次の彼が「これは単なる思い出だから」と言ったとしても、嬉しい気持ちにはなりませんね。
あなたが思い出や過去として捉えていても、彼が嫌な気分になることは充分考えられます。大切なのは今のあなたと次の彼との関係です。
気分を良くさせることのない元彼との写真は処分するのがいちばんです。
気持ち悪い
付き合っていた頃はいい人に見えていた相手も、別れてしまえばなぜ付き合っていたのかわからない、という場合もあります。
「顔も見たく無い」「記憶から消したい」という別れを経験することも恋愛にはありうることです。元彼との別れが円満ではなかった場合、写真は特に捨てたくなるのではないでしょうか。
円満な別れ方が出来なかった元彼との写真をいつまでも持っているのは、少し気持ち悪いかも。見返しても良いことを思い出すどころか、嫌な思い出ばかりが印象に残っていることもあります。
いい思いをしなかった時のトラウマが蘇ってしまうかも知れません。持っているのなら、せめていい思い出の写真が良いですよね。
そんな相手の写真はなにも躊躇せずに写真を捨てるのがいちばんですし、捨てる方法しかありません。
元彼の写真を捨てない理由
人生の一部
写真とは過去にこんなことがあったな、と見返すことができるすばらしいものです。元彼との写真は人生の大切な思い出の一つと捉えて、捨てないという選択肢もあります。
学校の出来事や仕事の出来事と同じく、恋愛も自分の人生の出来事というわけです。自分が歩んできた人生の中での事実だと思えば、過去があって今の自分があります。
特に悪い思い入れがなければ、自分の人生で良い思い出として写真を持っていることも良いかも知れません。これは元彼に未練があるとか、恨みつらみがあるとかではなければ、ということです。
友達と遊んだ過去の写真、旅行に行った時の写真、のような扱いならば他の写真と同じです。悪い思い入れもない自分の大切な人生の一部として保管しているだけなのです。
残しておけばと後悔するかもしれないから
元彼との写真を残しておく理由として、まだ心が決められない状態だからということがあります。きっぱり忘れることが出来ずに、元彼とのことを思い出したくなるかもしれないということです。
ゴミとして捨てたり、データを削除したりすると、あとあと後悔するのではないかと思っているのですね。
未練がなくなったり、新しい出会いがあったりするまでは、元彼との写真を持っているという人もいます。
写真があれば、まだ今は未練があるとか出会いがなくて寂しい時に、元彼の写真を見て懐かしむことができますね。ただ、前向きな行動ではないかも知れません。
素直な自分の気持ちを尊重して、自然に必要なくなるまでは捨てないということも良いでしょう。
目の敵にする
あえて元彼の写真を持っていることで、次の恋愛のバネにしようということです。元彼よりも見た目のいい人を次の彼氏にするんだと目標にするわけです。
写真を見て「もっといい体験ができる彼を見つけるぞ」と、元彼を目の敵にすることで頑張れるのです。
もちろん「元彼より良い男」というのは見た目だけではありません。写真から思い出される色々な体験から、内面も元彼より良い人を見つけようと基準にすることができます。
元彼との写真は、自分を奮い立たせるいい材料にもなりうるのです。
気になる人がいたら、まず見た目からチェックして、元彼よりも良い男かどうか見極めるということです。
思い出に浸るだけではない写真の使い道があるわけですね。良い彼が出来た暁には、気分良く写真を処分できることでしょう。
彼が出来るまではあえて、目の敵にして持っているのもまた良いことです。
元彼との写真を捨てるときは一度考える
元彼との写真を捨てるか捨てないかは、あなたの気持ち次第です。「未練があって捨てられない」ということと「なんとなく捨てない」ということは違います。
まだ彼の思い出を大切にしたいのか、早く次の恋愛に向き合いたいのか?元彼との写真に意味を持たせるのか、持たせないのか。人生での一つの思い出として、とっておくのか。
恋愛とは関係ないところで、思い出として保管できるのであればそれも良いでしょう。もし元彼を思ってしまうというのであれば、あえて捨ててしまうというのも良いことです。
さらに新しい彼が出来た時には、元彼の写真を持っていることで嫌悪感を持たれないようにするべきですね。元彼に未練があると思われるのは良くありません。
写真には感情が込められやすいものです。元彼の写真で、自分がいい気分になるのか、なれないのか。自分の気持ちをよく理解して、写真を捨てるか捨てないかを決めてください。