一番好きな人と結婚しないほうがよい4つの理由とは?

結婚相手には、信頼できる人や尊敬できる人が良いというのはもちろんですが、大前提として「好きな人」が良いですよね。できるなら一番好きな人の奥さんになりたいと夢を見る人も多いです。

よく聞く有名な言葉で、「一番好きな人とは結婚をしない方が良い」というものがあります。一番好きな人と結婚をした方が幸せなはずなのに、どうして?と感じたことはないでしょうか?

そこで今回は、「一番好きな人とは結婚をしない方が良い理由」についてまとめました。どうして結婚をしない方が良いのか、4つの理由を基に説明します。結構納得する理由が多いです。

しかし、中には一番好きな人と結婚をしたい。もしくは結婚したという人もいるでしょう。一番好きな人と結婚をしたからといって必ずしも不幸になるわけではありません。

「一番好きな人と結婚をしない方が良い理由」と一緒に、「それでも一番好きな人と結婚したい人のメリット」も説明します。どちらが良いのか比較して、参考にして下さいね!

一番好きな人と結婚しないほうがよい4つの理由とは?

恋は盲目だから

恋に盲目的な女性

「恋は盲目」という言葉は昔からよく耳にしますよね。好きだと恋愛フィルターがかかってしまい、良い風にしか見えなくなってしまうという意味です。

例えば、彼があなたを裏切っていたとしても、「そんなはずはない」「彼はそんなことはしない」と信じません。事実を受け入れられないのです。また、恋愛フィルターは発送の転換も得意です。

頼りない彼を、「可愛い。母性本能をくすぐられる」と見ることができます。ダラダラしている彼を「世話を焼きたくなる。甘え上手」と見ることができます。恋は盲目とはよく言ったものです。

ずっと盲目でいれるのら、ある意味幸せなのかもしれませんが、結婚生活を毎日続けて行くとその盲目はなくなります。いつしか恋愛フィルターが外れる時がやってくるのです。

一番好きだからこそ盲目になるくらい彼に陶酔し結婚した。その後で彼の悪いところに気が付いたら悲惨です。結婚前に冷静なジャッジができるためには、のめり込みすぎない恋愛が丁度良いのです。

たいてい外見に惚れているから

男性の外見に惚れている女性

「一番好きな人」という定義は色々ありますが、一般的に「外見が重視されている」傾向が強いようです。外見は、若い時にはとても大切ですが、いずれ歳とともに衰えるものですよね。

特に結婚生活においては、見かけの良さよりも、家事に協力的か、子供と自分を大切にしてくれるかなどの方が重要です。一番好きな人と言われた時に、外見部分が大きい場合は注意して下さい。

毎日見ていると、カッコイイとも思わなくなる日がやってきます。カッコイイと思わなくなってしまうと、好きな気持ちも半減します。そうなると、これまでの言動も嫌になることさえあるのです。

一番好きな人だと外見にとらわれてしまい、「でも好みなんだよな」と悪いところがあってもつい、我慢して許してしまいます。交際中ならまだしも、そんな我慢の結婚生活は続きません。

ハードルが上がっているから

男性の上がったハードル

結婚生活は、交際期間よりも地味なものです。ラブラブな甘い雰囲気を楽しむ時間が減りますし、お互い生活の忙しさに追われます。派手なデートも交際中より減る人が多いでしょう。

そんな中で一番好きな人と結婚したらどうでしょうか?どんどんシビアな現実を見なくてはいけなくなり、正直ガッカリしてしまうことも少なくありません。

結婚前で一番好きだと盛り上がっている気持ちは、生活感満載の日々で少しずつ下がってくる可能性があります。すると絶頂期だった素敵な彼を思い出すだけの日々になってしまう危険があります。

「昔は素敵だったのに…」「以前の方が好みだったな…」なんて思っていては、せっかくの結婚が台無しです。

結婚前に好きの絶頂だった場合、彼へ期待するハードルが高すぎている可能性もあります。「こんなところもあるんだ…」「イメージと違うな…」とガッカリすることもあるでしょう。

意外とお見合い結婚のカップルの方が仲が良いのは、お互いへのハードルが低いところから始まっているからかもしれませんね。

一部しか見ていないから

一部しか見ない女性

あまりにも熱狂的に恋をしてしまうと、彼との相性全体を見ることができなくなってしまいます。ちょっとした一部分だけを切り取って、自分に良いように解釈してしまうのです。

