タコパ=たこ焼きパーティーのことですが、あなたはタコパをしたことがありますか?
タコパは、大人数でも少人数でもワイワイと楽しめる、バラエティー溢れるイベントです。そして、カップルでも盛り上がれること間違いなしのイベントでもあるのです。
またタコパは、具材やトッピングに少しアレンジを加えるだけで、飽きずに長く楽しむことができるのです。
今回は、そんなタコパが好まれる理由や魅力を、ちょっと困る点も含めてご紹介します。
たこ焼きデートが好まれる理由
たこ焼きは、調理が簡単でお手軽。だから、初心者でも挑戦しやすいのです。重要ポイントは焼き加減ぐらいで、必要な調理テクニックもありません。
しかも、二人でわいわい料理できて楽しいんです。また、中の具材が自由に変えられるので、好き嫌いを気にする必要もありません。万が一、タコが苦手でも具材を変えて、焼き上げることができます。
反面ずつや列ごとに具材を変えて作れるのも良いところですよね。お互いに向き合って一緒に調理をしながら会話も弾む、これこそがこの趣味デートが好まれる理由です。
安くてお腹もいっぱいに
例えばハンバーグを作る場合、必要な材料はミンチや玉ねぎ等と付け合わせの野菜、そしてご飯やスープ・サラダなどなどが必要ですよね。
これがたこ焼きだと、たこ焼き粉と卵、タコやネギ等の具材と必要な材料はあまり多くありません。しかも、市販のたこ焼き粉は、1袋で大体30~50個ほど焼けるので一度にたくさん作ることができます。
タコパデートは、出費が抑えられてお腹もいっぱいになるという嬉しいメニューなのです。お出かけデートで色々と食べ歩くことや記念日に奮発して高級レストランに行くのもたしかに素敵です。
でもたまには、リラックスしてタコパデートをするのも新鮮で楽しいですよ。
調理も後片付けも簡単
フライパンや鍋を使う料理と違って、たこ焼き器ひとつで調理ができるところがタコパの良いところです。
準備は、材料を切って生地をボウルで混ぜ合わせるだけ。後片付けは、たこ焼き器と少ない食器類を洗うぐらいです。
調理も片付けも簡単だと、普段は苦手な人でも頑張れますよね。ストレスなく協力して行えるでしょう。また、調理や後片付けが簡単ですぐに終わるので、二人の時間に余裕ができます。
今度のデートの予定を立て、次にタコパをする時はどんな具材やトッピングにするか等の話で盛り上がりましょう。
調理や後片付けが大変な料理をした場合、もうしたくないな…とマイナスなイメージができてしまいます。しかしこれが順調かつ楽しく行えた場合は、次へと繋げることができるのです。
具材のバリエーションが豊富
中の具材を色々と変えられるのもタコパの魅力のひとつです。メインの具ならエビやソーセージ、味に変化をつけるならキムチやチーズがオススメです。
タコ+キムチ・ソーセージ+チーズ+ピザソースなど、組み合わせを考えて入れましょう。トッピングもソースだけではなく、ねぎ醤油やあんかけ等にしてバリエーションを豊富にしてみましょう。
その他にも、家にある食材を色々と試しながら二人で実験をするのも盛り上がりますよ。
また、具材をランダムに入れて焼いたたこ焼きにハズレ具材をいくつか入れて、交互に食べていくというゲームもオススメ。食べている間も話が尽きず、楽しむことができます。
共同作業で楽しめる
簡単な調理・作業なので、調理から後片付けまで全て二人で一緒に行うことができます。いわゆる共同作業です。
できることなら最初の材料の買い出しから二人で行いましょう。そして具材やトッピングは何が良いか意見を出し合います。これだけで話のネタができますよね。
帰宅してからは材料を切り、生地作りを行います。そしてたこ焼きを焼いていきます。プレートに生地を流し込んでタコを投入、ネギや天かす等を入れます。
そして生地をかえすタイミングです。ここで成功しても失敗してもきっと一度盛り上がるはず。
