女心を分かっていない!なんてセリフをよく耳にしますよね。さり気なくアピールしても気づいてくれない。引き留めて欲しいのにほったらかし。なかなか告白してくれない…なぜ?
そんな繊細な女性の乙女心を理解することは、男性には難しいことなのです。では、逆はどうですか?女性の皆さんは男心が分かりますか?
今回は、複雑なようで実は単純・意外な一面もある男性の心理についてお話ししましょう。これで女性達の「なぜ?」が少しでも解決できますよ。
【恋愛心理学】男の本音とは?男性心理を6つ紹介
恋愛心理学において、男女は真逆であると言われています。女性は頭で色々と考えてから行動に移すのに対して、男性は頭で考えるより行動に移す。
「静」と「動」・「陰」と「陽」のように男女を対義語で表されることもあります。しかし、真逆であるがゆえに互いを理解できない部分はありますが、真逆だからこそ補い合うこともできるんです。
大切なのは、互いに歩み寄って理解しようとすることです。ここで男性の心理を少しでも理解しておけば、きっとこれから上手に付き合っていけるはずです。
それでは、男性の心理を6つに分けてご紹介しましょう。
男性の心理① 男性は単純明快
少女漫画や恋愛ドラマのような恋のかけひきって、キュンキュンしたりドキドキしますよね。でもこれは女性だけ。現実の男性は、そんなややこしい恋のかけひきなんて苦手です。
男性は単純明快、物事はハッキリと分かりやすくありたいのです。だから、好きな人が振り向いてくれないから、彼氏が冷たいからといって愛情を試すようなマネはしないように。
面倒くさいと思われて愛想をつかされてしまいますよ。好きな人とはすぐに付き合い・近づきたいと思っているので、曖昧な関係を続けることも苦手なはず。
男性には、ストレートに気持ちを表現するのが正解です。
男性の心理② プライドが高い
男性には誰にだって男のプライドというものがあります。女性の前では常に男らしく、かっこよく見られていたいという気持ちが強いのです。
特に自分に自信のあること(学力や筋力など)は大げさにアピールすることがあります。知っている知識を並べて熱く語ったり、鍛え上げた筋肉を自慢したり、過去の武勇伝を話したり…。
少しでも女性に興味を持ってもらいたいのです。「すごい!」と言ってほしいのです。逆に、そこをネタにしたりバカにしたりしてしまってはプライドを傷つけてしまいます。
もしあなたの好きな人が明らかにかっこつけている時でも、それは、あなたへのアピールだと思って話に乗ってあげましょう。
男性の心理③ 好きな女性にだけ優しい
女性の場合、好きな男性に優しくすることはもちろんのこと、皆にも優しく接しますよね。それは、皆に優しく接しているところを意中の相手に遠回しにアピールしているからです。
なかなか計算高い…それが女子の生態です。対して男性の場合は、好きな人にだけ優しく接します。全員に優しくできるほど、気が回るほど男性は器用ではありません。
女性のように考えて動くことも苦手だし、何より面倒くさい。好きな人には優しくする、それだけのことなんです。分かりやすいと言えば分かりやすいですよね。
男性の心理④ 嫉妬深い
一般的に女性の方が嫉妬深いといいますが、実は男性も同じくらい嫉妬深いのです。ただ男性の場合は、嫉妬していることをバレないようにしています。
プライドが高いと説明したように、自分が嫉妬をしていると知られるのが恥ずかしいからです。自分の方が嫉妬をされるぐらい立場で居たいのです。
そして、一度嫉妬をした相手には根深く嫉妬をし続けます。ライバル視をするということですね。
女性は嫉妬した相手と自分を比べて凹みがちですが、男性は相手より勝っているところを探して優位に立とうとします。
ここが男女の嫉妬で違うところ。男性の戦う本能がそうさせているのかもしれませんね。
男性の心理⑤ 好きな人を知りたがる
好きな人のことを色々知りたくなるのは、男女共に共通しているのではないでしょうか。そして相手のことを知っていく上で、少しでも距離を縮めるために行うのが同調行為です。
同調行為とは漢字のまま、相手と同じしぐさや行動をとることです。同じ歩幅やスピードで歩いたり、同じメニューを頼んで同じペースで食事をします。
そうして相手の呼吸に合わせることで、人は自然と親近感や好意を持つといいます。ミラーリング効果ともいいます。また、相手のことを知る時にまず聞くことは趣味ですよね。
自分の趣味のことを聞かれて嫌な顔をする人はいないはず。そこで話をするキッカケとして、または自分も興味を持ってみようと思って趣味を気にかけるでしょう。
あなたも彼と仲良くなりたい場合は、たくさん話してあげましょう。
男性の心理⑥ 意外と臆病
堂々としているように見えて実は臆病な生き物、それが男性です。特に恋愛に関してはシャイな人が多く、最近は草食系男子なんて存在も当たり前になってきたぐらいです。
何度ふられても告白し続けてアピールするといった情熱的な男性は、ごくまれです。大抵の男性は、一度ふられると諦めてしまいます。
そもそも、ふられるのが怖いのでOKがもらえるという確信がないと告白できません。ふられてしまってその人との関係が終わってしまうかもしれないなら、告白しないという選択をします。
ふられてもまたアタックすればいいという考えはありません。女性としては、何度もアタックされれば気が変わらなくもなさそうな気もしますが…。
時間をかけてアタックすることも男性は苦手なんです。
男性は想像より単純な生き物
いかがでしたか?
そうなんだ~と思う部分や、やっぱり!と思う部分があったと思います。最終的に言えることは、男性は女性ほど難しいことは考えていないということです。
悪く言えば鈍感、良く言えば単純で分かりやすいので、あなたが男性をリードしていくと良いでしょう。
プライドを傷つけないように程良く誉めて、自分も好意を持っていることは分かりやすくアピールしておきます。
そして相手に自信をつけて告白してもらえるように運ぶのです。そうです、結局のところは女性は計算高いということです。笑
こうしてお互いの恋愛心理を上手く掛け合わせて、実践に活かしてくださいね。