結婚が決まった時には、幸せの絶頂だったけど実際に結婚生活が始まると思っていたような生活と違う…とがっかりする人も多いです。理想通りの結婚生活ではないという人も少なくありません。
結婚が決まった初めのころは、二人の関係は恋人ということで男女関係の意識が強いです。ずっと一緒にいたい。相手を独占したい。二人でラブラブ幸せに暮らしたい。新婚の頃は特にそうでしょう。
しかし、実際に結婚をして生活を送ってみると、そううまく行かないことも多いです。もともとネックに感じていたけれど、愛情でどうにかなると妥協していた部分が悪目立ちします。
交際時は気にならなかったことすら、生活が一緒だと嫌気がさしてくることもあるでしょう。また、男性側が意図的に隠していて結婚して油断することで問題が発覚することもあります。
そこで今回は、結婚後に生じがちな7つの問題についてまとめました。結婚後も楽しく幸せに暮らすために、事前にチェックして彼氏は大丈夫か考えてみて下さいね!
結婚後に生じがちな7つの問題とは?
女性問題
結婚後に生じがちな7つの問題として、よくあるのが女性問題です。例えば二股をかけられていて、浮気をしていると問い詰めたら、実は結婚前から付き合っているという話も少なくありません。
女性問題といえば、ハンター気質な遊び人が思い浮かびますが、必ずそうとは限りません。特別な華やかさやは無かったとしても、意外にモテたり、女性からの誘いを断れない性格は要注意です。
彼自身に自覚がなかったとしても、優柔不断で相手のペースに巻き込まれているうちに、結果的に二股になる場合もあります。
また、優しい彼氏だと思っていたら皆に優しかったということもあるでしょう。
女性問題は後からとてもモメるトラブルです。不倫相手が妊娠をしたなんてことになったら大変ですし、そもそも男女の関係はすぐに切れるものでもありません。
もしも結婚をする時には、彼氏に他の女性の影が無いか、さりげなくチェックしてみて下さいね!
金銭感覚
結婚後に生じがちな問題として、金銭感覚のトラブルがあります。夫婦といっても一緒に暮らしたばかりで、それぞれの価値観は違います。別の家庭で育ってきたのでそれは仕方ありません。
二人の収入で、どのくらいの生活水準を目指していくかでも変わります。同じ収入でも、外食や旅行を頻繁にする生活水準を目指すのか、それとも贅沢より貯金を多く増やすのか。考え方で違います。
奥さんは将来のことを考えて、子供の教育費用や老後のために貯金をしようとしている。一方夫は交際費や接待などが多く独身時代の遊び方のまま生活している。これではケンカになりますよね。
恋人時代にいつも奢ってくれた優しい彼氏は、後輩などにも奢ってくれる気前の良い人かもしれません。そうなると、家計を預かる奥様はどんどんお金が減っていくので不満です。
金銭感覚の違いは、そのまま違和感や生活の窮屈さ、貯金額に影響するので無視できない問題となることが多いです。結婚前にお互いの金銭感覚が同じかチェックしてみると良いですよ。
休日の過ごし方
独身時代は、休日の過ごし方は自由ですよね。朝早くに起きても良いし、ゆっくり昼過ぎまで寝ていても構いません。フラッと友達の所にでかけたり、気分で飲みに行っても良いでしょう。
しかし、結婚をすると一緒に住む相手がいるので一人だけ自由に振る舞う訳にもいきません。
例えば、昼間でゆっくりしたいタイプもいれば、朝までに色々すまして午後からゆっくりしたい人もいますよね。休みだから遊ぼうという人もいれば、休みだから家にいたい人もいます。
特に実家が大好きな夫と結婚してしまうと、毎週のように義実家に行って気が休まらないという人もいます。
夫は変わらず友達と遊ぶのに、自分は休日休まず家事をこなすことで不満になる人もいます。休日は家族だけで過ごしたいという人もいます。
交際時はなかなか分からないことなので、彼の行動を見てみて下さいね!
