星の数ほどいる異性の中から、たった1人の人を好きになるのは凄いことですよね。ましてや好きな人から好かれるなんて、奇跡のようなことでもあります。
でも世の中には、奇跡を起こして結ばれているカップルで溢れています。仲良く歩いているカップルを見ては、うらやましい気持ちでいっぱいになるでしょう。
好きな人から好かれるのは、決して奇跡ではありません。人の気持ちは、行動や心で動かすことが可能なのです。せっかく好きな人ができたのであれば、好かれるために努力してみましょう。
そこで今回は、好きな人から好かれる方法を4つの項目で紹介していきます。片思いを卒業するため、ぜひ参考にしてくださいね。
好きな人から好かれる方法とは?
好きだという気持ちを知ってもらう
人は、自分に好意がある人のことを特別視します。そこで、あなたが好きだということを知ってもらうことが大切です。
あなたの好意を知ることで、見方も変わってくるでしょう。意識と興味を持って、接してくれるようになるはずです。
まずは、好きだという気持ちを知ってもらう方法を5つ紹介します。
言葉でストレートに伝える
言葉で好きという気持ちを伝えるのは、一番単純で明確な方法です。そのぶん一番勇気を必要とすることでもあるでしょう。
好きな人に何かを求めるわけでもなく、単に気持ちを知ってもらうのです。そのうえで、今まで同じように接してもらうよう伝えると良いでしょう。
「好きです。どうしても気持ちを伝えたくて…。ただ知っていてもらうだけでいいので、今まで通りに接してくださいね。」
このように告白してみてください。好きな人は、今まで通りを意識しながらも、妙にドキドキと緊張するようになるはずです。
意識が高まることで、好きになってもらえる確率も上がるでしょう。
友人に雰囲気を作ってもらう
なかなか自分から好きという気持ちを伝えられない場合は、友人に協力してもらいましょう。あなたが好きだという雰囲気をあえて作ってもらうのです。
たとえば、飲み会がある時には、好きな人の隣に座りたいですよね。そこで友人に「ほら〇〇の隣に座りなよ」と聞こえる声で呼びかけてもらいましょう。
好きな人に「自分の隣に座りたいのかな?」と思わせることで、好意に気づいてもらうのです。そうすれば、あなたを意識するでしょう。
他にも、
といった少しわざとらしいと思える行為も効果があります。
『もしかして好き?』
『ただの勘違い?』
とハラハラさせることで、好きな人はあなたのことを多く考えるようになるでしょう。そのハラハラ感を信頼できる友人に頼んで一緒に作ってみてください。
間接的に好きと告げる
ストレートに告白をするのが難しい場合、間接的に好きという言葉を伝えてみましょう。間接的にというのは、好きな人の特定の部分を好きということです。
たとえば、
「〇〇の頑張っている姿がすごく好き」
「〇〇のはっきり意見をするところが好き」
「〇〇のファッションが好き」
という内容です。
好きが指しているのは、好きな人の特定の部分です。しかし言われた方は、自分自身を好きだと言われたような感覚になります。
何度か言われることで、自分に気があることに気づくでしょう。しかし確信が持てないことで、ドキドキ感が増すのです。
また好きという言葉で褒められると、自分が認められたように気がします。認めて受け入れてくれた人のことを、好きな人も好きになってくれるでしょう。
好きという視線を送る
好きという気持ちは、目で伝えることができます。好きな人を見る時には、好きという気持ちを込めて視線を送るようにしましょう。
怖い目つきで睨むようにしたり、挙動不審にチラチラ見ては逆効果です。優しい目で見守るようにしてください。もし視線が合ったら、少し微笑み視線を外します。
時々視線を送るというのが効果的です。頻繁に見つめてしまうと、ストーカー扱いされてしまうことになるので、頻度や時間には気をつけてくださいね。
LINEに気持ちを込める
好きという気持ちを知ってもらうために、LINEは利用するべきでしょう。LINEをやりとりしていると、相手の心が見えるものです。
まず、LINEをする時にはスタンプや絵文字を多めに使ってください。ただしハートは乱用せず、使うとしても1回程度にしましょう。
内容は、
- 心配
- 応援
- 気遣う
- 元気づける
といった好きな人を思っていることが伝わるものが良いです。
何度かLINEでのやりとりを繰り返すことができれば、2人の仲は深まります。好きな人からも連絡がくるようになるでしょう。
自分の良いところをアピールする
好きな人に好かれるためには、自分をアピールしていくことが必要不可欠です。何もしなくても自然に好かれると思っていては、そのまま見過ごされてしまうこともあります。
