切ない…元彼を思い出して切なくなる理由と対処法とは?
元彼を思い出すと、胸がしめつけられるような気持ちになることがあります。この切ない気持ちに、苦しめられている人もいるでしょう。
モヤモヤした気持ちを抱えたままでいるのは、嫌ですよね。切ない気持ちでいては、前向きに次の恋愛に進むこともできません。
元彼を思い出して切なくなるのは、未練がある証拠なのでしょうか。それとも別の理由が存在するのでしょうか。
そこで今回は、元彼を思い出して切なくなる理由と対処法を紹介します。眠れない夜を過ごしている人は、ぜひ参考にしてください。
元彼を思い出して切なくなる理由
復縁したい気持ちがある
元彼を思い出して、切ないと感じるのは未練がある証拠です。完全に元彼を忘れることができず、どこかで好きという気持ちを引きずっているのでしょう。
そのため元彼を思い出すと、好きなのに会えないという苦しい気持ちになります。別れてしまったことの後悔も大きいのでしょう。
『もう一度やり直したい』
『顔を見て話がしたい』
『あの頃に戻りたい』
そんなマイナスなことばかり考えてしまいます。そして元彼と会えず想いが届かないことに、切なさを感じてしまうようになるのです。
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別れると幸せな思い出しか残らない
別れてから元彼のことを思い出すと、幸せなことしか頭に浮かばないでしょう。現実には、辛いことや苦しいことも多かったはずです。
しかし別れてしまうと、嫌な思い出は自然と浄化されるものです。そして楽しかったことばかり思い出されてしまいます。
あの頃は楽しかった・・。
あの頃は幸せだった・・。
そんないい思い出に浸ってしまうと、切ない気持ちになります。あの頃に戻りたいと感じてしまうものなのです。
これは、好きというわけではないでしょう。誰でも別れた恋人を思い出すと感じる気持ちです。過去の人であり、戻れない過去だからこそ、切なくなるのですね。
情があるうちは切ない気持ちになる
別れた相手であっても、愛情を持って付き合っていた人です。その愛情がなくなっても、情だけはすぐに消すことができないでしょう。
情というのは、
『相手に対する思いやりの心や情け』
といった気持ちです。
元彼のことが、心配で気になってしまうという心理でしょう。しかし別れてしまったので、隣で支えることはできなくなります。
応援しているけれど、応援できない。そんな曖昧で絶妙な関係だからこそ、元彼のことを想うと切なく感じてしまうのです。
家族のような存在が急に離れてしまったから
元彼とは、今まで誰よりも近い存在だったはずです。自分のことを一番に理解してくれたことでしょう。家族もしくは、それ以上の存在ですよね。
家族であれば、遠く離れてもつながっています。いつでも連絡をすることができます。自分の帰る場所であり、居場所でもあるでしょう。
しかし元彼の場合、別れてしまえば関係はそこで終わってしまいます。一番近かった存在が、一番遠くの存在に離れていってしまうのです。
恋人でなくなったとはいえ、とても寂しいことでしょう。心の中にポッカリと穴が空いてしまったような気持ちになります。この空いた穴が切なさとして感じる気持ちとなるのです。
元彼のことは、自分が一番理解していたはずです。元彼の弱い部分も受け入れ、愚痴を聞き、夢を応援していたことでしょう。
それが別れてしまうことで、無性に心配になるのです。家を出て一人暮らしを始めた息子を心配する母親のような心情であるでしょう。
ちゃんと食べている?
ちゃんと仕事している?
そんな母親心から、心配で仕方なくなります。しかし確認のしようがないことが、切ない気持ちとなってしまうのです。
元彼を思い出して切なくなったときの対処法
新しい恋愛をする
自分の記憶の新しい部分に元彼の存在があるので、切なさを感じてしまうのです。そこで自分の心を上書きしてくれる存在を探しましょう。
新しい出会いをたくさんしてください。そして新しい恋愛へ進みましょう。そうすれば元彼に対する気持ちも変わってくるはずです。
自分の心の優先順位が元彼であるうちは、切なさしか感じません。優先順位を下げていくことで、気持ちが前向きなっていきます。
合コン・紹介・同窓会・街コンなど、出会いの場は多数あります。積極的に参加してみてください。
今自分にできることをする
元彼を思い出してしまうから、切なくなってしまうのです。そこで少しでも思い出す時間を少なくしていきましょう。
現状は、元彼とは別れている状態です。もし復縁したい気持ちがあるのであれば、どうしたらいいのか考えてください。
外見や内面を磨くのも良いでしょう。元彼へ少しずつ連絡を取り始めるのも良いですね。復縁する方法を見つけていくのです。
復縁したいわけでなければ、自分が向上するために必要なことを考えてください。仕事や勉強を頑張ることも大切です。趣味を極めても良いですね。
元彼のことを考える時間を減らし、自分を軸にして前向きに生活してみましょう。少しずつ切ない気持ちが消えてくるはずです。
元彼の幸せを願いつつ自分の幸せを歩む
元彼への切なさや情は、相手への心配な気持ちからくるものでしょう。『私がいなくてもちゃんとやっているかな?』という思いもあるのです。
しかし別れたあなたが元彼の心配をしていても、仕方がありません。きっと元彼は自分の道を自分で切り開いていくでしょう。
今あなたができることは、元彼の幸せを願うのみです。あとは、元彼よりも幸せになってやるぐらいの気持ちで割り切って歩いてください。
そして、
「きっと幸せに暮らしているだろう」
「きっと元気にやっているだろう」
と、元彼の今を前向きにとらえるようにしましょう。
SNSで近況をチェックする
元彼を思い出して切なくなってしまったときは、元彼の近況をチェックすることで気持ちを落ち着けてみましょう。
SNSをやっているのであれば、覗いてみてください。元彼が食べた物や行った場所を確認できるでしょう。それを確認するだけで、近くに感じることができます。
今日はこんなところに行ったんだな。
今日はこんなことをしたんだな。
そう思うことで気持ちが満たされることもあります。
ただ、SNSを見ることで女性の影を見つけてしまうこともあるでしょう。会いたくなり寂しくなる可能性もあります。
うまく元彼への気持ちの切り替えができる人にはおすすめです。たまにはSNSで近況を確認してみましょう。
思い出に浸り切ない思いを噛みしめる
切なくて苦しい気持ちは、とことん浸ってしまうのも一つの対処法です。元彼のことを思い出しながら、時間をかけて考えてみましょう。
そのときには、
- お酒を飲む
- バラードを聞く
- 写真を見返す
などと、とことん浸る環境を作ってしまうのも良いでしょう。
曖昧にしているからこそ、切ない気持ちになるのです。一度とことん切なくなることで、翌日から吹っ切れるようになってきます。
切なさは悪い感情ではありません。胸がしめつけられるような気持ちに向き合って、我慢せずに解放してみてください。
過去の想いでは切ないもの
元彼を思い出すと切ない気持ちになるのは、誰にでもあることです。それは好きという感情だけではなく、複雑にさまざまな感情が入り混じっているのでしょう。
数年前の彼でも、時々思い出しては切なくあることもあります。それは全て思い出という過去のものだからです。過去の記憶とは、切ないものなのなのです。
あまり切なさにとらわれることがないよう、思い出として記憶できるようにしましょう。そうすれば元彼はいい思い出として、前に進んでいけるようになるのです。