好きな人に嫉妬してしまう理由と対処法とは?

好きな人に嫉妬してしまう理由と対処法とは?

好きな人が出来ると、当然その人に好かれたいと思いますし、可愛い自分でいたいと思いますよね。素直に好意を表せば恋愛が進展する可能性も高いのですが…素直になれない人も少なくありません。

好きな人に嫌われてたくはないのですが、つい憎まれ口を叩いてしまったり、嫉妬から可愛気のない行動をとってしまいます。原因は、自分に自信が無かったり、依存していたり色々あります。

そこで今回は、「好きな人に嫉妬してしまう理由と対処法」についてまとめました。仲良くしたいのに、嫌な態度ばかりとってしまうと焦っている人は、まず何故そうするのか考えてみましょう。

ぜひ参考にして、素直に自分をさらけ出してみて下さいね!

好きな人に嫉妬してしまう理由とは?

自分に自信がない

自信がない女性

好きな人に嫉妬してしまう理由の1つとして、「自分に自信が無い」という場合が多いです。自分に自信が無いからこそ、相手がとても良く見えてしまい可愛くない態度を取ってしまいます。

「どうせ私みたいな女を本当に好きなはずがない」というネガティブな気持ちが根底にあるかもしれません。そうすると、「私よりあの子が好きなはずだ」と思いこみも強くなります。

もしも彼が、あなたに一途だったとしても今度は彼にイライラします。彼を信じられない自分と、素直に愛を表現できる彼が眩しい存在になるからです。それは、人間的な嫉妬かもしれません。

自分に自信がないままでは相手にも優しくできません。優しくない女性を好きになる男性は少ないです。自分に自信が持てないと、卑屈な考えや行動で、恋のチャンスを逃しやすくなってしまいます。

独占欲が強い

怒る女性

好きな人に嫉妬をしてしまう代表的な理由といえば「独占欲が強い」ということが言えるでしょう。「彼は私のもの」「自分以外と話して欲しくない」という独占欲が強いのです。

独占欲が強いと、彼に近づく女性はもちろん、彼の交友関係にまでイライラしてしまいます。同期なので無視できなくても、「どうしてあの子と話すの?」と問いただして責めてしまう人もいます。

彼と遊ぶ相手が男性だったとしても、「どうして私を優先してくれないの?」とイライラして当たってしまうかもしれません。「彼の時間は全部一緒にいたい」と思ってしまいます。

本当は、「私とも一緒に遊んで欲しいな」「今日は会えなくてさみしかったな」と素直に言えば可愛い印象なのです。でも嫉妬から責め立てるような言い方をしてしまうと逆効果になってしまいます。

男性は束縛が激しい女性は苦手です。特に、友達付き合いに口を出してこられるとうんざりしてしまう男性も多いです。伝え方を間違うと振られてしまうので注意するようにして下さい。

負けず嫌い

負けず嫌いの女性

好きな人に嫉妬をしてしまうのは、「負けず嫌いな性格だから」ということもあるでしょう。もしも自分が負けず嫌いでなかったら、嫉妬をするよりも落ちこんでしまいます。

「あの子の方が…私よりもお似合いだったな」「彼も私より良いって思っているんだろうな…」と落ち込んで終わりです。

しかし、それを怒りのエネルギーに変えられるのなら、負けず嫌いかもしれません。「あの子には負けたくない」「あんな子よりも私の方が!」と張り合う気持ちがそうさせるのかもしれません。

気をつけたいのは、張り合うあまり自分のアピールではなく他の女性の悪口を言ってしまわないことです。あまり悪口ばかり言っていると、逆に性格の悪い女だと思われる危険もあるので要注意です。

そうなると、他の女性を悪く言っていた自分が嫌われ、何も言わなかったライバルが奥ゆかしく見えてしまいます。絶対に悪口は言わず、墓穴を掘らないように気をつけましょう。

劣等感がある

ネガティブな気持ち

好きな人に妬いてしまうと言う人は、自分に劣等感がある人が多いです。自分に自信が持てないということにも繋がりますが、基本的にネガティブな感情を持っています。

他の女性よりも可愛くない。他の子の方が素敵に見える。「自分が好かれるはずが無い…」と好かれるように努力するのではなく、「自分が好かれない理由」ばかり探します。

もし両思いであったとしても、自分と違って素直に愛情表現をしてくれる彼にも劣等感を抱く場合も少なくありません。彼氏が素敵だと思えば思うほど、どうして私を…と好かれる理由に苦しみます。

