一目惚れした相手に声をかけるのってとても緊張しますよね。好きな人だからこそ、どぎまぎしてしまって変な空気になってしまっては、せっかくのチャンスは台無しです。
自然な雰囲気で話すためにも、一目惚れ相手に話しかける際には何かきっかけが必要になります。
「話さなければいけない状況」を作ることで、不自然な感じになることなく、一目惚れ相手にも話しかけられるようになるものです。
では、一目惚れした相手を変に戸惑わせることなく自然に声をかけるには、どんなきっかけを用意すれば良いのでしょうか。今回は、一目惚れ相手に声をかける方法について、紹介していきます。
一目惚れした相手に声をかける方法とは?
持ち物に興味があるフリをする
話が盛り上がるきっかけや自然に話してしまう状況を作るうえで大事なのが、彼とあなたの共通点です。
共通点のある人とは、例え初対面でも簡単に話せることって多いですよね。共通点があるからこそ、会話の流れがスムーズで、話も弾みやすいからです。
ですが、一目惚れした彼とはどんな共通点があるのかなんて分かりませんよね。そもそもまだ相手の人となりが全く分からない状態なのです。
その時大事になってくるのが、彼の持ち物に興味を持つフリをすることです。実際に興味があればそれに越したことはありませんが、なかなかそのような偶然も生まれにくいのも事実でしょう。
だからこそ、ここは一つ、相手の持ち物に興味あるフリをすることが重要になってくるのです。もし相手が本を持っていたりしたら、「その本、面白いですか?私も本が好きなんです」と声をかけてみましょう。
そこで彼は話しやすい印象をあなたに持ってくれるはずです。時にはきっかけを作るために、このような嘘も必要なものですよ。
道を尋ねる
赤の他人である彼に話しかける自然な流れとして覚えておきたいのは、道を尋ねることです。実際に、見知らぬ人から道を尋ねられたことがある人はいるはずです。
知らない人から急に話しかけられても、道を尋ねられるのであれば何も不自然なことはないのです。
いきなり彼の持ち物について話しかけるなんてハードルが高すぎるという人は、道を尋ねるのもありでしょう。初対面の人でも道を尋ねるなら比較的話しかけやすいはずです。
出来ればその時、話がかなり持つように、いろいろなところを聞いてみるのも良いかもしれません。
彼に「お時間大丈夫ですか?」と確認しつつ、大丈夫そうであれば、雑談を交えつつ道を聞けるのが一番ですね。
落し物をしたフリをして一緒に探してもらう
落とし物をしたフリをして一緒に探してもらうのもありですね。嘘をついてきっかけを作るのは気が引ける人も多いかもしれませんが、接点のない一目惚れ相手です。
それくらいのきっかけ作りをしていかなければ、なかなか話すチャンスは巡ってこないものです。真っ赤な他人と、自分自身が繋がることは、受け身でいるばかりでは叶わないものなのです。
落とし物をしたフリをして、一緒に探してもらうことで、自然と会話は増えるでしょう。「どんなものですか?」「いつ失くしたんですか?」などといった具合に会話の頻度は上がっていくはずです。
もし彼に時間がありそうであれば、ついでに忘れ物届出所まで同行をお願いしてみましょう。彼が来てくれるようなら、思い切ってSNSや連絡先を交換してしまうのも良いですね。
「お礼がしたい」という名目でランチに誘うのも効果的です。
正直に一目惚れしたことを伝える
無理に話しかけるきっかけを作るのは苦手…という人は、正直に一目惚れしたことを伝えるのも大事なことです。
最初は彼も戸惑うかもしれませんが、よっぽど人嫌いな男性でない限り、話はちゃんと聞いてくれるはずです。その際にたくさん雑談などもできると良いでしょう。
まずはお友達から、ということで連絡先を教えてくれる場合もあるはずです。無理矢理話すきっかけを作ることが難しそうであれば、思い切って一目惚れしたことを伝えてしまいましょう。
彼に気持ちはバレてしまいますが、その告白をきっかけとして彼を接点を持つことができるのは間違いありません。
利用したい相手の心理とは?
人間は相手を助けると油断する
話すきっかけを作るために、ある程度の相手の持つ心理を利用していきたいところです。人間は相手を助けると油断する傾向があります。
助けたのは自分にも関わらず、「助けたから悪いことはされないはず」「警戒する必要はないはず」とガードが緩むのです。
人は誰でも、最初は他人に対してある程度心を閉ざしているところがあります。
特に不審な動き、怪しい行動をする人には警戒するものなので、いきなり脈絡もなく話しかけてくる人にはガードを固めてしまいがちです。
ですが、助けることをしたあとでは急にガードが緩み、その人との間の距離が自然と縮まるものです。だからこそ、しっかりと「助ける」という場面を通して彼と交流していく必要があるのです。
自分自身、もし誰かを助けたり、助けられたりするようなことがあれば、きっとその人には親近感を持つようになるでしょう。自然と近い存在に感じる心理を利用することが大切なのです。
人間は共通点を持つ相手に油断する
人間が他人と距離を縮めていくうえで自然と重視してしまうことの一つとして、やはり共通点があることがあげられます。共通点を持つ相手には、つい油断してしまいがちなのです。
好きな本や音楽が共通するとき、なんだかなんとなく相手と気が合うような気がしてしまいますよね。
相手の人となりも良く知らないのにも関わらず、なんとなく良い人、素敵な人だと思ってしまうこともあるでしょう。仲間意識なども生まれやすいです。
その証拠に、同じ趣味を持つ人同士、同じ仕事をしている人などは友達や恋人として惹かれ合うことがとても多いですよね。
あなたの友達も、共通点を持っていたからこそ仲良くなった人は多いはずです。そのため、接点のない人との仲を深めたいのであれば、共通点を見つけることが一番手っ取り早いのです。
もし相手との共通点がなさそうなら、共通点があるように振舞うしかありません。赤の他人である一目惚れ相手とうまく話すきっかけを作るためには、共通点を作ることがとても大切なのです。
一目惚れをしたといわれて悪い気持ちはしない
あなたは見知らぬ人に突然声をかけられて、「一目惚れしました」と言われたらどう思うでしょうか。
驚き戸惑いつつも、一目惚れされることなんてめったにないことですから、嬉しい気持ちも必ずあるはずです。それはあなただけではなく、彼も同じなのです。
人間誰でも、告白されたり、一目惚れしたと言われたら、少なからず悪い気はしないものでしょう。
自分の良いところをしっかり見てくれて、それに惚れ込んでくれたこと、とても素晴らしいことですよね。そんな心理を考えれば、一目惚れ相手に声をかける勇気もわいてくるはずです。
「迷惑かも…」と考える前に、一目惚れされたら嬉しいと思う気持ちはあるはずという前向きな気持ちを優先していきましょう。
一目惚れした彼を知り合いに変える
一目惚れ相手に声をかけるなんて、そもそもはなかなかできることではないですよね。一目惚れしても、つい影からいつも見ているだけ…そんな毎日になってしまうものです。
ですが、やはり自分が行動を起こして彼に話しかけに行かなければ、恋人として結ばれることは永遠に訪れないでしょう。
それどころか、存在を知ってもらうことすら叶わず、ずっとあなたと彼は他人のままです。一目惚れして、しばらくは見つめているだけの時間を楽しむのも良いでしょう。
ですが、時には思い切って話しかけてみるなど、大胆な行動を起こしてみることも大事なことですよ。あなたが彼に話しかけることができれば、その日から彼は全くの他人ではなくなるのです。