好きな男性からデートに誘われれば誰だって嬉しいですよね。もしかしたら彼も自分のことを好きなのかなと期待に胸を膨らませることでしょう。
しかし残念ながら男性というのは恋愛対象として見ていなくてもデートできます。
もちろんデートに誘うということは興味を持たれていることは間違いありませんが、彼女候補としてであるとは限りません。男性は身体の関係を求めている場合もデートに誘うのです。
また友達や妹のように思っている場合でもデートととれるような誘いをしてくる場合もあります。女性からしたらデートだと思っていても、男性は同性と遊ぶ感覚でいる場合もあるのです。
恋愛対象として好きになってもらいたいなら、男性がどんな気持ちでデートに臨んでいるかを見極めなければなりません。そのためはデートの内容や彼の態度に着目してみましょう。
男性は気持ちが態度や行動に比較的出やすいので、彼女候補か否かでは差が出るはずです。ぜひこれから紹介する脈ありデートの特徴を参考にしてみてください。
脈ありデートの特徴とは?
デートプランがある
脈ありデートの場合、必ずと言っていいほど男性はデートプランを考えてくるものです。恋愛対象として好意を抱いている女性であれば楽しいデートにして喜ばせたいと思うものだからです。
あなたに本気であればあるほどプランをしっかり立ててくるでしょう。特にあなたの好みや希望に合わせて立てられたプランなら、かなり脈ありだと言えます。
逆に店や行く場所も決まってないようなデートだと、まだ彼女候補にまではなれていない可能性が高いです。友達として会っているだけか、身体目的の可能性も考えられます。
楽しめるプランかどうかはさておき、脈ありならあなたを喜ばせようという気持ちがデートプランから伝わってくるはずです。
緊張している
誰だって好きな人とのデートとなれば緊張してしまうものです。恋愛対象として意識していればしているほど、相手に伝わるほど緊張してしまうでしょう。
もし男性があなたとのデートの日に緊張している様子を見せたなら、脈ありの可能性が高いです。
男性は相手に楽しんでもらえるか、好意を持ってもらえるかと不安と期待を抱いています。そして自分を良く見せたいという気持ちからプレッシャーとなり緊張するのです。
特にデートの待ち合わせからデートの序盤にかけては緊張しているでしょう。早口になったり声が上ずったり挙動不審だったりする様子が見られたら緊張している証拠です。
緊張のレベルについては個人差があるため比べられるものではありませんが、脈なしなら緊張することはほぼないでしょう。ぜひ彼の様子をこっそり観察してみてください。
合わせてくれる
脈ありのデートの場合、大抵男性は歩くスピードを合わせてくれるなどの配慮をしてくれます。
歩くスピードには男女差があるため、一緒に歩くには意識的に調整することになります。脈なしだと男性はスピードを意識的することはほぼなく、女性が合わせていることにも気付きにくいです。
しかし好意のある女性に対しては常に存在を意識し様子を伺い、できる限り至近距離にいようとします。結果、自然に男性は女性の歩くスピードに合わせて歩くことになるのです。
歩くスピードを合わせようとしてこなければ、あなたに恋愛対象としての興味を持っていないか、自分中心の男性です。
あなたに好意があって大切に思っているなら、歩くスピードに限らずデート中にあなたに合わせようとする様子があるはずです。
気を遣ってくれる
脈ありのデートの場合、男性は女性に楽しんでもらうためにエスコートしようと思っています。そのため女性の様子を観察しながら、適した対応ができるように心がけているはずです。
疲れていないか、喉が渇いてないか、寒くないかなどとあなたに色々気を回してくるでしょう。気遣いをするのは頼れる男性だと思われたい、守ってあげたいと思っているからなのです。
男性は興味のない女性にまでわざわざ気を回すことはしません。興味があったとしても恋愛感情でなく身体の関係としてなら、自ら何かをしてあげようとはほとんど思わないでしょう。
そして脈ありの女性とのデートなら、たとえばランチを予約するなどといった気遣いのあるデート進行をするはずです。気遣いはデートに気合が入っていなければできません。