劣等感は、最終的に自分との戦いになることがほとんどです。どんなに彼が一途に好きでいてくれても、他の子よりモテていても意味がありません。

「あんな風に優しいけれど本当は…」「私を可哀想に思っているんだ…」など卑屈になっていては本当に恋を逃します。まずは自分に自信を持つこと。卑屈にならないことが大切です。

相手を信じられない

不信感がつのる女性

好きな人に妬いてしまうからといって、必ず独占欲が強いとは限りません。自分が好かれるはずがないという思い込みから、諦めたいけれど諦められない時に別の勘定で自分を試したくなるものです。

例えば、彼がとても優しかったとしましょう。普通は、こんなに優しい彼氏に愛されて幸せだと嬉しくなりますよね。自分も優しくして、素敵な恋を楽しむ人が多いです。

しかし、自信が無い人はどうして好かれるのか分からないと言う人が多いです。「こんな私のどこが好きなんだろう…」「自分でも魅力が分からない…」と思う人もいるでしょう。

自分の良いところが分からないので、ますます人からの好意が信じられなくなってしまいます。試し行動…というわけではありませんが、妬いて相手の反応を見るという行為をしてしまいます。

こんなに可愛げのない態度をとっても変わらず好きでいてくれるのか?という行動に出てしまいます。でも、彼をうんざりさせる可能性もあるのでリスクが高いことは言うまでもありません。

彼に依存している

彼の手を握る女性

好きな人に対して妬いてしまう場合、「彼に依存しているから」ということも考えられます。基本的に、恋愛依存の人は束縛傾向も強いですし、独占欲を抑えることができません。

自分が彼を好きなので、彼と一緒にいたい。自分だけのものにしたいとい思ってしまいます。しかし、恋愛は自分だけではなく相手の気持ちがあるので、そう上手くいかない場合も多いです。

「自分の気持ち」と「相手の行動」がイコールにならない時、イライラしてしまって妬いてしまいます。どうして私のことを優先してくれないのか。好きではないのかと疑います。

ドロドロした感情に支配されそうになった時、彼が他の女性と仲良く話していたらどうでしょうか?もしかすると浮気かもしれないし、ただの友達や同僚かもしれません。

それでもやはり、自分がイライラしている時に仲の良い様子を見てしまうと、「今の女性は誰?好きなの?」と妬いてしまいます。妬くだけではなく、彼を責めたり束縛をする場合もあるでしょう。

恋愛に依存し過ぎると、視野が狭くなってしまったり、感情任せに突っ走ってしまって理性的な行動がとれなくなってしまいます。

彼にドン引きされないためにも、一呼吸置いて行動するように心がけましょう。

対処法とは?

信じる気持ちを育てる

彼を信じる女性

好きな人に対して妬いてしまう場合、「信じる気持ちを育てる」ということが大切です。ヤキモチを妬いてしまうのは、自分に自信がないばかりに、相手が信用できないからということが多いです。

彼の行動よりも、「私なんかを好きなはずがない」という自分勝手な先入観で悲観的になっている場合も多いです。彼を信じられないからこそ、他の女性と話していると無性に気になります。

「あの子の方が好きなのではないか」「私といるよりも楽しいのではないか」と結局疑ってしまいます。たとえ彼が最初は本当にそういうつもりは無かったとしても、嫌気もさしてくるでしょう。

元々は違ったのに、彼女のしつこい言及や束縛にうんざりして、本当に浮気をしてしまったというパターンは少なくありません。信じなかったばかりに最悪の結果を招いてしまうこともあります。

一方的に彼の言動ばかりを責めるのではなく、彼を信じる気持ちも育てる努力をして下さい。信じると裏切られた時が怖いという人もいますが、信じる強さも必要です。

疑ってばかりいても結局は何も変わりません。それよりは自分から信じる努力をすることで、相手の良いところが見えてくることもあるでしょう。まずは信じることも忘れずに努力して下さい。

自分を磨く

化粧を頑張る女性

つい好きな人に対して妬いてしまうと言う人は、自分磨きに精を出すようにして下さい。自分磨きは、資格取得などの勉強、仕事、美容、ダイエット、趣味の探求など何でも構いません。

恋愛から離れたことに集中する時間を持つことで、自然と彼ばかりを追わなくなっていきます。嫉妬するのも忘れることで、少し余裕が出来る場合もあるでしょう。

例えば、ダイエットをしたり美容院にいったりと自分の外見を磨いたとします。目標に向かっている時には必死なのでトレーニングに集中することが出来ますし嫉妬も少なくなるでしょう。

