あなたは人と会ったら挨拶をしますか?挨拶というのはコミュニケーションの最初の一歩です。顔を合わせてもすぐに目を逸らして下を向いていませんか?
挨拶をせずに下を向いていると周りから見て非常に暗い印象になります。しかし、多くの人は知らない人や、親しくない人にまで挨拶はしません。
誰にでも元気よく挨拶ができる人は本当に少ないです。特に朝は眠かったり急いでいたりするので、そんなときにまで挨拶なんて正直面倒ですよね。
このように面倒くさいからほとんどの人が挨拶をしません。しかし、人から好かれ、話しかけやすい人って挨拶がちゃんとできる人なんです。
あなたに好きな人がいれば、その人と近づきたいと思いますよね。そうしたらまず1番最初のコミュニケーションは挨拶です。明るくニコッと挨拶をしてみてください。
相手もあなたに対して挨拶を返してくれるはずです。最初は勇気がいりますが、挨拶されて嫌な気持ちになる人はまずいません。
挨拶をされると自分は嫌われていないと実感できます。ですので、元気よく挨拶すれば悪印象になることは絶対にありません。ではここで、挨拶の仕方をいくつかご紹介します。
【恋愛心理学】挨拶の仕方7選とは?
名前を入れて挨拶する
挨拶をするときに、「○○おはよう」のように名前を入れて挨拶をするとより印象が良くなります。名前を入れることで自分だけに特別に挨拶してくれているような気分になります。
また、周りに人がいるような場所でも名前を入れることで、相手に伝わりやすくなるのです。友人同士でも使えますが、異性の間では特に効果が上がります。
たとえば、男性に「○○君おはよう」と挨拶すれば、相手は自分だけに呼びかけられているような気になります。人によっては自分のことが好きだと勘違いする可能性もあります。
それくらい男性に対して名前入りで挨拶をすることは効果が高いのです。ですので、好きな男性には緊張するかもしれませんが、積極的に名前入りの挨拶をしましょう。
明るく笑顔で挨拶する
これは、当たり前のことですが、いくら挨拶をしてもボソボソと小さな声では気持ち悪がられてしまいます。どんな女性でも笑顔というのは素敵なものです。
いつも笑顔で挨拶をしていれば、相手も笑顔で挨拶を返してくれる可能性が高くなります。これは、返報性の法則にも当てはまることで、いつもしてくれているからお返ししたくなるのです。
朝から笑顔で元気に挨拶されたら、された側も気分が良くなって頑張ろうという気が沸いてきます。もし相手が暗い気分でもあなたの笑顔で明るくなる可能性もあります。
男性もいつも笑顔でニコッと挨拶をくれるあなたに間違いなく好印象を持つでしょう。最初は顔を見て笑顔を作るのは恥ずかしいかもしれませんが、徐々に慣れていきます。
まずは、とりあえずやってみると相手の反応が良いので、笑顔を作るのが楽しくなってきます。
表情を硬くしない
たまに挨拶の時の表情が硬い方がいます。せっかく挨拶をしたのに、表情が硬いと悪い方向に勘違いされてしまいます。
感情は声のトーンや顔の表情など色々なところに表れます。無表情というのは、感情のない状態に見えるので不気味な印象を与えてしまいます。
表情が硬くなっているとせっかくの挨拶が上手く伝わりません。表情を作り上げるのが苦手な人は、鏡の前で毎日練習してみてください。
自分が挨拶しているところを鏡で見たことがある方は少ないでしょう。これをやってみると意外とビックリします。
自分で自分を見て、無表情だなと感じたら、一刻も早く改善する必要があります。
挨拶は必ず先手必勝
挨拶をするときは必ず自分から行うようにしましょう。自分からすることで相手に「好感を持っている」「好き」などの気持ちを伝えるきっかけになります。
自分から挨拶をすることで、相手はあなたに興味を持ってくれます。そこから会話が始まり、やがて大きな恋愛に発展していくことだってあります。
もし、挨拶を相手からされてしまったら大いに反省しましょう。どんな嫌な人でも自分から挨拶をしてしまえば、相手はあなたのことを嫌いになりません。