働き方
結婚後に生じがちな問題として、「働き方」があります。最近では、寿退社をせずに結婚後も働く女性が珍しくありません。働き方は家計に直接影響するのでとても大切な問題です。
奥さんは専業主婦を希望しているが、夫から働いて欲しいと言われる。家計的には正社員で働くのが良いけれど、子供や家事の分担からパートが精一杯など様々な事情があります。
ただ女性が働けば良いという話ではなく、働くならどこまで家事や育児を手伝ってくれるのか。実家の両親や義両親のサポートはあるのかなど、もはや家族全体の問題になる場合も多いです。
結婚後も働くと言っていたのに、子供が出来たらもう専業主婦になりたいと言い出す場合もあります。逆に、夫がもう家庭に入ってくれとキャリアを積みたい女性に言う場合もあるでしょう。
産後や結婚後の生活は人それぞれで違いますし、必ず結婚前の約束を守らなくてはいけないわけではありません。臨機応変にその都度対応をしていけるように、話し合える環境を作っておきましょう。
子供
結婚後に周囲も含めて干渉してくるのが「子供はまだなのか?」という問題ですよね。結婚したからには子供を産んで親になる。それが当たり前だと考える世代はまだまだ多いです。
両親も孫を見たいと急かす場合もありますし、女性自身が自分の年齢を考えて早く子供を設けたいと思う場合もあるでしょう。また、欲しいけれど経済的に厳しく先延ばしにする人もいます。
夫婦でありがちなのが、男性は避妊をせずにHをすれば子供はすぐできると思っている場合です。女性は自分の体年齢を考えて焦りますが、男性はそう焦らない場合も多いです。
しかし、子供は産むだけで終わりではなく、産んだ後ずっとお世話が必要です。経済的にも、時間的にも、心の余裕的にも女性が大きく巻き込まれることが多いです。
きちんと何歳までに何人欲しいなど、夫と結婚前に計画を伝えることも大切です。そうすることで意識のズレからケンカをすることもなくなりますよ。
礼儀
「親しき仲にも礼儀あり」という言葉がありますが、結婚をして毎日家族として過ごしていると、扱いが雑になることがあります。
ありがとうを言わない。ごめんねを言わない。気持ちを伝えないなどです。「家族だから言わなくても良い」「家族だから許してくれる」そんな甘えがそうさせている場合があります。
一番身近な人物だからこそ気遣いをしなくて良いというのは間違いです。一番身近で、一番関わるからこそ基本的な気遣いをしないとストレスが溜まってしまいます。
結婚後もきちんと基本的な礼儀を持って接することができるかどうかで、ケンカをする夫婦になるかどうかも変わりますよ。
家事
結婚後に一番問題になりやすいのが「家事の分担」です。お互いに一人暮らしをしていても、結婚後もし続けてくれるわけではありません。結婚をしたら家事をしなくなる男性も多いです。
逆に女性側も、一人暮らしで家事をこなしていたとしても、二人分になるのは負担が大きいことを分かっていない場合もあります。
自分一人だけならご飯も簡単で良いのに、家族分となるときちんと作らなければなりません。手抜きが出来ずに毎日家事をこなすことが、意外に苦痛に感じるという女性は多いのです。
専業主婦だから家事は全てする。子供がいるから分担する。夫婦のライフスタイルに合わせて、お互いの帰宅時間や多忙さを考えてサポートし合えるように話し合いましょう。
問題は結婚前に対処する
結婚後に生じがちな問題について7つ例をあげましたが、いかがだったでしょうか?結婚後に生じる問題ということは、結婚前にクリアしておけばトラブルになりやすいとも言えます。
一緒に暮らしていけば合わないことや、改善することがあるのは仕方ありません。でもその時に、何でも話し合って解決できるような信頼関係を築いておきましょう!