偽りの自分を見せる必要はありません。しかし、自分の最大限の魅力をアピールすることは必要です。これから紹介する5つのポイントを参考にしてください。
何事も一生懸命する
物事を一生懸命に取り組んでいる姿は、好感が持てます。一生懸命に頑張ることは、人の心を動かすことに繋がるのです。
これは、オリンピックで考えてみるとわかりやすいですね。自分が興味のない競技でも、見ていると引き込まれてしまうことがあります。
- ルールも知らない
- 選手も知らない
それでも応援してしまうのは、一生懸命な姿があるからです。ただひたむきに懸命にプレイしている姿に感動し、心が動かされるのでしょう。だからこそ世界中の人が注目をするのです。
もちろん、これは大きな例です。ここまで大きな成果を出す必要はありません。ただ目の前のことに精一杯の力を出すことは大切です。
仕事も趣味も遊びも…。なんでも良いのです。いつも50のパワーで動くようなことはせず、現時点での100を出し切るようにしてください。
明るく笑顔を心がける
いつでも明るく笑顔でいる人は、それだけでその場の空気や雰囲気を明るくしてくれます。疲れた時でも癒してくれるようなパワーがあるでしょう。
好きな人が近くにいると緊張して、表情が硬くなることもあります。平然を装うあまりに、険しい顔になることもあるでしょう。
しかし、それでは不快な気持ちにさせてしまうことになります。好かれることが遠のいてしまうこともあるのです。
どんな状態であっても、まずは口角を上げてください。そして笑顔でいることを意識しましょう。笑顔は伝染して、周囲の人も笑顔にすることができます。
きっと好きな人にも明るい笑顔が伝わります。あなたといると、パワーをもらえると感じてもらうようにするのです。
前向きな気持ちでいる
生きていると後悔の連続ですよね。
「あの時こうしていたら…」
「自分がこうしていれば…」
というような、タラレバばかり考えてしまうでしょう。しかし、後悔先に立たず。今さら過去に戻ることはできませんよね。
後ろ向き発言ばかりを口にしていると、気分がネガティブになります。周囲を不快にさせたり、気を遣わせたりすることもあるでしょう。
それよりも前向きな気持ちでいる人と一緒にいたいですよね。ポジティブな人と一緒にいると、気分が晴れやかになります。そして勇気を与えてもらえるのです。
「今できる最善の方法をしていこう」と思える人こそ、明るい未来のある人です。過去ではなく未来を見て発言するようにしましょう。
あなたの前向きな姿勢に好意の気持ちをもってくれるはずです。
気配りを忘れない
気配りができる人は、人に好かれる大きなポイントとなります。簡単なことのようで、とても難しいことです。日頃から意識することが大切でしょう。
気配りとは、その名の通り『気を配る』ことです。つまり好きな人だけでなく、不特定多数の人にまで配慮する必要性があります。
多くの人へ細かく気を配り、『何が必要か』『何を求めているか』を常に配慮します。これは本当に気の利く人でないと、できることではありません。
だからこそ気配りができる人は、尊敬されます。そして一緒にいたいと心から思ってもらうことができるのです。
誰に対しても思いやりをもつ
人は思いやりのある人に心を奪われるものです。ここで必要となるのは、優しさではなく思いやりをもつということです。
思いやりを持って接してもらうと、人の心や記憶に強く残ります。だからこそ、好きになる大きなきっかけにもなるのです。では優しさと思いやりの違いとは、どのようなことなのでしょうか。
〇優しさ
優しさとは、両者が温かい気持ちになれるものです。非常にわかりやすく、プラスの形が優しくされた人の心に届くものでしょう。
また単純に相手が喜ぶことをするのも優しさの一つです。尽くしてあげたり、形にして渡すというのも優しさだといえます。だからこそ、子供から大人まで誰もが持つことのできるものでしょう。
〇思いやり
思いやりは、必ずしも両者が温かい気持ちになるわけではありません。ときには喧嘩や争いになることもあります。
それでも思いやりは、相手の気持ちや立場になって考えた最良の行動です。それが伝わらなくても、一番良い方法を誰よりも考えて思いやっているのです。複雑であり、難しいことですね。
好きな人の最大の味方になる
好きになった相手のことは、とことん好きでいましょう。たとえ世界中が敵になっても、自分だけは味方でいるということを伝えてください。
細かいところも褒める
好きな人の好きなところを褒めましょう。誰にでもわかるところではなく、好きという気持ちがあるあなただからこそ、見つけることのできた良い部分もあるはずです。
あまり人から言われないような細かい部分を褒められると、嬉しいでしょう。自分を見てくれているのだと強く感じます。
- いつも見やすい資料を作っていて凄い!
