大事な初デートというイベントを終えて2回目のデートの約束ができたという人!安心しきっていませんか?
確かに2回目のデートの誘いを断られなかったということは、相手も自分に好意をよせているのかもしれません。
しかし油断は禁物!2回目のデートでの立ち振る舞いを失敗してしまったら、相手の心が離れてしまうこともありますよ。
それに2回目のデートとなると、相手はきっと初デートよりも期待が高まっているはず。何か変化を加える必要がありますね。
今回は2回目のデートにおける大事なポイントと、失敗例を具体的に挙げて紹介します。
初デートは緊張&新鮮味がある
初デートと2回目のデートの違いとは何でしょう?
まず、緊張の度合いです。初デートは「何を話そう?」といったことから「ちゃんと楽しめるかなぁ」ということまで不安だらけ。
でも2回目のデートの時にはもう会話をすることに慣れているでしょう。お互いの好きなことや興味のあること、共通の話など会話のネタをたくさん見つけたからです。
それに初デートで楽しかったとお互いが思ったから次に繋がっているので、楽しめるかという不安もありません。そういった意味では、気楽にデートを楽しめるでしょう。
しかし、初デートの緊張感や新鮮味も少しなくなってしまいますよね。例えばスーパーやデパートで試食を目にすると、その匂いや香りから興味をそそられて食べてみたくなる。
1口食べて思わず「美味しい!」となるけど、2口目から「本当に買いたいか?」と冷静になって考えてしまう。
または、洋服の試着をして店員さんにも褒められていい気分になって購入。でも家に持ち帰って改めて着てみると、試着の時ほどワクワクしない。
…こんな経験はありませんか?これらも、身近にある新鮮味がなくなった時の現象です。デートにおいても、初めての頃ほど新鮮味がなくなるということです。
大切なのは、3回目のデートに繋げようとすること
初デートの時と同じ緊張感や新鮮味を持つことは難しいですが、2回目のデートでも次に繋げようという気持ちは大切に。2回目があるから必ず3回目があるとは限りません。
まだまだ今はお試し期間のようなものです。そのお試し期間の内に、相手はあなたのことをしっかりと見て今後付き合うかどうかを判断するでしょう。
デートを重ねられたから成功するなんて甘く考えていてはいけませんよ。1回1回のデートを大切に過ごそうという気持ちが、自然とあなたの全てに表れるはずです。
それを相手に感じ取ってもらえたら、3回目のデートへも繋げられるでしょう。もちろん3回目のデートも大切に過ごしてくださいね。
2回目のデートの失敗例
デートを成功させた!と言い切るには、何をもってそう感じられるか判断に悩むところです。そこで、せめて失敗してしまわないように心がけてみてはいかがでしょう。
どうしてもやむを得ないアクシデントや状況の変化もありますが、事前に気を付けることで防げることもあります。意外と自分では気づきにくいことだったりするものです。
今まで無意識にしてしまっていたこともあるかも?それでは一体、どんなことに気を付ければいいのでしょうか?第三者の理由付きで説明していきます。
初デートよりダウングレードの店で食事
初デートに張り切って高級レストランに行ったりしていませんよね?何でもそうですが、ハードルを上げすぎるとそれを保つのが大変です。
気合を入れる気持ちは分かりますが、そもそも初デートで高級レストランは相手が引いてしまいます。
そこまでレベルの高いところではないにしても、2回目のデートでお店のレベルを下げないようにしましょう。
2回目のデートは初デートより期待が高まると話しましたね。つまり2回目のデートの食事は、初デートと同じかアップグレードしたお店を期待しているでしょう。
そういうことも踏まえて、最初から無理をしすぎないようにしておかなければいけないのです。初デートの全てが基本となってしまってしまうので、気を付けておきましょう。
マンネリが見える
2回目のデートにして、既にマンネリが見えるようなことはしていませんか?見た目・プラン立て・言動全てのことにおいてです。
まず服装。例えばシャツとズボンにスニーカーなんて同じ着合わせをまたしようとしていませんか?
せめて色柄を変えて、靴やバッグは違うものにして、小物やアクセサリーを取り入れたりします。
ヘアーセットをしたり、帽子をかぶるのも雰囲気が変わって良いかもしれませんね。これで初デートの時とは違った自分の一面を見せることができますよ。
そしてプラン立て。まさか初デートと同じプランのデートを予定していませんよね?これで前回楽しんだからといって、今回も同じ内容ではもう嫌気がさしてしまいます。
もちろん2回目のデートは違う内容のものを予定しましょう。初デートの会話などから得た情報から提案した新しいプラン立てを。これでマンネリ化は防げます。
言動においてもマンネリはあります。初デートの時の会話の内容はちゃんと記憶しておきましょう。決して同じ話や質問をしないようにしましょう。
何年も付き合ったカップルが忘れた話をしてしまうなんてことはよくあるものです。しかし前回話したばかりなのに、また同じことを話されたり質問されるのは非常に残念です。
話をちゃんと聞いてくれなかったんだと思われるでしょう。同じくあなたに対する信用も無くしてしまいます。
こうしたあらゆる面でのマンネリを防ぐことによって、新鮮味を少し取り戻すことができますよ。
デートが長い
出かける場所や食事をする場所、交通手段や予算など…デートのプラン立てって本当に悩みますよね。いつ頃待ち合わせていつ頃解散しようか、というところもまた悩みどころです。
ただここで重要なのは、まだ2回目のデートだということ。初デートほどの緊張感はないにしても、それなりの緊張感や気を使います。そのため、がっつり1日デートは少し疲れてしまうでしょう。
初デートより長く充実したものにしようという気持ちは分かりますが、張り切りすぎなくて構いません。少しずつで良いのです。
それに、まだ知り合って間もないのに遅い時間までデートをするプランだと、信用も失われてしまいます。最初のうちは、お昼~夕方頃までの程よい時間のデートが好ましいでしょう。
不運
自分で事前に防げることもあれば、仕方のないこともあります。悪天候や交通状況・突然のトラブルなどは、どうしようもありません。
あなた自身の失敗ではありませんが、このような不運にみまわれたことで相手にとって嫌な思い出となってしまいます。
大雨でずぶ濡れになってしまったり渋滞に巻き込まれたり、激混みで疲れたりするとデート自体を楽しめませんよね。
そこで大事なのは、不運に負けないことです。大雨で濡れてしまったら、タオルや着替えを買って拭いたり着替えたりすればいい。
渋滞に巻き込まれたら、その分会話を盛り上げて退屈させなければいい。激混みで疲れたら一休みしたり、他で楽しめることを探せばいい。
不運なことがあると、人は落ち込んで気持ちが暗くなりがちですが、こんな時こそ不運さえも味方につけるのです。
不運はむしろ相手に自分をアピールができるチャンスだと思いましょう。上手くいけばきっと相手からの好感度が上がるはずです。
まずは3回目に繋げることを意識する
いかがでしたか?初デートと2回目のデートの違いや、避けるべき失敗例がよく伝わったことでしょう。何より大切なのは、3回目のデートへ繋げようとする努力と、不運を乗り越える対処力です。
もしそれが上手くいかなかったとしても大丈夫です。何とかしようとする一生懸命なあなたの姿を、相手がちゃんと見てくれています。
自分では手ごたえがなかったのに、3回目のデートに繋げることができたとしたら、そんなあなたの思いが伝わったのでしょう。
かっこつけようとか成功させようと意識するより、失敗しないように気を付けること。これを心がけてください。
それでは2回目のデートも上手くいきますように。ファイト!