好きな人と付き合えたとき、次に気になるのはキスのタイミングです。気持ち的にはいつでもしたいけど、早すぎて相手に軽く思われるのも嫌だし、遅すぎるのもなんだか寂しい気もしてしまいます。
世間ではよく3回目のデートでキス、が定番なんて言われていますが、実際は上手く行かない場合もありますよね。どのくらいでしたらキスしたら良いのか、考え込んでしまう人も多いでしょう。
今回はそんな付き合い始めの疑問、付き合ってからキスするまでの期間についてお伝えします。この記事を参考にして、是非キスの理想的なタイミングを探してくださいね。
付き合ってからキスするまでの期間とは?
タイミングが良ければ1回目のデートでもあり
ちょっとハードルが高いですが、好きな人と良いムードになれば、1回目のデートでもキスしちゃいましょう。
キスは相性のバロメーターとも言われ、実際にキスをしてみて初めて相手との相性が分かる場合もあります。
1回目のデートでキスなんて、本命と思われていないのではと不安も出るかもしれません。しかし、好きな気持ちが抑えられずにキスしたくなるという男性も多いのも事実です。
すぐキスされたからといって、必ずしも遊ばれているというわけでもありませんから安心してくださいね。
また、1回目のデートはどこに行っても緊張しっぱなしですよね。そんな中でのキスはどのタイミングでのキスよりもドキドキするでしょう。
初めてのデートで気持ちが舞い上がっているのに加えて、これまであまり知らなかった人とのキス、ですからね。ただ、緊張のためキスを失敗しやすいというデメリットもあります。
ただし、1回目からハードなキスはパンチが効きすぎなので、どんなに気持ちが高ぶっても軽いキスに留めましょう。
デートの回数よりも2人の気持ち、そして、キスのムードが整っていれば自然に身を任せてOKです。ただし、キスをした後、一気に体の関係まで進んでしまうのはNGです。
それこそ体目的かもしれませんし、そのラインはきっちりしましょう。
2・3回目のデートだと自然にキスの雰囲気になりやすい
早くキスしたいけど、1回目のデートではさすがに、と思う女性は2・3回目のデートがおすすめです。2人でいることに対する緊張感や警戒が解け、良い雰囲気になりやすいタイミングです。
それに、キスによる失敗も少ないタイミングです。しかし、相手に触れることに慣れてきたとはいえ、まだドキドキ感は健在な時期ですから、キスもドキドキを感じることができます。
また、体目的ではないんだ、ちゃんと彼女なんだ、と女性が安心できるタイミングでのキスでもあるでしょう。
2回目でのキスを狙うなら、まずは初デートから次のデートに繋げる必要があります。そのコツは、「あともう少し」という、もの足りなさを彼に感じさせることです。
初デートではあえて彼のキスなどの欲求不満にさせるように意識しましょう。
男性は攻略が簡単であればあるほど、興味が冷めやすい生き物です。彼の欲求をYesばかりに受け取っていたら、彼の興味は別の方へいってしまうかもしれないのです。
従って、初デートではキスを断って、2・3回目のデートでキスする。この定番は恋愛心理学的にも的を射ているといえるでしょう。
ただし、あからさまにキスを拒絶すると、彼はあなたに好かれてはいないのではないかと勘違いするかもしれません。
そんな誤解が生じないように、手をつなぐなどのボディタッチは受け入れてあげましょう。
5回目のデートまでにキスがよい
彼と付き会ってデートする頻度を例えば週に1回とすると、5回目のデートは1ヶ月が過ぎた頃になります。この頃にはお互いも慣れてきているはずです。
キス以外のスキンシップ、例えば手を繋いだり、ふざけあってじゃれたりするぐらいの距離は縮まっているでしょう。キスまで、あともう一歩です。
ここまでくれば、キスもスムーズに出来るでしょうし、それなりに相手が望むキスも理解できるでしょう。お互いが、そろそろ頃合いかなと自然と感じているギリギリのタイミングともいえます。
