結婚をしたいという女性は多いものの、結婚適齢期の未婚率は年々更新しているのが現状です。特に、女性も30代になってくると「好き」という感情だけで結婚を決めなくなってしまいます。
会社はどこに勤めているのか。年収はどれくらいか。出世しそうかどうか。転勤がある会社かどうか。長男か次男か…など、顔や性格などでは足りないくらい、相手に求めるものが多くなります。
では、逆に男性が結婚相手に求めるものって何でしょうか?顔やスタイルなど見栄えの良さはもちろんでしょうが、それだけではないはずです。
今回は、男性が結婚相手に求めるものについてまとめました。7つのポイントを紹介しますので、是非参考にして気になる彼にアプローチしてみて下さいね!
男性が結婚相手に求めるもの7選とは?
相性の良さ
男性が結婚相手に求めるものは、「相性の良さ」が一番です。素でいれて楽な関係。居心地の良い関係とでも言いましょうか。リラックスできる相手を結婚相手に選ぶ傾向にあります。
男性も若い時にはまだまだ未熟で、つい美人な高嶺の花に憧れることもあります。背伸びをしてでも彼女をゲットしたいと、無理をする付き合いをしたこともあるでしょう。
しかし、結婚は日常の繰り返しです。無理をしていては、体がいくつあっても足りません。結婚相手には無理をしなくても良い相手。一緒にいて安心できる女性が一番だと考えているようです。
結婚をすると同じ家に住むことになりますし、彼女との雰囲気はとても重要です。一緒にいて居心地が良いなというささいな相性が、ずっと一緒にいれるかもと結婚を考えるきっかけにもなり得ます。
料理が得意
結婚相手に求める条件で、いつも上位にくるのが「料理が得意」という項目です。結婚したらほぼ毎日食べることになりますので、料理は生活に欠かせないチェックポイントと言えるでしょう。
とは言っても、飾り切りやおもてなし料理を作らなければならないわけではありません。カレーやハンバーグ、からあげなど男性が喜びそうな簡単な料理でOKです。やはり胃袋を掴むのは最強です。
食欲は人間の本能的な三大欲求の一つでもありますし、欠かさない日はありません。毎日その人のご飯を食べるとなると、当然料理が得意な子をと希望するのは当たり前かもしれません。
レストランなどでちょっと口に合わなかったとしても、許せるのは1回だけだからです。結婚のように毎日と考えると、自分の好みに合った料理上手な女性を奥さんにしたいと思うのは当然です。
できれば共働き
「結婚をしたら仕事に入って、家庭のことをして欲しい」と希望されていたのは昔の話です。最近ではむしろ、男性もその両親も「共働き」をしてくれる女性を希望する場合が多いです。
真面目に働いていても給料が増えない世の中ですし、サービス残業ばかりの会社も多いです。一人暮らしでも余裕がないことが多いため、家族全員分を養うには奥さんも大切な働き手となります。
なんとか夫婦2人で生きていくのも大変なので、さらに子供の養育費や教育費、老後の貯金…と考えると共働きも珍しくありません。できれば、奥さんにも働いて欲しいという男性は多いです。
子供ができるまでは働いて欲しい。子供ができてもなるべく早く職場復帰して欲しいなど、スタイルは様々です。しかし共働きを了承する女性は確実に、結婚対象に見られやすくなっています。
子供好き
男性が奥さんに求めるものと言えば、「子供好きである」というポイントは欠かせません。理想の奥さん像や、合コンで根強い人気があるの保育士ですのでこの条件は外せないようです。
モテる男性が、結婚をしたいと思う時、「子供が欲しいな」と思って覚悟を決める人も多いです。「彼女が欲しいな」「寂しいな」という気持ちだけなら、正直独身でも問題ありませんよね。
友達と明け方まで飲んだり、仕事に精を出したり、彼女と遊びに行けば良いのです。でも、「子供が欲しい」だけは相手の女性の了承を得ないといけませんので、自然と意識をすることに繋がります。
良い奥さんを求めるのはもちろんですが、良いお母さんにもなって欲しいと男性は思っています。子供が嫌い。うるさい。汚いという女性には、とても引くらしいので注意して下さい。
最低限の常識
男性が結婚相手に求める条件として、「最低限の常識」を挙げる人は多いです。例えば、挨拶や仕草、マナーなども入るでしょう。あと簡単な会話にはソツなく入れる知識や社交性も欲しいようです。
男性は社会的な生き物ですので、どうしても彼女の評判を気にします。どんなに好きでも、「お前あんな女のどこが良いの?」と言われれば、少し気持ちが冷める人もいるほどです。
気遣いができて、一般常識のある女性を奥さんにもらうと、「本当に良いお嫁さんだよね」と皆から褒めてもらえます。自分の選んだ女性を評価してもらうということは、自分の評価にも繋がります。
「こんなことも知らないお前の奥さんさ…」なんて笑い者にはなりたくないのが男性です。女性は少し物を知らないくらいが可愛いなんて勘違いをしているのなら、すぐに考えを改めましょう。
男性に恥をかかせない程度の、教養と知識を持っている、そんな絶妙なバランスを、結婚相手に求めている男性は多いです。
癒し
結婚適齢期になると、男性の仕事の多忙さはますます厳しくなってきます。責任のあるポジションであったり、重要な仕事を任されたり、部下の世話もあり疲れる人も少なくありません。
そんな日々の生活の中で、ホッとできる癒しの空間を作ってくれる彼女がいたら、すぐに結婚相手として意識してもらえます。
責任のある仕事を持っているからこそ、リラックスできる場所を求めているのです。「この子といると癒されるな」「すごく居心地が良いな」と思わせることができれば大成功です。
意中の彼に結婚相手として意識をして欲しいのなら、日々の仕事疲れを和らげてくれる、「癒しの力」を磨くのがおすすめです。
母性
男性が結婚相手に望む条件として、「子供好き」というポイントを紹介しましたが、「母性」を求める人も多いです。男は皆マザコンという言葉のように、基本的に母親が大好きです。
癒しの力を欲しているとも説明しましたが、男性は大きくなると人に甘えられない環境になっていきます。「男なんだからしっかりしろ」「男なのに泣くな」とよく言われますよね。
そんな環境なので、思い切り甘やかしてくれると、心の底からリラックスでき、とても安心するのです。
小さい頃のように甘えることができなくなったからこそ、甘やかしてくれる女性は居心地が良いはずです。
もちろん、ヒモのようになってはいけませんが、彼の悩みや愚痴をただ優しく聞くだけでも構いません。安心させてあげるような、母性を出すことで、彼の気持ちを和らげるように意識して下さい。
結婚相手に求めるものは男女で異なる
男性が結婚相手に求めるものについて紹介しましたが、いかがだったでしょうか?収入や頼りがい、パートナーとしての夫を求める女性側の条件とは、少し違ったものもありましたよね。
とてもしっかりしていて、頼りがいのある男性でも、実は甘えん坊というのはよくある話です。外でしっかりしている分、家の中ではOFFモードという場合も珍しくありません。
男性は、結婚相手には「奥さんとしての教養や常識」と同じくらい、「自分を癒す母性」を求めています。自分が引っ張りたい、教えたいというのは恋人の関係が多く、結婚相手とは少し違います。
人生を一緒に生きていくパートナーだからこそ、男性も無理せずに付き合える女性を探しているのかもしれませんね!