- 朝一番に出勤していてえらい!
- 空気を読んで行動していて尊敬する!
このように気づいた細かいことを褒めてください。
ダメな部分も受け入れる
自分に絶対的な自信がある人は少ないですよね。自分のダメな部分を知ったら、皆に嫌われてしまうのではないかと不安を抱える人もいるでしょう。
そこで、あなたは好きな人の良いところも悪いところも、すべて含めて受け入れる心を持ちましょう。少しダメなところを見つけても、笑顔で変わらぬ気持ちを貫くのです。
例えば、いつも仕事を完璧にこなしている人がいます。このような人がミスや失敗をしたり、愚痴や弱音を吐くこともあるでしょう。
そこで「しっかりしなよ」なんて説教をしてはいけません。「聞くだけしかできないけど、話してくれて嬉しい」と伝えてください。
すべて受け入れることで、より心を開いてくれるでしょう。そして好きな人に好きになってもらえるのです。
サポートできることをする
好きな人にできるサポートは、積極的にするようにしましょう。あなたが役に立てることを、フル活用するのです。
自分を応援してくれる人の存在は大きいです。安心して、心強い気持ちになれるでしょう。心も体も支えてもらうことができるのです。
まず、自分に何ができるのか考えましょう。好きな人のためにできることを見つけてください。そして可能な範囲のことを全力でサポートするのです。
恋の駆け引きをする
好きな人に好かれるためには、素直な気持ちを忘れないことは重要です。しかし素直さだけでは、恋愛は進展しないこともあります。
ストレートも良いですが、時には変化球も投げてみましょう。テクニックを駆使することで、どんどんポイントを上げることもできるものです。
最後に恋の駆け引きについて、紹介していきます。
①とにかく好きという気持ちでおす
まずは自分の気持ちを知ってもらう必要があります。あなたの気持ちを素直にストレートにぶつけてみましょう。
- 好きというアピール
- デートに誘う
- 熱い視線を送る
という行動を続けてみてください。
②自分のギャップを見せる
好きという気持ちをアピールする時に、ギャップも知ってもらうと良いです。あなたの違った一面を見せることで、興味を持ってもらいましょう。
- 怖いと思っていたら涙もろい
- 控え目だと思っていたら芯が強い
- 厳しいと思っていたら可愛い面がある
このように、もう一つの部分を見ることでギャップを感じます。それが好意に繋がるのです。
③少し引いてみる
好きな人があなたの好意に気がつき、興味も持ち始めたら、今度を引いてみてください。鉄板ですが、おしておして引くのは、効果的な方法です。
引くというのは、連絡をしたりせずに様子を見ながら放置することです。放置されることで、好きな人はもどかしさを感じ始めるでしょう。
④他の異性の影をちらつかせる
さらに他の異性の影をちらつかせて、少しだけイライラとソワソワを与えましょう。
『自分のこと好きだったのになぜ?』
と思わせることで、完全に頭の中はあなたでいっぱいになります。そうなれば嫉妬が好意だと気がつくのに時間はかからないでしょう。
⑤再度おす
好きな人を不安にさせたところで、再度おしましょう。今度は安心感と失う怖さで、好きな人の方から迫ってくるはずです。
ここまでくれば、駆け引き成功です。もちろん一度でうまくいくとは限りません。好きな人の出方を見ながら、何度か挑戦してみてください。
好きな人に気持ちを知ってもらうことから始める
好きな人に好かれるには、
- 好きだという気持ちを知ってもらう
- 自分の良いところをアピールする
- 好きな人の最大の味方になる
- 恋の駆け引きをする
という4つが効果的です。
どれも難しいことではありません。少し意識して好きという気持ちを大切にしていくことが重要です。そうすれば、好きな人にも必ず伝わります。
好きな人に好かれたい。その気持ちを毎日持ちながら、丁寧な生活を心がけるようにしてくださいね。両思いはすぐそこです。