例えば、大きな喧嘩をしてしまったとしましょう。売り言葉に買い言葉とは言え、お互い傷つけるようなことを言ってしまいました。本当は、そこについて話すべきですが…。

彼がふとつぶやいたことや、何か食べる?と提案した食べ物が自分と一致したとしますよね。そういう時に、「同じことを考えている!」「やっぱり運命なのね」と極端な思考になりがちです。

あまりに相手を好きすぎる場合、一部分だけを見て自分の気持ちが盛り上がりすぎる場合もあります。冷静な判断や意見交換ができない可能性もあるので、結婚には向かない相手と言えるでしょう。

それでも一番好きな人と結婚するメリットとは?

後悔がない

後悔のない恋愛

色々と、一番好きな人とは結婚をしない方が良い理由について説明してきましたが、それでも一番が良いと思う人もいるでしょう。

次はそんな人のために、一番好きな人と結婚するメリットを紹介します。まず、一番好きな人と結婚をする最大のメリットと言えば、「後悔が無い」ということですよね。

他人が一緒に暮らす結婚生活なので、大小の違いはあってもいくつか不満もあるでしょう。それが当たり前なのです。しかし、一番好きな相手と結婚することで、相手をすんなり許せます。

でも好きだからと妙に自信があるものです。また、自分が妥協せずに選んだ相手なので、納得ができています。結婚しなければ良かったな…と気持ちが揺らぐこともありません。

一番大きな幸せをつかむ唯一の方法

最愛の人との結婚

一番好きな人と結婚をするというのは、とてもハードルの高いことです。まず、それなりに恋をして、交際に発展し、結婚まで至るものの大恋愛をするカップルというのは少ないらしいです。

そんな中で、一番好きだと思える人に巡り合えた。それだけでも本当はとてもラッキーなことなのです。しかし、自分が一番好きと思える人が、フリーであるとは限りませんよね。

一番好きだと思える人が恋人募集中でも、自分が好かれるわけではないこともあります。そう考えると、一番好きな人と巡り合い、交際し、結婚できるのは、ほぼ奇跡に近いのです。

一番大きな幸せと言っても過言ではないのかもしれませんね。

結婚後に一番好きな人から告白されるという悲劇を避けられる

一番好きな男性からの告白

一番好きな人がいたけれど、自分に自信は無く諦めて付き合った別の人と結婚したという話を良く聞きます。一番好きな人ほどではないものの、それなりに満足のいく結婚生活を送っているのですが…

中にはとても悲惨なことに、結婚をした後から、一番好きだった人が実は自分に好意を寄せていたと知る人がいます。また、結婚した後に好きな人に出会うということもあります。

一番好きな人から、結婚後に告白されるなんて、不運としか言いようがありません。初めから、一番好きな人と結婚をしておけばそのような事態は避けられます。

他の男性に言い寄られても、「旦那が一番好きだから」と見向きもしないので、不倫へ発展することはないでしょう。一番好きな人と結ばれることは、とても恵まれたことなのです。

一番好きな人と結婚するのは悪いことではない

一番好きな人との結婚

「一番好きな人と結婚をしない方が良い理由」についてまとめましたが、いかがだったでしょうか?最初は何故?と思っていた人も、意外と納得がいく理由だったのではないでしょうか。

一方で、「一番好きな人と結婚するメリット」も説明させていただきました。結局、一番好きな人と結婚をして幸せになれるかどうかは、あなた次第だということです。

何を見て一番好きだと感じているのか。一番好きだからと遠慮しないで素や意見が言えるのか。その言動で結婚生活は違ってきます。

どちらの道を選んでも、苦労や幸せはあります。あとはあなたが「これで良かった」と思えるパートナーを、選ぶようにして下さいね!

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はじめまして、今回の記事を担当しているSYMPLY編集部です。 SYMPLYは、主に10代後半~20代後半の女性向けに恋愛記事を提供しています。 編集部は主婦や恋愛経験豊富な女子大生、恋愛心理カウンセラーの方々などで構成されています。 みなさんの恋愛の手助けができるサイト作りを目指しているので、よろしくお願いします。