もしも成功した場合、以前よりもキレイになった自分に自信が持てるので、ますます嫉妬深さは軽減されるかもしれません。自分を磨くことは決してマイナスにはなりません。

目標に向かって頑張っている間、嫉妬を忘れる精神的な効果はもちろん、成功後も自分に大きな自信を持たせてくれます。もしも自信の無さや執着から嫉妬をしてしまっている場合は頑張ってみましょう。

嫉妬をする時には、少なからず「あの人よりも自分は下だ…」という多いがある場合が多いです。一生懸命何かに夢中になっていればそのような感情に支配される時間も少なくて済みます。

「自分はこれだけ頑張った!」「以前と比べてここが良くなった!」と自分に自信を持つことで妬みにくくなります。自分への自信が嫉妬をしないための大切な一歩になるでしょう。

自分を好きになれるよう努力する

外見に気を遣う女性

嫉妬をしてしまうという人は、基本的に「自分を好きになれていない」という場合が多いです。自分を好きになれないからこそ、自分に自信がないのです。

こういう自分への自信の無さや、自分を好きだと思えない原因は、愛情不足が大きく影響している場合が多いです。ナルシストなんて思わずに、自分の良いところを積極的に考えるようにして下さい。

仕事を頑張っている。人づきあいに気を使っている…と自分なりに良いと思うところを褒めても良いです。誰も褒めてくれなかったとしても、自分だけは自分を褒める習慣を作りましょう。

「私はこんなに頑張っている」「私は自分なりにきちんとやってきた」という実績や考えが、いずれ自信に繋がります。自分を好きになる努力をすることは決して無駄にはなりません。

自分に自信が持てないと卑屈な考えになってしまったり、考えがブレて浮気をしてしまったり、大切な人を失います。素直な自分でいれるためにも、自分に一杯愛情を注いで下さい。

感情をコントロールする

感情をコントロールする女性

嫉妬心を抑えるためには「感情をコントロールする」という努力も必要です。嫉妬心が出ると、そのまま衝動的に彼を責めてしまう人がいますが、あれはかなりの逆効果です。

ヒステリックで面倒くさい印象になりますし、何よりもちょっとうざったいです。感情のままに突っ走ることで、少し浅はかな印象にもなるでしょう。

嫉妬を感じてしまうのは仕方のないことですし、それを伝えるのも恋人として悪いことではありません。でも大人として、感情をコントロールする努力はするべきと言えます。

例えば、嫉妬を感じたら少し別のことをしたり考えて、嫉妬の感情から一時的に離れるように努力する。相手に伝える時には1日経ってから嫌だったことを伝えるなど心がけてみましょう。

勢い任せの感情で言ってしまうと、言ってはいけないことを言って、それが別れに繋がることもあります。別れにならなくても、あそこまで言う必要は無かったと後から反省することもあるでしょう。

感情をコントロールしたり、一番不安に感じている時を少しずらして彼に気持ちを伝えることで冷静に説明することができます。冷静な話し合いなら彼もきちんと向き合ってくれるかもしれません。

一方的に考えを押し付けて、彼を責めすぎないように注意して下さい。

距離を置く

距離を保つ女性

好きな人に嫉妬心を抱いてしまって仕方が無い時は、思い切って「距離を置く」というのも一つの方法です。嫉妬を抱いてしまうのは、嫉妬を抱くだけの近い距離にいるからです。

近くにいるから、彼が他の女性と一緒にいる姿が目に映る。他の女性を笑っているのを見ると気になって仕方がない。そういう毎日を送るならいっそのこと離れてみることで改善するかもしれません。

物理的に距離が遠くなれば、そもそものイライラする原因を見なくて済みます。イライラして嫉妬してしまうことで、好きな人に嫌な態度を取ってしまう人もいますよね。

そうなると、嫉妬から嫌な感情で支配されている上に、「嫌われてしまったかも…」と激しく後悔することになります。自分で八つ当たりだと分かっている場合は自己嫌悪にもなるでしょう。

実際に、彼の方も納得のいかないこともあるでしょうし、そうなると2人の仲は険悪になってしまいます。それよりも、少し距離を置くことでお互いの仲を保てることもあります。

常にべったりといることが、ラブラブの秘訣とは限りません。お互いに無理のない、丁度よい距離感を見つけられるよう、少しずつ試してみて下さいね。

ポジティブに捉える

ポジティブシンキング

嫉妬をすると、「悪いことをしてしまった」「私は最低な人間だ」と自己嫌悪に陥る人が多いです。人を妬む気持ちは誰にでもあるはずなのに、それを良しとしない風潮が日本にはあるからです。

