元彼との指輪はどうすべき?
別れた後に、元彼からもらったプレゼントをどうしようか困った経験はありませんか?捨てるのもどうかと思うし、でもわざわざとっておく必要もないし…。
消耗品はいいにしても、残ってしまうものの取り扱いは、余計に悩んでしまうものです。カバンや時計、アクセサリーなどがいい例です。
とりわけ、お揃いでもらったペアリングなどの指輪は、捨てるにしてもとっておくにしても難しい問題となります。実際どうすることが正解なのでしょうか?そもそも、正解などあるのでしょうか?
今回の記事では、元彼との指輪はどうすべきかということに注目し、詳細に説明していきます。
ここでは処分する理由・捨てない理由の2パターンに分け、それぞれの理由を深掘りして解説していきます。参考にして、対処法として活用してみてくださいね!
処分する理由
新しい彼氏がいる
新しい彼氏がいる場合、もちろん今あなたが大切にするべき相手は今の彼であり、元彼ではありません。元彼が原因でケンカや、最悪の場合別れに発展してしまうなんて事態は避けたいはずです。
もし今のあなたの彼氏が、元カノとのペアリングを持っていたらどうでしょう?嫌な気持ちになりませんか?復縁する気があるからまだ持っているのでは?と勘ぐってしまうこともあるでしょう。
もっと酷い場合、実は元カノとも続いているからペアリングを捨てていないのでは?と、誤解してしまうこともありませんか?
逆の立場を想像したら、もうお分かりですね。新しい彼氏がいる場合、元彼との指輪を持っていることで、あらぬ誤解を招きかねません。
ペアリングが元で、あなたが1番大切な相手を傷つけ、最悪の場合失ってしまう可能性さえあるのです。
あなたにとって、何が1番大切か、守るべきものは何かということを最優先に考え、行動するようにしましょう。
前向きになるため
元彼との別れは簡単には受け入れられません。立ち直るためにはかなりの時間を要する場合もあります。失恋後、すぐには前向きにはなれない、ということです。
元彼を忘れ、失恋から立ち直るためには、極力元彼との接触を控えることもときに大切になってきます。
元彼と会わないだけでなく、一緒に行った場所に行かないなど、連想させるものもシャットダウンすることが効果的です。
もちろん、指輪は甘い思い出をダイレクトに連想させるので、避けるべきアイテムということは言うまでもありません。
このように、失恋という過去を清算し、気持ちを新たに前向きになるためにはペアリングが邪魔になるのです。気持ちの整理をつけるためにもまず、ものから整理すべき、ということです。
元彼を思い出すようなものがなくなれば、自然と元彼を忘れていくことでしょう。最初は捨てることが辛く悲しく、捨てた後さえ後悔するかもしれません。
しかし、必ずしもあなたが過去にとらわれずに前向きになるためのステップになります。失恋から立ち直る第一歩になるはずですよ。
お金にする
ペアリングは意外にも買値は高額なものです。安いものは1万円程度でも買えるため高が知れていますが、平気で10万円を超えてくるものもたくさんあります。
もちろんサイズや刻印の有無、石やなんの金属製かにもよりますが、そこそこの金額で買い取ってくれる質屋さんもあります。
純度の高いダイヤが入っていたり、プラチナ製であれば、案外高額買取もあり得ます。ハリーウィンストンやカルティエなどのハイブランドジュエリーも、値崩れしにくく、売るにはおすすめです。
ペアリングだし、別れた後に使いもしないで置いておくくらいなら、お金にするのもいい考えなのです。たとえ高価なものだったとしても、使えないのであれば宝の持ち腐れです。
かなりの値崩れはしますが、少しでもお金にして、新しいリングや使い道のある別のものを買った方がもったいなくないでしょう。
捨てない理由
思い出として保存
終わった恋愛に対し、「女性は上書き保存、男性は名前をつけて保存」という格言がありますが、実は一概には言えません。
未練の有無に関わらず、女性も元彼のことを思い出として、しっかり残している場合がほとんどなのです。
つまり、元彼との思い出の一つとして、ペアリングも捨てないのです。元彼に対しても指輪に対しても、特別な思い入れがあるわけではありません。まだ元彼が好きなわけでもありません。
ただ純粋に、過去の思い出なのです。卒業アルバムと同じように、当時の思い出を振り返るためのアイテムにすぎないのです。
もちろん、酷い別れ方をしたり大ゲンカをして別れた場合にはあまりみられない傾向です。
しかし、進学や就職を機に別れたり、お互い納得の上で円満に別れた場合、案外思い出として指輪を残している女性も多いのです。
罰が当たりそう
「ものはもの、元彼は元彼」と割り切って考える女性は、元彼との指輪を捨てない傾向にあります。
指輪は指輪でしかないため、元彼への思い入れは一切関係なく、純粋に「もの」として捨てないだけなのです。
古くから使い回されている言い方の「物に罪はない」という考え方こそが、元彼との指輪を捨てない理由そのものなのです。
元彼からもらったという理由だけで捨てたら、罰が当たりそうと考える人もいます。「物に罪はない」から捨てない、という発想からの捉え方でしょう。
気に入っているから
元彼からのプレゼントやお揃いで購入したアイテムは、好きなブランドやハイセンスのものでまとまっていることでしょう。そのため、必然的に気に入っている場合も多いのではないでしょうか?
元彼からもらったものを使い続けることは、確かに気が引けるかもしれません。しかし気が引ける以上に、ファッションアイテムとして気に入っているから捨てられない場合もあるでしょう。
安いものならば捨てて、同じようなものを自分で買い揃えることもできます。過去を捨てて気分も新たになるし、前向きになることができ、一石二鳥です。
しかし、ハイブランドのバッグやアクセサリー、とりわけ指輪など、自分ではなかなか手の届きにくいものもあります。
元彼への未練や恋愛感情抜きに、純粋にもらった指輪が気に入っているから捨てられないのです。自分で買い直すにもお金がかかるし、何よりまだ使えるためもったいないのです。
ペアやもらったもの、愛情の印として指輪を使うのではなく、ファッションの一部として指輪を使用しているだけなのですね。
真剣な恋愛だったから
過去の恋愛は、どうしても美化されていくものです。特にすごく好きだった相手や長く付き合った相手、真剣だった相手との恋愛は思い出としてずっと、心の中に残り続けるのです。
真剣に付き合った元彼からもらった指輪は、もちろん大切な思い出を形成する一つのピースです。
大好きだった元彼は、指輪を売られたり捨てられたら、きっと不愉快になったり、悲しくなるはず…。あなたは勝手に妄想を膨らましてしまうこともあるでしょう。
つまり、元彼との恋愛が真剣であればあるほど、思い出のつまった指輪は簡単に処分しにくくなるわけです。元彼どうこうよりも、思い出として処分しにくくなっているのです。
このようなケースでは、指輪は使用することなく、机や収納の奥深くにしまわれて、大切に保存されている場合が多いです。
元彼との指輪の対処は自分の気持ち次第
いかがでしたでしょうか?今回は元彼との指輪はどうすべきかについて、処分する理由・捨てない理由の2パターンに分け、それぞれ理由を紹介してきました。参考になりましたでしょうか?
みなさんが次の恋愛の妨げとならず、元彼との指輪をうまく対処することができるよう、心から願っていますね!