好きな人にこちらを向いてもらいたい、自分に夢中になって欲しいと思ったことがあるでしょう。好きな人から好かれる、告白されるには、どうしたらいいのでしょう?
恋愛の駆け引きをするというと、難しいと感じたり、自然に好かれたいと思ったりするかも知れません。では、何もしなくても相手に好かれて両思いになれるでしょうか?
好きな人といい雰囲気になっても、あなたの態度次第では告白されないかも知れません。いい関係だと思っていたのに、告白すると断られてしまうかも知れません。
うまくいかない恋愛も、もし駆け引き上手だったら、うまくいくこ可能性があります。好きな人を手に入れるためには、駆け引きが上手になっても損はありません。
恋愛において、駆け引き上手になれる方法をご紹介します。
恋愛で駆け引き上手になるには?
相手を第一に考える
恋愛の駆け引きとして、相手のことを第一に考えるのが一番良いやり方でしょう。好きになると、自分が好かれたい、自分に優しくして欲しい、と思うかも知れません。
自分のことを考えるのは当然な感情ですが、相手があっての恋愛です。相手が今どのような状況なのかをちゃんと判断して、理解してあげられるようになることが大切です。
例えば現在、彼女がいるのかいないのか。自分と一緒にいるときの相手の態度はどうなのか。自分を好きかどうかばかり考えていても、相手を第一に考えていることにはなりません。
自分の感情ばかりを優先させたり、相手の状況を考えない行動に出たりしないとうことです。相手がどんな状態でいるのが良いのか?を考えてあげるのが、相手を好きだということ。
あなたが相手のことを思っていれば、自然と相手に伝わるものです。
嫉妬させすぎない
よく聞く恋愛の駆け引きでは、他の男性とも仲良くして、嫉妬させるというものです。嫉妬させるのは、うまくいくこともありますが、相手によっては逆効果になる場合もあります。
他の男性のうわさや気配があると、男性によっては、不安であなたに近づいてこない事もあるのです。「異性問題が大変そうだな」と思われては、恋愛に発展する前に終わってしまいます。
嫉妬をさせるような行動や態度は、確かに恋愛の適度なスパイスにはなります。ただし、嫉妬させるような人では安心が得られないと思い、気持ちが冷めてしまう男性もいるのです。
女性の多くは嫉妬するほど相手が好きなのだと解釈できますが、男性はそう思わないことが多いのです。安心できない、ということは恋愛においても人付き合いにおいても致命的なことですね。
アシストする
もしも相手と仲良くて、お互いに好意が感じられたら、告白して欲しいと思いますよね。もう両思いだなと感じるのに、告白してくれなかったら、あなたが焦るのも無理はありません。
ただ、もう付き合ってもいいかなとお互いが感じても、告白できないという男性もいるのです。単純に、シャイだから自分から言えないという理由もあるでしょう。
あなたとの現在の関係を壊したくないということもあるかも知れません。同じ職場だったり、友人関係が共通で気を使ったりするなど、様々なことが考えられます。
焦らないで、彼との心地よい関係を続ける事に専念しましょう。告白されなくても、彼からの誘いがあれば断らないようにしてくださいね。
彼なりの理由を尊重しながら、あなたは相手に対して素直な好意と、気遣いの態度を見せていれば良いのです。
初心者は駆け引きを意識しない
駆け引きをして彼の気持ちをこちらに向かせよう!と思っても、なかなかその通りにいくものではありません。もちろん、相手をみてうまく駆け引きができるようならば良いでしょう。
ただあなたが恋愛も駆け引きも初心者で、どうやったらいいか全くわからないと思っているとしたら少し考えましょう。特に意識をせず、思うままに行動したほうが良い場合もあります。
駆け引きそのものを楽しむ恋愛と、相手をみて駆け引きをして両想いになろうとするのでは、意味が違います。あなたが特別に恋愛経験の豊富な女性でなければ、なおさらです。
何かと嫉妬させようとしたりせっかくの誘いを断ったりして、ちぐはぐな行動をしていたら、駆け引きにはなりません。あくまでも相手を見て自然に行動するのが、上手な駆け引きです。
変に駆け引きを意識して相手に違和感を感じさせるよりも、あなたの思うままに行動したほうが良い場合もありますよ。
付き合ってからアメとムチを使い分ける
恋愛の駆け引きでよく言われるアメとムチ。優しくするときはとても優しく、厳しくするときはとことん厳しくして、相手を虜にするものです。
ただし、もしあなたがまだ彼と付き合えていないならば、付き合ってから使い分ける方が良いでしょう。まず彼とお付き合いできるように行動するほうが大事です。
「叱ると褒める」をうまく使い分けるアメとムチは、二人の関係がある程度しっかりしていないと成立しません。使い方を間違えると、彼を虜にするどころか、冷めさせることになるかも知れません。
特にまだ付き合っていない時には、相手が離れていってしまう原因になりかねないのです。お互いのことが良く分かってから、アメとムチを使って関係を深めていくようにしましょう。
告白させたいならスキンシップをとる
お互いに好意を感じられるのに告白してこない男性については、様々な理由があるとご紹介しました。中でも「いい返事がもらえる確信が持てないから告白しない」という理由の男性もいます。
「断られるのが嫌だ」という単純な理由からですが、ちょっと情けない感じもしますね。つまり彼に告白してもらうためには、あなたが確信を与えてあげれば良いということになります。
スキンシップを多くしてあげるのが、確証を与えてあげられる方法の一つです。会話の中で気持ちを伝えることも良いですが、加えてスキンシップもあれば、より相手が安心できます。
ただ、お付き合い前に過剰なスキンシップは逆効果です。「二人の距離が縮まっているよ」ということがわかれば良いのです。いきなり手を繋いだりしなくて大丈夫です。
例えば、二人が並んで座ったり歩いたりした時です。肩が触れるような距離にいるとか、肘でつつける距離にいる、といったことから始めてみてください。
タイミングを逃さない
相手と友達以上から恋人になれそうな状態にまで関係が深まっていったら、そのままお付き合いできるまで頑張りましょう。
「いい関係だからこのままでいいや」と落ち着いてしまわないようにしてください。なぜかというと、一回曖昧な関係になってしまうと、かえって気まずくなることが多いからです。
段階を踏んで関係が進んでいるなら、タイミングを逃さず、はっきりお付き合いできるようにすること。相手に「友達止まりでよかったのかな」と思われないようにするということです。
ただし、いきなり彼女のように振る舞うというのではありませんよ。段階を踏んできていれば「ちゃんと付き合いたい」という気持ちがあることを、彼に理解させるということです。
紹介したように、相手に告白してくれてOKのサインを出したり、こちらからも好意を素直に表現したりしてみましょう。
恋愛の駆け引きは相手の立場に立つこと
恋愛がうまくいくには、駆け引きがとても大切です。でも、やりすぎて相手のことを考えられなければ、逆効果になってしまう難しいものでもあります。
一番の秘訣は、相手のことを考えて、態度や状況をよく見てあげるということ。基本は、相手のことが好きだという気持ちです。
どうして良いのかわからなくなったら、最初の気持ちに立ち返ってみましょう。駆け引きなしでうまくいく恋愛はもちろん良い事ですが、駆け引きする事で成立するお付き合いもあります。
押したり引いたり、どちらもが駆け引きには必要だということ。嫉妬は良いスパイスになりますが、嫉妬させすぎは良くないといった具合です。
うまく駆け引きができれば、恋愛を楽しめるだけでなく、お付き合いしてからも長く関係を続けていけるようになります。相手のことをよく見て、駆け引きをうまく使えるようになりましょう。