挨拶というのは、種まきの行為と似ています。すぐになにかが変わるわけではないけれど、長い目で見れば必ずそれが生きてきます。
大事なことは、継続して続けることです。挨拶を継続できればそれが当たり前になり、当たり前のように人から好かれる人間になります。
挨拶にもう一言加える
挨拶と言えば「おはよう」とか「こんにちは」というのが定番ですよね。そこで、より早く相手と仲良くなる方法として挨拶にもう一言加えてみてください。
たとえば「おはよう、今日は天気がいいね」「こんにちは、今日の朝は寒かったね」など些細なことで十分です。もう一言の内容はなんだっていいのです。
この一言だけで周りの人と差をつけることができます。ほとんどの人がこの一言を言わないからです。また一言加えることでそこから会話が弾むかもしれません。
ですので、最初は天気の話題を出すのが簡単でいいでしょう。この一言は誰にでも通じる話題のほうがいいので、マニアックな話題は避けましょう。
コミュニケーション上手な方は必ずこれを実践しています。
相手の目を見て挨拶する
相手の目を見るというのはコミュニケーションでは必須ですが、意外とできていない人も多いです。相手を見ずに挨拶したり、返事をしたりします。
こういったことが癖になっているとなかなか目を見ることができません。朝起きた時に母親に挨拶をするとき、ちゃんと顔を見て挨拶していますか?
日常の出来事から自分の癖というのはできてくるので、いきなり直そうと思っても難しいのです。ですので、普段からなるべく相手の顔や目を見て話すように心掛けてください。
目を見ることで、相手はあなたを信用します。好きな男性に挨拶するときも目を見て行うと、信頼してもらいやすくなります。
最初は目を直視するのは恥ずかしいので、鼻やおでこなど、目以外の部分でも構いません。とりあえず最低限顔のほうを向いて挨拶するようにしましょう。
デートの後は必ずお礼の一言を忘れずに
男性とのデートの後、もう一度遊びたいと思ったら必ずすぐにお礼を言いましょう。車で送ってもらうか電車なのかによっても違いますが、デート後のお礼メールは必須です。
実はこのデート後にお礼を言うか言わないかで、あなたへの印象は大きく変わります。ここを気にしている男性は意外と多いのです。
まずは、今日が楽しかったことを伝えてください。そのうえで、「送ってくれてありがとう」などと続ける感じです。なにが楽しかったかなど具体的であればあるほどいいでしょう。
できれば、相手が家に着いてホッと一息入れたくらいを見計らってメールを送るとより効果抜群です。彼もその日の余韻に浸り、もっと頑張ろうと思うようになるでしょう。
意外とデート後の挨拶をしない女性も多いので、これだけは絶対にしておきましょう。もちろん二度と遊びたくないと思う相手ならしなくてもいいですよ。
挨拶から恋が始まる
挨拶は人が社会でうまく生きていくのに非常に重要です。外に出れば人と会います。そこで、挨拶1つするだけで、お互いに気持ちが良くなれるのです。すごいことですね。
恋愛においても同じで挨拶に始まり、挨拶に終わります。挨拶と言ってもなにも朝の挨拶だけではありません。「お疲れ様」「おやすみ」「またね」これらみんな挨拶です。
好きな男性に好印象を持たれるためには、まずは元気に笑顔で挨拶ができれば十分です。通常、初対面のときは話しかけたくても何て話しかけていいのか分かりません。
共通の知り合いでもいない限り接点がないからです。しかし、挨拶という武器を味方につけると、誰にでも話しかけることができてしまうのです。
挨拶であれば、いきなり話しかけても不自然ではないですよね。知らない人にすれ違いざまに笑顔で「こんにちは」と言われても嫌な気はしないはずです。
それを繰り返しているうちに、「いつも笑顔で挨拶してくれる人だ」と覚えてもらうことができ、好印象を与えることができます。
そうすればいつの日か相手から話しかけてくるかもしれません。挨拶から始まる恋というのは十分ありえるのです。