あまり健全なデートばかりを何度も重ねすぎると、次は逆にキスのムードが照れくさくなってしまう恐れもありますからね。
キスのタイミングを見計らいすぎると、逆にキスのタイミングを伺うどころではなくなってしまうこともあるので気をつけましょう。
何回デートを重ねてもダメな場合は、ガードが固いと思われているかも
カップルはキスが全てではありませんが、キスというスキンシップは大切な行為の1つです。
何度もデートしているにも関わらずキスの雰囲気にならない場合は、あなたのガードに固さに気合い負けしているかもしれません。その場合は、自然なムードを待つよりも話し合うほうが得策でしょう。
5回目以降のデートでも彼がキスしたい雰囲気すらないなら、自分から動いてみる
女性の拒絶を恐れるあまり、女性からの「キスしていいよ」のサインがあって初めて動ける男性もいます。
もし、5回目以降のデートでも雰囲気にならないのなら、女性からアピールしていきましょう。
キスが可能なタイミングは2人きりであることが大前提です。
2人きりで家で映画を観ていたときに、映画そっちのけでだんだん2人の世界になってしまうのはよくあるパターンです。
完全な密室でなくとも、夜の公園やカラオケルーム、個室居酒屋や車内でもOKです。そのときに艶のある唇を作ろうと口紅やグロスを、気合を入れて塗りすぎるのは実はマイナスです。
ぷるぷるしていて艶がある唇を好きな男性は多いです。しかし、口紅が苦手だと感じる男性もいます。塗り過ぎに注意しましょう。
準備が整ったら後は「キスしていいよ」のサインを出すだけです。さり気なく、かつ、ちょっぴり小悪魔な感じに誘えば、彼も行動してくれるはずです。
シャイな彼にはお泊りキスがおすすめ
お泊りデートは同じ屋根の下でご飯を食べたり、お風呂に入ったりと自然と2人きりのシチュエーションになります。従って自然に2人の距離が急接近します。
また、宿を2人で選ぶ、遊ぶ計画を立てるなどの共同作業は仲も深まるため、一石二鳥といえます。距離を縮め、なおかつお互いの「素」を見せ合うことで、キスもスムーズに出来るでしょう。
イケイケな彼にはあえてキスまでを長引かせるのもあり
女性は最初が肝心ともいえます。なぜなら、キスを許すとその後トントン拍子で進展し、すぐに飽きられる可能性もあるからです。
恋愛のペースの主導権を握りたいのなら、あえてキスまでを長引かせて、焦らすのも良いでしょう。
断る方法としては、例えば、キスを迫られた時に「外ですることじゃないじゃん」。などと冗談っぽくかわしたり、事前にわざと臭いのきつい食べものを食べておいたり。
そうすると、「さっきにんにく食べたから」と簡単に断る理由の出来上がりです。この断り方なら、外は恥ずかしいなり、臭いが恥ずかしいなりというだけの問題です。
従って、彼が自分は好かれていないんじゃないかという不安も残りません。
また、彼の勢いが止まらなければ、抱きしめてあげましょう。抱きしめれば物理的にキスはできませんので、そのまま耳元で「次のデートでね?」とささやけばOK。
あとは彼が落ち着くまでしばし待つだけです。
付き合ってからのキスは5回目まで
いかがでしたでしょうか。大人になるにつれて1回目のデートで自然に、というパターンも増えてきますが、キスのタイミングはあくまで2人のものです。
男性からキスをしてきてほしいのが乙女心ですが、相手の恋愛経験が少ない場合や、シャイな場合は難しいときもあります。そんなときは女性からリードしちゃいましょう。
自分から彼の唇を奪うなんてはしたない、と固く考えずにただ「キスしていいよ」のサインを相手に送るだけで良いんです。それだけでもうムードが出来がります。自分に素直になってみましょう。
あなたと彼のペースで、あなたらしい恋愛の進め方で、今ある恋愛を楽しんでくださいね。