男が未練を引きずる期間はどれくらい?
別れたけれど、元彼が好きだと未練を引きずった経験はありませんか?もう戻れないと分かっていても、相手に新しい恋人が出来たと分かっていても引きずってしまう場合もありますよね。
しかし、男性だって同じです。女性と同じように、本気で好きになった女性や別れ方に後悔がある場合などは男性だって引きずります。今回は、男性が未練を引きずる期間についてまとめました。
同じ別れだったとしても、自分が振った立場なのか、振られた立場なのかで全く感情は違います。男性心理もあわせて紹介しますので、ぜひ参考にして下さいね!
振った場合
振った直後は何とも思わない
男性が言いだして関係が終わった別れの場合、別れた直後は未練が全くない場合が多いです。そもそも、自分が別れたいと思って別れることになったのですから、未練を引きずるはずがありません。
別れを決めるまでの間、彼女に対するこれまでの情や共通の友達など周囲との関係を色々考えたはずです。それを考慮しても別れたいという気持ちを優先したのですから、すぐに未練は持ちません。
もしかすると、「やっと別れられた!」「揉めなくて良かった!」など自由の身になった解放感を味わっているかもしれません。彼女がいると、土日のどちらかは会うという人が多いですよね。
そういう制限もなく、女性が行く飲み会に出かけたり、土日に友達と徹夜で遊んだり、自由な暮らしを楽しみます。しばらくは彼女がいなくなった寂しさよりも新鮮さが勝ってしまうでしょう。
もちろん、彼女がいなくなった寂しさは持っています。でも、それ以上に新鮮な日々が楽しいので、彼女への寂しさや恋しさはすぐに打ち消される場合が多いようです。
半年くらい経ち上手くいかないことが起こると元カノを思い出す
男性が振った立場だった場合、元カノのことを思い出して未練が出てくるのは「別れから半年程度経った頃」が多いです。半年経つと、色々と上手くいかないことも出てくるでしょう。
最初は楽しく感じていた、新鮮な出会いや遊びにも少しずつ慣れてくる頃です。新鮮な出会いはあっても恋人までは進展しない場合が多いですし、進展しても元カノと比べる場合も少なくありません。
上手くいかないことが起きた時、ふと「あいつがいつも話を聞いてくれたよな」「側にいて欲しいな」と思い出します。そうなって初めて、「何で振ってしまったんだろう」と後悔します。
後悔すると、「もう一度やり直したい!」と思うことから、未練が一層強くなります。もう戻れないと分かっていればいるほど、その叶わぬ想いを引きずります。Hをしたくなる人もいます。
「どうしてあんなことを言ったんだろう…」と思いつつも、「今更だよな…」とすぐに諦める男性も少なくありません。自分のプライドが邪魔をして、なかなか素直になれない人も多いです。
振られた場合
基本的に3ヶ月くらい経つと落ち着いてくる
男性が振られた立場だった場合、やはり自分のタイミングで別れたわけではありませんので引きずる場合も多いです。何がダメだったのか、もうやり直せないのか考える人もいるでしょう。
大抵の場合、どんなに気持ちを引きずっていても、3ヶ月経てばある程度は落ち着く場合が多いです。気持ち的に諦めることもありますし、彼女がいない環境に慣れるというのもあります。
3か月くらい経つと、新しい出会いもありますし、やはり彼女が良いと思いつつも次の出会いに目を向けたくなる人も多いです。辛い気持ちから落ち着くまでがだいたい3ヶ月程度だと思いましょう。
もちろん、3カ月経っても未練を引きずっている人はたくさんいます。でも別れた当初のように、泣いたり辛くなって落ち込むという不安定さは、少しは軽減されている場合が多いです。
好きな気持ちに比例する
男女関係ないことですが、やはり恋人が大好きだった場合は、別れた後も引きずってしまうことが多いです。多くの場合、未練は恋心の大きさに比例するからです。それは女性も同じですよね?
振った方は、相手の嫌なところにうんざりしたり、嫌いではないけれど合わないなと色々考えてから別れを告げます。本当に別れても良いか自問自答して納得してから切り出します。
そのため、振った側が未練をずっと引きずると言う場合はあまりありません。あったとしても、自分が馬鹿だったとある程度納得している場合が多いです。
しかし、振られた側はいきなり別れを告げられます。考えもまとまらないし、納得できていないタイミングで強制的に終了になります。だからこそ引きずります。
何が悪かったんだろう。また戻ることは出来ないのか。他に好きな人なんてもう出来ない。あの人が良い…など、好きな気持ちや未練が残ったまま、ずっと引きずってしまいます。
「復縁できるかも!?」と思っているとずっと引きずる
長年付き合っていると、思い出がありすぎてきっぱりと別れられないことも珍しくありません。恋愛感情は無くなったけど、人としては好きということもあるでしょう。情が出てくる場合もあります。
自分から一方的に振った場合、辛そうな顔で「これからも友達として仲良くしてくれない?」と彼に言われたら了承してしまいますよね。しかし、友達として仲良くすると、つい復縁を考えるものです。
「もしかしたら、このまま仲良くなって復縁できるかも」。「あんなに笑ってくれるし、まだ好きな気持ちはあるのかもしれない…」など、彼は希望にすがってしまいます。
最初は可哀想ですが、2人で出かけたり、用事もないのに連絡を取るなどは止めてきちんと別れた線引きをするべきです。友達としてグループで関わるくらいがちょうど良いですよ。
新しい彼女ができても元カノと比較することもある
振られた男性に、新しい彼女が出来たとしてもまだ元カノへの未練が残っていることもよくあります。新しい彼女と元カノを比較してしまい、「やっぱりまだ…」と感傷に浸ってしまうのです。
女性も同じですが、やはり自分の気持ちが整理できていない段階で別の人から告白され、寂しさから付き合ってしまう人は多いです。自分のことを好きになってくれるならと前向きに考えるからです。
しかし、付き合えば付き合うほど、元カノと比べてしまい未練を断つことが出来ません。「元カノなら…」と違いを見つけたり、「元カノもこういうところあったな…」と共通点を見つけます。
結局、新しい人と付き合っても元カノのことしか頭にないので、未練はいつまで経ってもなくなりません。
「恋愛は恋愛、仕事は仕事」と割り切れる人はまったく引きずらない
恋愛で振られてしまったとしても、「仕事は仕事。恋愛は恋愛」と割り切って生活出来る人は全く引きずることがありません。頭の切り替えが上手いからです。
恋愛を考えている時に寂しくなるものの、そういう人は仕事中は仕事に集中できます。ということは、仕事に励んで仕事の時間を増やすことで、少しずつ彼女を思い出す時間を減らしていきます。
恋愛と仕事を割り切れずに、仕事中も元カノのことを考えていたり、ショックからミスが連発する人はずっと引きずります。恋愛と生活が切り離せない人ほど、依存傾向が強いと言えます。
何か月も未練を引きずる男性はいる
男性が未練を引きずる期間についてまとめましたが、いかがだったでしょうか?恋愛は、基本的に男性も女性も同じです。やはり好きな人から別れを告げられるとショックで引きずる人は多いです。
しかし、男性は女性と違っていつまでもメソメソするわけにはいきません。仕事もありますし、女々しいと言われることもあるでしょう。人前で涙目になることも出来ません。
女性同士なら泣きながら夜通し話したり、共感してもらってスッキリすることもあるかもしれません。しかし男性は、感情を外に出さない分、自分の中で気持ちが溢れてしまいがちです。
もしも今から彼に別れを告げようと思っている人や、別れたばかりの彼を狙いたいと思っている人は、ぜひ参考にして下さいね!