「別れた元彼と復縁したい!」と未練たっぷりに、いつまでも引きずっている人は少なくありません。しかし「復縁なんてもってのほか!」と元彼と会うこと自体を嫌う人も多いです。
元彼と復縁したいかどうかは、自分が振った立場であるか、振られた立場であるかにも左右されます。また、別れの理由が納得のいくものだったかどうかでも左右されることが多いです。
今回は、「復縁なんてありえない」と考える人達の理由についてまとめました。未練があるというわけではないけれど、復縁をした方が良いのか迷っているという人は、ぜひ参考にして下さいね!
復縁なんてありえないと考える人の理由とは?
世の中に男性はいくらでもいる
別れた恋人と復縁なんてあり得ないと思っている人は「男なんていくらでもいる」と考える傾向があります。世の中の半分は男性なのに、なにも別れた彼に執着する必要はないと感じています。
別れるまでに思考錯誤をして、関係をやり直そうとしたけれども上手くいかなかった。彼にも良いところはあるが嫌なところも同じくらい知りつくしている。覚悟して別れたなど背景は様々です。
世の中にはたくさんの男性が溢れているんです。上手く行かなかった彼に固執するより、新しい彼とワクワクを楽しんだ方が精神的にも楽だという考え方です。確かに、一理ありますよね。
1度上手く行かなかった人と復縁するのは、相当の努力が必要です。別れの理由になった原因を、お互いが歩み寄りながら改善することが求められるからです。
せっかく恋愛を、改善するために努力するよりは、新鮮な恋愛を心から楽しむ方が良いという意見もアリな人は少なくありません。
人はそうそう変わらない
復縁なんてありえないと考える人は、「人はそうそう変わらない」ということを知っています。知っているからこそ、復縁しても無駄になると考えている人は多いです。
別れを後悔している。もうこんなことしないから。変わるから。好きだからもう一度やり直したい。そのような熱い気持ちを受けると、どうしても彼が変わってくれたと期待したくなりますよね。
分かってくれた!きっとこれからは変わってくれると喜ぶ人もいるでしょう。心の底から喜ぶ人もいますが、実際は半信半疑なものの彼の可能性を信じたいという人も少なくありません。
しかし残念ながら別れている間や復縁直後は優しいものの、付き合いが長くなると結局また同じパターンになることも多いです。これまでの生活パターンや考えなど、人はそうそう変わらないのです。
復縁をしたところで、変わっていないところを目の当たりにしてガッカリしてしまったり、また別れを選ぶのは時間の無駄です。それよりも次の人を見つけた方が良いと考える人も多いです。
信用できない
復縁を考えない人の多くは「もう信用できないから」という理由を持つ人が多いです。例えば、別れる時に許せない一言を言われた。浮気をされて別れた。嫌なところを知りつくしたなどがあります。
たとえ、彼が本心から言った言葉ではなく、別れの時に苦し紛れに言ってしまった言葉だったとしても、許せないのです。復縁を迫られたとしても、こちらからお断りだと言う人も少なくありません。
復縁をするには信頼関係が何よりも大切です。お互いに反省していること。別れの理由を改善するように努力すること。何より、「今までとは違う。今度は大丈夫」と思わなくてはなりません。
たとえ元彼のことが好きで、復縁したいと思っていても、実際には信用できず、別れたままのケースも多いです。日常に戻った時、ふとした言動で以前の別れの原因を思いだしてしまいます。
違和感がつきまとう
別れたら復縁をしない人は、復縁をしても1回別れたことを思いだすので違和感が残ると言います。この違和感とは何でしょうか?例えば、はじめて付き合う場合、恋愛に100%で浸れますよね。
彼が好きだ。もっと会いたい。ずっと一緒に入れたら良いなと恋愛を100%で楽しむことが出来るでしょう。純粋に彼の言動に一喜一憂して、余計なストレスを溜めることはありません。
しかし、別れた後はどうでしょう?ちょっと嫌なことが会った時、「やっぱりあの時別れるべきだったかも…」と思いませんか?事あるごとに、復縁を後悔する人も少なくありません。
また、これまでは気にならなかった彼の言動で、「他の子とまた浮気をしていないだろうか」など疑うようにもなります。別れを覚悟した理由が、まだ心の底で許せていないことも珍しくありません。
別れる前のように100%で恋愛を楽しめないのなら、意味はないと考える人も多いです。もう、戻りたい頃の気分には戻れない。それなら復縁はしない方が良いという意見です。
些細なことで別れにつながりそうと考える
最初に就職した会社を辞める時って、とても勇気がいりますよね。何年も頑張ってきたけれどどうしても合わないからと転職の決断まで時間がかかります。しかし、2社目からはどうでしょうか?
「ここも合わないかも…また辞めようかな」というように、転職までのハードルは一気に低くなり繰り返してしまいます。これは、恋愛でも同じです。
別れの後にせっかく復縁をしたとしても、別れのハードルは以前よりも低くなります。何か意見が合わなかった時や彼にイライラした時、「やっぱ別れようかな…」とよぎることが多くなります。
一大決心で思い切って別れたのに、また些細なことで別れた方が良いかどうか考えるくらいなら、復縁しないという考えです。
元彼ともう一度付き合いたいと強く思っていないのなら、思い切って次の恋愛へ進んだ方が良いというのも一理あると言えます。
将来がないと考える
復縁はしないという考えの人には、「どうせ復縁しても結婚はしないでしょう」と考えている人が多いです。結婚を見すえているのなら、そもそも別れたりしないという考え方です。
もちろん、復縁といってもずっと一緒にいた人と別れて寂しさのあまりつい…というのはあります。寂しさを紛らわすためについ復縁を受け入れてしまったというのは理解できるようです。
しかし、将来に向けて結婚を視野に入れた付き合いが、復縁後にできるとは思っていない人がほとんどです。結婚を視野に向けていたのなら、簡単に別れたりしないはずだというのが理由です。
別れを選んだのなら、その人との結婚も一度手放したことになる。そのようなご縁ならもともと無かったに違いないので、復縁をする必要はないという理論です。
別れたら友達ですらいたくない
「別れても友達でいよう」というカップルが時々いますが、別れた後の友情はいらないと考える人も少なくありません。そもそも、別れたのに仲良くする意味があるのか?と考えるようです。
別れの理由が遠距離などの環境や、仕事などの影響が大きく、相手を嫌いになったわけではないのなら、仲良く…という人もいます。しかし、実際には「友達ですらいたくない」という人も多いです。
友達として仲良くしてどうするのか?復縁を迫るつもりはなくても、友達でいると、お互いに新しい恋人が出来たかどうかも知ってしまいます。知らない方が良いことだってあるのです。
新しい恋のためにも一切連絡をしない方が良いという意見も、納得です。
復縁は好きな気持ちだけでは難しい
復縁なんてありえないと考える人の理由についていくつか紹介しましたが、いかがだったでしょうか?何か分かるヒントはありましたか?
復縁には「好き」という気持ちだけではダメなこともあります。初めて付き合う時以上に、自分の改善や協力はもちろん、「相手の改善意識」も大切です。
復縁をした後もきちんとお互いを思いやって、より良い関係を作っていく努力を一緒にしてくれる人なのか?きちんと見極めてから復縁を考えるようにして下さいね!