人を妬んだり羨んだりして、相手に不快な思いをさせてはいけないことは正しいのですが、思ってもいけないのはあんまりです。人間ですので、どうしても感情が抑えられないこともあるでしょう。

こういう嫉妬に対する気持ちや変化について、何もマイナス面ばかりを取り上げなくても大丈夫です。この感情は恋愛の肥やしになるとポジティブに考える発想の転換も必要だと言えるでしょう。

ポジティブに考えれば、嫉妬をするほど好きな人に出会えたということはとても素晴らしいことです。どうして嫉妬をしてしまうのか分かれば、自分の弱点も分かるでしょう。

嫉妬をする時点で、「自分に自信が無い」「恋愛依存が強い」「独占欲が激しい」などある程度の原因が分かる場合が多いです。それを分析することで、あなたの直すべきところも分かります。

自分の直すべきところが分かると言うことは、今後もっと素敵な女性になるかもしれない伸びシロがあるということです。嫉妬ばかりして最悪だと自暴自棄になる前に、前向きに考えてみましょう。

相手に素直に伝える

素直な気持ち

ヤキモチを妬いているということは、恥ずかしさもあって恋人に伝えない人も少なくありません。自分自身も感情的になり、気持ちを抑えられずどうしようもない場合もあるでしょう。

そういう時には、下手に隠したり、相手を問い詰めたりせず、「相談」という形で素直に話してみるのもおすすめです。自分はどういう時に嫌だとヤキモチを妬いてしまうのか。

感情的に色々と責めてしまうのは悪いと思っていること。自分も仲良くしたいこと。でも感情をコントロール出来ない時があることなど、悩みを素直に打ち明けてみましょう。

ただの嫉妬深いワガママな彼女かと思いきや、自分との関係を良くするために悩んでいると聞くと印象がだいぶ和らぎます。伝え方によっては、ヤキモチを妬いて可愛いとさえ思うでしょう。

ここで大切なのは、「あなたがこうしたから」と責めたり悪口を言わないことがポイントです。あくまでも、自分の不快に感じるポイントや気持ちを冷静に伝えましょう。

冷静に話すと、相手も冷静に聞いてくれます。「じゃあ今後はそうしないようにするね」と妥協もしてくれるかもしれません。2人で寄りそう良い機会にして、交際を楽しみましょう。

嫉妬している自分を受け入れる

嫉妬する女性

嫉妬をしてしまうと、どうしても自己嫌悪になってしまいがちです。自分が悪いことは重々分かっているので無意識に自分を責める心理が働く場合がほとんどといっても過言ではありません。

彼にあたりながらも、「彼は悪くないのに」「こんな性格じゃ嫌われて当然だ」「私最低…」と自己嫌悪に陥ってしまいます。自己嫌悪になると、ますます自信を無くし嫉妬に走ってしまいます。

嫉妬をしてしまうことは仕方のないことなので、自分の中でそう思ってしまった気持ちは受け入れてあげることが大切です。「仕方ないもんね。嫌だったんだもん」と肯定してあげましょう。

嫉妬してはいけない。嫉妬するのは可愛気もないし、愛想を尽かされる。だから我慢しなくてはいけない…と思いすぎると無理をしてしまいます。無理をすることで余裕がなくなってしまうのです。

余裕がなくなることで、また感情的に暴走してしまう…という無限のループになってしまいかねません。嫉妬は悪いことではありません。ただ、伝え方を考えなければなりません。

あんな言い方はいけなかったな。彼にこういう風に言えば良かったなと反省するのはもちろんですが、嫉妬自体については自分で受け入れてしまいましょう。

自分自身を否定しないことで、心がだいぶ楽になります。自分を受け入れると言うことは自信を持つということにも繋がりますので、ぜひ自分を肯定してあげて下さいね。

自分の内面を改善する

内面を改善する女性

好きな人に嫉妬してしまう理由と、その対処法について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?「私、嫉妬深いから」という単純な理由ばかりではなく、実は自分自身の問題なことが多いです。

自分に自信がない。彼を信じられない。それは全て自分の心の弱さでもあります。彼を一方的に責め立てるより、自分の心を強くした方が、早く改善することもあるので、実践してみて下さいね!

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はじめまして、今回の記事を担当しているSYMPLY編集部です。 SYMPLYは、主に10代後半~20代後半の女性向けに恋愛記事を提供しています。 編集部は主婦や恋愛経験豊富な女子大生、恋愛心理カウンセラーの方々などで構成されています。 みなさんの恋愛の手助けができるサイト作りを目指しているので、よろしくお願いします。