「早く結婚したい!」と思って婚活し、素敵な彼氏をゲットして、ようやく念願のゴールイン!幸せいっぱいのはずですよね?
しかし、どんなに望んだ結婚でも、「自分が思い描いていた結婚生活とは違う」と疲れる人も少なくありません。すごく結婚がしたかったのにと自分で驚く人もいます。
「この人と結婚なんてしなければよかった!」と後悔をする人もいます。結婚をしてまだ間もないのに、独身の友達を羨む人もいるでしょう。好きでした結婚なのに、どうしてこうなるのでしょうか?
これは、お見合いや恋愛結婚、好みのタイプと結婚できたかどうかは関係ありません。みんな同じくらいの確率で「結婚生活に疲れる!」「こんなはずでは!」と思う人がいるようです。
今回は、結婚生活に疲れる理由や対処法をまとめました。好きなのにどうしてイライラするんだろう?幸せなはずなのにどうして疲れるんだろうとモヤモヤしている人は、是非参考にして下さいね!
結婚生活に疲れる理由と対処法とは?
気張りすぎる
まず、結婚生活が疲れてしまう原因の一つに、「気張りすぎる」ということが挙げられます。やはり、結婚と言うのは人生の節目でもありますし、新しいステージの気持ちになりますよね。
「私は妻だから」「奥さんとして料理上手と思われたい」「キレイな家を維持したい」など、家事を完璧にしたくなります。彼のためにというのもありますし、自分のモチベーションも高いのです。
しかし、自分が独身時代、そこまでの家事を完璧にやっていたことがあったでしょうか?実家暮らしの人はお母さんがメインでやっていて、お手伝い程度ではなかったですか?
一人暮らしだった人は、「今日はもうコンビニ弁当で良いや~!」と楽をすることもあったでしょう。それが「奥さんになったから」と手抜きをせずに料理や掃除をするのです。
自分の好きなものだけではなく、美味しいと言って欲しいからと彼の好みに合わせたり、品数を多くする人もいるでしょう。自分で奥さんのハードルをあげた結果、キャパオーバーで疲れるようです。
好きな人でも他の人と一緒に生活することのストレス
離婚と言えば、スピード結婚でお互いをよく知らないまま結婚が決まったカップルを連想しがちですよね。でも、意外に「長年付き合ったカップル」が結婚後すぐに離婚をするパターンも多いです。
長く交際期間を経ているということは、お互いの考えや好み、行動などはある程度把握しています。それでも好きだと思ったから一緒になることを決めたのです。
しかし、たとえ長年交際をしていても、本当に好きな人だと感じていても、他人と共同生活をすることは結構ストレスになります。
トイレやお風呂、テレビなどを自分のタイミングで楽しめない、怒るほどもない小さなことが、毎日の積み重ねで爆発します。もちろん、恋人時代にお泊りや旅行をすることもあります。
旅行やお泊りは、楽しく過ごして終わりですよね。数日経ったら別々の家に戻ります。でも結婚は、毎日休みなくずっと一緒に暮らします。無意識に、気を遣っている場合も多いので疲れるようです。
口げんかが絶えない
結婚生活に疲れる原因の一つに、「口げんかが絶えない」ということが挙げられます。けんかは勝っても負けても、精神的に消耗しますよね。
恋人なら家に帰り、冷静になってからまた会いたい時に連絡を取れば良いですよね。しかし、結婚をするとそうはできません。
まだイライラしているのに顔を合わせなければならないです。会話をすると、けんかのことを反省していないのかとイライラするけれど、無視をされてもイライラします。
特に女性は家事を担当している場合が多いので、「何であんな言われ方をして料理を作らなきゃいけないの!」と不満が爆発します。
口げんかでお互いをののしり合うのは、リラックスできる結婚生活とは言えませんよね。口げんかが頻繁な家庭は、生活でも疲れてしまうと言えるでしょう。
育児の負担
結婚生活に疲れている原因は、「育児の負担が多すぎる」ということもあるでしょう。男性の育児休暇やイクメンの風潮はあるにしても、まだまだ子育ては女性がメインの場合が多いです。
一人暮らしをしていたし、旦那の好みも分かっているから一人分くらい料理や洗濯物が増えても平気と思っていたら大間違い。子供ができた途端に余裕が無くなるケースも少なくありません。
言うことをなかなか聞いてくれない子供や頻繁の夜泣きで寝不足なうえ、旦那の食事の世話までとなれば負担が多くて当然です。
たとえ、そつなく家事をこなしていたとしても、子供が小さいうちは家にこもりがちになりますのでストレス発散ができません。結婚や出産でライフスタイルは女性が大きく変わるのが原因です。
対処法とは?