何故こんなに盛り上がれるのか?それは今までの共同作業があったからです。同じ作業を行い、同じ達成感を味わうことが大事なのです。
そうすることで、その時その時を楽しむことができ、また二人の距離も縮まるでしょう。
ちょっぴり困るタコパデート
タコパの魅力がたくさん伝わったと思いますが、この趣味デートにはちょっとしたデメリットもあります。もちろん良いことばかりではありません。タコパならではの困る部分もあります。
しかしこれらを頭に置いて、事前に理解しておけば上手く対応することができます。これから3点のデメリットと、それらの対処法をご紹介します。参考にしてみてください。
匂いが服につく
部屋の中で常に目の前でたこ焼きを焼き続けるので、匂いが服についてしまいます。タコパといえどもデート。いつもよりはお洒落な服を着ているはずです。
もしお気に入りの服だった場合は匂いが染みついてしまっては大変です。でも大丈夫!タコパが終わって片付けが済んだら、衣類用の消臭スプレーを洋服にシュッと一吹き。これだけで違ってきます。
家に消臭スプレーが置いてある場合もありますが、念のため、自分が相手の家に行く場合は携帯用のスプレーを持参して行きましょう。
青のりが歯につきやすい
たこ焼きの心配事と言えば、青のりですね。歯につきやすく、特にデートでは恥ずかしい要因です。一番気にせずに食べる方法は、青のりを避けることですよね。
プレートの反面を青のりなしで焼けば、気にすることなく食べることができます。
それでも「青のりは食べたい!」「たこ焼きには青のりがないと!」という青のりLOVEな人もいますよね。こまめに手鏡でチェックするか、お手洗いを借りてチェックするようにしましょう。
お互い気心が知れている場合は「歯に青のりがついていたら教えてね!」と先に言っておくことで、いざという時の気まずさがなくなります。
もし実際に青のりがついてしまった場合でも、笑いに変えて指摘し合うことができますよね。
そんなことは恥ずかしくて言えない!できない!という方は、こまめにチェック&つまようじや歯ブラシで取り除きましょう。
意外と食べられない
一口サイズのたこ焼きではありますが、粉ものです。意外とお腹に溜まるのです。
ペース良く焼ければいいですが、タイミングを逃すと次が焼きあがるまで時間が空いてしまい、更に満腹感が増してしまいます。
用意した生地の分だけ焼いたはいいけど、たくさん余ってしまった…。そんな場合も問題ありません。
たこ焼きの焼けたままの状態(ソース等がかかっていない状態)なら、冷凍保存ができます。冷凍食品でも見かけますよね。
密封ビニールに入れて冷凍しておけば、後日好きな時に好きなだけ食べることができます。そして帰宅する相手には、いくつか持って帰ってもらいましょう。
分け合って、それぞれがまたそのたこ焼きを口にすることで、タコパのことを思い出して楽しい気持ちになれますよ。
たこ焼きデートはお腹も満たされ、幸せ気分に!
タコパデートのメリット・デメリットをそれぞれご紹介しました。いかがでしたか?
デメリットもいくつかありますが、ポイントを押さえれば解消できます。服に匂いがついても、青のりが歯についても、それを一緒に笑える程の仲になれれば最高ですね。
そうやってお互いの素の部分が引き出せていけるところもまた、タコパの醍醐味なのではないでしょうか。
手軽で簡単だから初心者でも挑戦しやすい
出費が抑えられて節約ができ、満腹になれる
バリエーションが豊富で幾通りも楽しめる
匂いや青のりが気になるが、対処次第で気にならない
余りのたこ焼きは後日も楽しめる
以上、タコパのまとめでした。たこ焼き器を持っていないという方は、まずは購入するところからこの趣味デートに誘って楽しんでみてはいかがでしょうか?
彼と料理を作り、仲良くなりたいなら下記記事を参考にしてみてください。