脈ありの女性だからこそ、無駄に歩かせずスムーズに食事がとれるようにと気遣おうと思うのです。
デートの最中に所々であなたを気遣うような言動やデート進行が見られれば、脈ありだととっていいでしょう。
おごってくれる
男性が好意を持っている場合、大抵デートの時はおごってくれるでしょう。逆に興味のない人には全額払うことはあまりなく、割り勘や切りのいい額を請求することの方が多いです。
そのため、デートの時におごってくれた場合は男性が好意を持っていることは間違いないです。しかし恋愛対象かどうかというのは、おごってくれることだけでは判断が難しいところです。
また経済的に難しいこともあるので、おごってくれないからといって脈なしとは言い切れません。デートの際におごってくれたら女性として意識はされている程度で捉えるといいでしょう。
男性は好意がある女性の前では良い恰好をしたいという気持ちからおごろうとします。おごるのが難しくても、おごれなかったことを申し訳なさそうにしていれば脈ありの可能性があります。
関係を深めていきたいと思える女性でなければ男性はおごろうとは思いません。デートの時におごってくれたのであれば、お付き合いに発展する可能性も十分あると言えるでしょう。
会話で次を想起させる内容がある
男性は女性として意識していない相手と何度もデートを重ねるようなことはしません。1回目のデートでなしだと思ったら、次のデートに誘ってくることはないでしょう。
なのでもし「○○にも行ってみたいね」など次を想起させる内容の会話があった場合、脈ありの可能性が高いです。積極的な姿勢を見せれば次のデートに誘われるかもしれません。
デート中に次を想起させる内容の話をするということは、デートは成功しているということです。仮に身体目的であれば、何回もデートをするようなことは基本的にはないでしょう。
あなたの好みなどに沿って次に行きたいところなどの話をしてきたら、かなり脈ありです。恋愛対象として意識しているからこそ、あなたの意見を尊重して次のデートをしたいと考えているのです。
デート後に連絡がくる
デートが終わった後に連絡が来た場合、脈ありの可能性が高いです。脈なしの場合はわざわざ連絡をして関係を続けようとすることはほぼないからです。
特にデート後すぐに連絡が来るのは本当に楽しかった証拠です。きっと別れが名残惜しかったのでしょう。すぐに連絡するのはもっと一緒にいたかったという気持ちの表れなのです。
デートの後の連絡で具体的にデートについての内容について話をしてきたら、脈ありデートだったと言えるでしょう。具体的な内容が話せるということは良い印象が強かったということです。
またデートをして疲れたあなたを心配したり気遣っていたりする内容でも、脈ありの可能性が高いです。加えて次のデートを匂わせる発言があれば確実に脈ありでしょう。
デート後すぐにこちらから連絡するのではなく、少し待ってみてください。男性から連絡が来るか、また連絡の内容で男性の気持ちが見えてくるかもしれません。
デートに脈ありサインはたくさん隠れている
デートをすることになったということは、すでにあなたに興味を持っていることは確実です。ただ恋愛対象であると確定しているわけでなく、デートでその後の2人の関係が決まってくるのです。
人の気持ちはいつ変わるかわかりません。デートする前に興味が薄れてしまうこともあれば、デートが始まってすぐに恋愛感情だと確信を持てるかもしれません。
デートの序盤では脈なしという印象を受けても、途中からあなたへの好意が恋愛感情に変わる可能性も十分あります。脈ありかどうかの見極めるポイントはあくまでその時点のものです。
ただ現段階で男性がどれくらい自分に好意的なのかに目を向けておくことはとても大切なことです。今どう思われているかがある程度わかれば、アプローチの方法が見てくるからです。
ぜひ今回紹介したことを参考に、デート中の彼の言動にも注目してみてください。脈ありと感じるような嬉しいことがあれば、感謝と喜びの気持ちを伝えることも忘れないようにしましょう。