適度に夫を頼る
結婚生活に疲れることへの対処法としては、「適度に夫を頼る」ということが大切です。もちろん、奥さんとしての役割もありますし、自分でこなしたいという気持ちもあるでしょう。
でも、無理をしたり意地を張って、イライラしたままの雰囲気が家庭にこもってしまっては本末転倒です。素直に夫にも限界を伝え、家事の協力をお願いしましょう。
しかし、そうなると相手の負担が増えてしまいます。「私は今まで一人でやっていたのよ!」と威張るのではなく、「手伝ってくれて嬉しい。楽になった」と感謝の気持ちも忘れず伝えて下さいね。
休日の過ごし方など一人の時間を作る
結婚をすると常に家の中に誰かいる状態になってしまいがちです。ゆっくりと一人でダラダラしていたいのに、愛する夫とはいえ人のいる雰囲気がストレスを呼ぶこともあります。
週に一度くらいは、ストレス発散も兼ねて一人で出かけてみたり、逆に家に一人でいさせてもらうのもおすすめです。お互いに一人の時間を満喫することでリフレッシュにも繋がります。
リフレッシュできると、相手に合わせるのも苦痛にはなりませんし、むしろお互いの存在が愛おしく思えるかもしれません。一人の時のことを話すことで会話も増えますしおすすめですよ。
口げんかはすべての女性が悩んでいる
夫との口げんかに悩む女性は多いです。誰だって、けんかをして過ごしたい人はいません。ただ、つい言ってしまったり、言い負かされたり、気持ちを分かってもらえないストレスがあるようです。
夫の理論的な口調に、ついついカッとなってヒステリックに怒ってしまう。どんなに説明しても分かってもらえない。解決論より気持ちを分かって欲しい。など原因は様々です。
こんなに愚痴を言っているのは自分だけ?と悩んでいるのなら、信頼できる友人に話してみましょう。案外、皆「そうだよね~!分かる!」など同じ悩みを抱えています。
「自分だけではないんだ」と思ったら、スッとイライラが消えることも多いです。外でのお喋りで発散できると、夫にも優しくなれることが多いですよ。
子供の成長を楽しむ
結婚生活の中で大変なのは育児です。しかし、その育児も「成長する過程を楽しめる」ようになれば、とても有意義なものに変わります。一人で頑張るのではなく、会話だけでも夫と共有しましょう。
日本の男性は働き過ぎと言われるくらい、世界的にも残業が多いです。育児参加を本人がしようと思っていても、なかなかママを手伝えない人が多いのが現実です。
せめて会話の時に、「今日は話せたよ!」「こんなことがあったよ」と微笑ましいエピソードを共有することで愛着は湧いてきます。子供がいる場合は是非話題の一つに利用して下さいね。
結婚に疲れるのは頑張りすぎによるもの
結婚生活に疲れる理由と対処法についてまとめましたが、いかがだったでしょうか?結婚生活に疲れる大半の理由は、「自分でハードルをあげすぎ」なことが原因です。
他の人に愚痴を言っても良いですし、夫に協力を仰いで手抜きをしても構いません。全て自分が完璧になんて思わずに、家族として協力しあって生活をして下さいね!