デートの別れ際、彼といいムードになった時。彼の部屋でくつろいでいた時にふいに訪れた沈黙の後など、彼の顔が近づいてきて…キスされそう。
そんな時に今日はキスできないっていうことありませんか?
気分が乗らなかったり、あまり体調が良くなかったり。ランチで匂いの強いものを食べてしまった日などもそうですよね。
まれに彼への気持ちが覚めてしまってキスしたくないなんて時もあるかもしれません。でも上手にキスを回避することって簡単なようでなかなか難しいんです。
ここでは彼を傷つけずないキスの上手な拒否の方法を紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
キスを上手に拒否する7つの方法とは?
「初めてで怖いの…」
これは彼とのキスが初めての場合にのみ使える方法です。
実はキスの経験が全くなくてキスすることが怖いという方もいますよね。でも経験もない分、断り方なんてどうしたらいいのかもわからずその方法によっては彼を傷つけてしまうことも。
まずは正直にまだキスの経験がなく、今はその心の準備ができていないから少し怖いの。と伝えてみるのがいいかもしれません。
せっかくならいい思い出にしたいファーストキスですし、お互いに心の準備ができた時にするのがベストです。
そこで焦って無理やりにしてくるような彼氏はほとんどいません。「とても不安になの」と付け加えれば、心の準備ができるまで待ってくれること間違いなしです。
もしこの方法を使うなら緊張した面持ちで少し申し訳なさそうに言うのが良いでしょう。キスを拒否されても、逆に彼はそんなあなたが可愛いと思うはずです。
「恥ずかしいからキスはまだ嫌」
まだお付き合いを始めて日が浅く、まだキスするにはなんとなく早いと思うこともありますよね。
彼のことは大好きだけれどまだ付き合いだして数日だし、こんな早くキスしちゃったら彼に軽い女だと思われないかな。そんな不安もあるかもしれません。
嫌いなわけではないけれど、いつかはキスしたいけどまだあと少しだけ待ってほしい。その気持ちもちゃんと彼に伝えるのがいいですね。
「まだ付き合ってすぐだし、大好きだからこそ恥ずかしいの…もう少しだけ待ってほしいな」。こんな風に言われたら悪い気はしないです。
むしろ貞操観念のしっかりした子なんだな、と好印象を持ってくれると思いますよ。あくまでも高飛車な感じではなく、恥ずかしそうに少し申し訳ない雰囲気で伝えてくださいね。
「昨日、臭いの強いもの食べちゃった」
嫌いになったわけではないのに、なんとなく今日はキスしたくないなぁと思う日ありませんか?
疲れていたり、他に心配事があったり、女性特有のホルモンバランスのせいだったり。
理由は様々ですが気乗りしなくてキスを拒否したいけど、とっさに断る理由が見つからない時には使ってみてください。
「昨日、においの強いものを食べちゃって…」とっさの言い訳のようですが大丈夫。男性でも口臭を気にする方も多いので大体の人は分かってくれるでしょう。
ただ毎回使ってしまうと、そんな頻繁ににおいの強いものばかり食べてるの?と疑問を持たれてしまいます。ですので使う頻度は控えめにしてくださいね。
「キスはデートをもっと重ねてから」
デートらしいデートをしたことがなく、なんだかまだキスするのは早い気がする。もしくはデートの回数が少なすぎて本当に彼に大事にされているのか不安だったり。
でも彼のことは好きだし、これからも付き合ってきたい…。けれども、うまく伝えるにはどうしたらいいのかと悩むときもあるかもしれません。
このような時にはきちんと断りながらも、この先自分もキスしたい意思があることを伝えなければいけません。彼もただキスを拒否されたままだと不安になるでしょうし、誤解されても困ります。
「あなたのことは大好きだけれど、もう少しデートを重ねてからにしたいな。慎重すぎてごめんね」。
こんな風に申し訳なさそうに彼に打ち明ければ彼もあなたの気持ちを理解してくれるはずです。
「ごめんね、もう少しキスは待って」
まだキスをしたことがない場合や彼とのお付き合いが浅いときに使える方法です。
自分の中でまだ彼との関係をそこまでステップアップできない時だったり。もしくはあまりにも速い展開でまだ自分の気持ちがそこまで至っていないのにキスを迫られたり。
どうしても自分基準で考えてしまうのでお互いのタイミングが合わないのは仕方のないことです。特に女性の方が慎重になるケースが多いため、このような状況になったことのある方も多いはず。
彼を傷つけたくないという思いから無理してキスに応じるのはNGです。正直に「もう少しキスは待ってほしいな、ごめんね」と伝える方がこの先のお付き合いもスムーズに進むはずです。
彼も自分のペースが早かったんだな、という認識もできますし、あなたのペースに合わせようと努力してくれるでしょう。申し訳なさそうに伝えることで彼はあなたを守ってあげたくなるはずです。
この一言でキスの先の展開もきっとあなたに合わせてゆっくりとしたペースで進むことでしょう、恥ずかしがらずに思い切って伝えてみてくださいね。
「今日は気分が悪いの」
女性にしかない生理という現象。男性には未知の領域なので「生理=大変」と思っている男性が大半です。
そのため、生理やそれに伴う体調不良などで、気分がのらない時は女性なら誰にでもあります。やんわりオブラートに包んで言うのではなく、ストレートに伝えてみましょう。
「ちょっと今日は生理で気分が悪くて…ほんとにごめんね」。そう伝えれば彼も「女性は大変だな」と納得してくれるはずです。
「男性にないものなのでなかなか理解してくれないのではないか」と思って無理する必要はありませんよ。
自分の体調が悪い時にはきちんと打ち明けることで、お互いに思いやりを持ったお付き合いができるはずです。
「もっとムードのある場所がいい」
時として、「なぜこんな場所で?」と思うような人目のある場所でキスを迫られて困ったことがある方もいるかもしれません。
彼は人目を気にしないタイプなのかもしれませんが、女性としてはやっぱりキスする場所は気になるものですし、それが普通です。
そんな時には彼の気持ちを一旦静める意味も込めて「もう少しムードのあるところがいいな」と伝えてみてください。恥ずかしそうにそう伝えることで彼も我に帰るはずです。
ここではキスできないけれど人のいないムードのある場所ならOK。という意思表示をすることで一方的に盛り上がってしまった彼の気分を害することなく納得してもらえますよ。
キスの拒否の仕方で印象はだいぶ変わる
男性と女性とは基本的に考え方が違います。それに加え、今までの交際経験などからもお互いにしたいと思うキスのタイミングは異なってくることでしょう。
男性でもなかなかキスできないシャイな方もいますし、逆に遊び慣れていてチャンスさえあればすぐにでもキスしたい人もいます。
自分の気持ちがまだそこまでではないのにキスされそうになって思わず突き飛ばしてしまったり。あまりに急でひどく拒否してしまったりと彼を傷つけてしまった経験のある方もいるはずです。
好きな気持ちはちゃんとあるのに。いずれはキスしたいとは思っても、それが今ではなかったというだけで彼との関係がぎくしゃくしてしまうのはあまりにも残念です。
そうならないためにも彼に誤解をさせず、うまくキスを拒否することが円滑なお付き合いを進める手段の一つです。
すべてに共通することですが、正直に彼に伝えること。これが大切です。
申し訳なさそうに打ち明けられたら、彼も怒ったり無理やりしたりはしません。少しずつお互いを知っていくことも、末永くいいお付き合いをするため必要なことです。
お互いにより良い信頼関係を築くことがこの先の2人の幸せにつながりますよ。