キスをあまりしたことがなく、彼とのキスの仕方がわからないとお悩みの女性もいることでしょう。
彼ともうすぐキスをしそうな雰囲気があり、キスのやり方をイチからおさらいしたいというあなたに、必見のポイントを教えます。
キスのやり方はここで説明する7つのポイントを抑えるだけです。ぜひしっかり頭に入れて、当日緊張しすぎてしまわないよう、何度もイメージとレーニングしてみてくださいね。
キスのやり方7つのポイントは?
まずはスキンシップをとる
キスのやり方のステップその1は、お互いがキスを意識し、スキンシップをとる段階です。
具体的にスキンシップとは、手と手が触れたり、肩と肩を寄せ合ったりという、体のふれあいのことです。
どこにも触れていないのに突然キスをすることはほとんどありません。段階を踏んで、体と体が触れ合ったあとに、キスという流れが一般的です。
どこでキスをするかにもよりますが、ここでは横並びのベンチシートを想定して説明します。
横並びでふたりで座っていたら、自然と距離が近づき、手を伸ばせば体に触れられる距離に座っているはずです。
まず肩と肩をくっつけたり、手を取って優しく包み込んでみたりという流れになるでしょう。スキンシップをとるということは、お互いがもっと近づいても良いというサインになります。
肌と肌の触れあいを経て、キスを受け入れても良い準備がお互いにできている状態だと判断することができます。この状態になったら、キスに向かっての行動を起こしてみましょう。
頬などにキスしてみる
横並びに座っていて、肩や手などの肌の触れあいができている状態は、もういつキスしても良い状態です。
彼のことをじっと見つめてみましょう。言葉には出さなくても「キスしても良いよ?」という想いを、彼に伝わるように念じてみましょう。
いつキスされても大丈夫だという雰囲気づくりを、女性側からしてあげることも大切です。
女性が緊張しているのと同様に、男性もキスをする前には緊張してしまうものです。「断られたらどうしよう」という不安な気持ちをなくしてあげることを心掛けましょう。
キスしやすいムードを作ってあげたうえで、それでも彼がキスをしてこないようならば、さらにムードを盛り上げましょう。
例えば、頬などにキスをしてみるのがおすすめです。その行為が、「キスしても良いよ」という意味になるからです。
愛しい気持ちを込めて、頬にキスしてみましょう。女性からほっぺにキスされて喜ばない男性はいません。彼もそんな彼女を見て、さらに愛しい気持ちが盛り上がるはずです。
目を見つめてから恥ずかしそうに目を閉じる
彼の気持ちが盛り上がり、「ついにこれからキスしそう!」となったら、あとはキスの流れに持ち込みましょう。
彼の目をじっと見つめて、キスの意思を確認したら、ゆっくりと恥ずかしそうに目を閉じましょう。彼に対しての「あなたからキスしてね」を受け入れる合図です。
彼がキスをしやすいように、少し顔を上に向ける配慮をしてあげるのも良いですね。
キスを待っているあいだは時間が長く感じられると思いますが、辛抱して待ちましょう。待ちきれずに半目を開けてしまうようなことは避けましょう。
目を閉じてキスをして待っている女性に、男性は唇を近づけ、唇を重ねあわせます。
唇の感触を感じることができたら、舞い上がって体を動かしてしまいがちですが、そのまま自然体で彼を受け入れましょう。
彼がどんな顔をしているか確かめたくなる気持ちがあっても、キスの間は目を閉じたままにするほうがおすすめです。彼と目が合ってしまったら気まずい思いをしてしまいますので我慢しましょう。
初めは軽めに一度キスし、唇を離す
キスは初めは軽めに一度だけにしましょう。彼の唇の感触を感じて少し堪能したら、一旦少し唇を離します。
ここで少し恥ずかしい表情で笑顔を彼に見せてあげましょう。恥じらっている女性の表情が好きな男性は多いものです。
最初の導入のキスなので、そのあとも、鳥が餌をついばむようなチュッチュッというキスを短く繰り返しましょう。
いきなりのディープキスはおすすめしません。お互いの距離を少しずつ近づけていくのと同じイメージで、段階を踏んでいきましょう。
初めの軽いキスのあと、女性からもう一度チュッと短いキスを彼にするのもとてもおすすめです。その行為で、「まだもっとキスしたい」という意志を伝えることができるからです。
チュッという軽いキスは、愛情をこめて、そして笑顔で行いましょう。自然とふたりで目を見合わせて、「ふふふ」と笑いあうような良い雰囲気が生まれやすいキスです。
彼に頭をなでなでしてもらったり、彼の頬に手のひらを添えたり、キス以外のスキンシップも積極的にしながらキスしましょう。
体勢を変えてキス
チュッチュッという短いキスを何度かしたら、次にする深いディープキスに向けての準備に入ります。体勢を変えてのキスがおすすめです。
例えば横並びで座りながら顔を寄せ合ってキスしていたのならば、今度はしっかりと向かい合ってキスをしましょう。
ベンチに座っていたなら、女性だけが立ち上がって彼氏を見下ろすような体勢になってキスをするのでも良いです。
または、ギュッと抱きしめながらキスをしたり、後ろからギュッと抱っこしてもらうような体勢でのキスも良いですね。
お互いを愛おしいという感情をさらけ出して、たくさんのキスを浴びせるようなイメージで、何度もキスをしましょう。いろんな体勢でキスをしてみます。
時おり、唇以外の部分へキスするのも良いですね。手の甲にキスしたり、頬っぺたや目にキスするのも気持ち良いですし愛情が伝わります。
たくさんキスを重ねることで、もっとお互いが近づきたいという気分を盛り上げることが可能になります。
ディープキス
最後にディープキスです。具体的に言うと、舌と舌を絡ませるような情熱的なキスのことです。
チュッという軽いキスを経て、だんだん唇を重ねる時間を長くしていきます。そして唇と唇の当たる面積も少しずつ広くしていきます。
唇を重ねたまま口を少し開き、口で相手の唇を挟み込むようにしたら、甘噛みをするように今度は口を閉じます。
次に、お互いに顔の角度を変えながら、唇を味わうように少し吸ってみましょう。相手の頭を両手で押さえて、より強くキスを味わうように密着させると、より刺激的なキスを演出できます。
そのあと、相手の反応を伺いながら、舌を絡めていきます。
舌と舌を絡めるほかに、相手の前歯をなぞってみたり、相手の口の中を舐めてみたりしましょう。
ディープキスは、唇の表面だけではなく粘膜部分を触れ合わすことで、より親密度を上げることができるキスです。
息ができないくらいに激しいディープキスを交わせば、その後の展開にも発展しやすくなります。
少し物足りないくらいで止める
キスをしすぎてしまって慣れてしまうのを避けるため、少し物足りないくらいで止めるのがマンネリ防止に効果的です。
キスを何度もするようになったら、毎回ディープキスをするのではなく、軽いキスだけのときもあるなど強弱を付けましょう。
毎回同じキスの流れになってしまうと、飽きてしまうものです。少しずつ変化を持たせる工夫も大事です。
少し物足りないくらいで止めることで、また次もキスしたいと思わせることが可能になるのです。
いつもディープキスまでしていても、たまには軽いキスで終わらせるなど、思い切って戦略的に彼を翻弄してみてください。
キスのやり方は工夫することで距離がさらに縮まる
キスのやりかたを7つのポイントに分けて実践的に解説しました。
彼と初めてキスする方も、慣れないから慣れたいという方も、しっかりイメージトレーニングしてデートに臨んでみてください。
キスが上手くなれば、彼との距離も格段に近づけることができます。ぜひ実践してみてくださいね。