ここ最近、隠れたカップルのデートの定番になっているお散歩デート。なんと、20代の女子50人にしたアンケートによると、半数以上がお散歩デートを経験済みだそうです。
そこで、巷で隠れたブームになっているお散歩デートの実態を、今回徹底的に調査してみました。
楽しむためのポイントや、NG行動などもまとめてみたので、お散歩デートをするなら参考にしてみてくださいね!
お散歩デートを楽しむには?
「お散歩デート?なにそれ?おいしいの?」こんな風に、パッと聞くだけでは、全く面白そうな印象のないお散歩デート。
ダサそうだし、疲れるだけっぽいし…本当に20代の女の子の間で流行ってるの?と、半信半疑になる気持ちもよくわかります。
しかし、そこには隠れたメリットもたくさんあるのです。例えばお散歩デートにはお金がほとんどかかりません。
ジュースやお茶を持っていったり、お弁当を作っていったら、全くと言っていいほどにお金を使わない節約デートができます。
また、歩くことは心にも体にもとてもいいことです。有酸素運動にもなるし、気分転換を兼ねたリフレッシュ効果もありますね。
それに、普段なかなか話すことのできないようなことも、お散歩中なら落ち着いてじっくり話すことができます。
外でゆっくり話していると、会話から相手の今まで知らなかったような一面をつけることもできるでしょう。
このように、一見つまらなそうなお散歩デートも、メリットを知れば「ちょっといいかも?」と思えてきませんか?ここではお散歩デートを楽しむためのコツやポイントを紹介していきますね。
下調べをする
人間、何か目的がなくては長くて果てしないことをやる気にはなりません。それと同じで、ただあてもなくお散歩するのは、季節にもよりますが、単なる苦行と化してしまうこともあるのです。
つまり、お散歩デートは、ただお散歩をするのではなく、「目的地に向かってお散歩をする」ことが楽しむためのコツなのです。
目的地というと仰々しく聞こえるかも知れませんが、最低限、行きたい場所は事前にリサーチして決めておきましょう。
その際、行きたい場所が相手にとって全く興味のないところだと、はなからデートの誘いを断られてしまう可能性もあります。
お互いにとって楽しい、プラスになるようなところを行きたい場所に設定しておくことをおすすめします。
参考までに…あてもなくお散歩するのは、季節的にもちょうどいい時で、2人ともがお散歩にハマってからにしましょうね。
歩きやすい靴を履く
お散歩をするとあらかじめ分かっていたら、言うまでもなく、履き慣れていて歩きやすい靴をチョイスしましょう。
デートだから少しでも可愛い靴を履きたい気持ちも分かりますが、そこはグッと我慢しましょう。次回のお楽しみです。
例えば、ハイヒールのパンプスを履いていては、砂利道やぬかるんだ場所で転びやすくなってしまいます。
また、ヒールの傷つきを避けたくて遠回り…なんてことをいちいちしていたら、お散歩デートとして成立しません。
それに、デート用の履き慣れていない靴を履いていって、靴擦れしてしまったらどうでしょう?せっかくのデートも、2人の気分も最悪になってしまいますね。
お散歩デートもれっきとしたデートなのです。歩きやすい靴を選んで、お散歩を精一杯楽しめる準備をして、万全の状態で出かけましょう!
突然の天候の変化にも対応できる準備
お散歩と言ったら、もちろん外で行いますよね。そこで避けては通れないのが、気候や気温の変化です。
あまりにも大荷物でお散歩していては疲れてしまいますが、突然の気候や気温の変化に対応できる準備はしておきましょう。
最近では晴雨兼用の折りたたみ傘は手軽に購入できる上、日差しにも雨にも対応できるので、あったら便利なアイテムですね!寒くなった時に羽織れる上着も、いざとなった時に有効です。
また、気になるベタつきや匂いを一蹴できる汗拭きシートもあると役に立ちます。相手が汗をかいていたら差し出してみてください。ちょっとしたアイテムで女子力もアピールできてしまいますね。
しかし、あれこれ持っていくのではなく、必要最低限の荷物で身軽に楽しむことを心がけましょう。小さいリュックサックなんかがあったら可愛くお散歩できて、しかも動きやすくておすすめですよ!
歩くスピードを合わせる
お散歩デートはもちろん、歩いている時間がデートの中で結構な割合を占めます。
そんな中で、相手がズンズン猛スピードで進んでいってしまったら、会話どころかついていくだけで必死ですね。そんなようでは、すぐに疲れてしまいます。
お散歩デートの醍醐味は、なかなか普通の時では話せない話をじっくり歩きながらできることにあります。そこから、相手の新たな一面も知ることができて、仲を深めることもできます。
お互いが疲れないで会話を楽しめるスピードで歩くのがいいでしょう。適度に休憩を挟むのも、時には優しさになるでしょう。
相手の歩調に合わせる思いやりを忘れず、じっくりと会話を楽しめるお散歩デートにしていただきたいものです。
うんちく話しすぎはNG
お散歩デートでは、「だらだらとしょうもないことを話し過ぎない」ようにしましょう。
お散歩デートだと、目的地に着くまでは相手と2人きりです。目的地まではなかなか寄り道もできにくいし、相手の話をやめさせたり、話題を変える手段もそう簡単には見つかりません。
なので、結果的に話がつまらなくても、永遠に話を聞き続けなくてはならない可能性がかなり高いのです。
相手につまらない思いをさせないためにも、自慢話やうんちくなど、相手が興味のなさそうな話はするのをやめましょう。
相手に自分のことを知ってもらえるどころか、逆に自己中心的な人というレッテルを貼られてしまいかねません。
どうしても話が続かない場合は、可能な限り相手と共通の話題を話すことが無難です。相手との沈黙が心配な場合は、相手を飽きさせないための話題を事前にいくつか考えておくといいでしょう。
ネガティブなことを言わない
デート中、相手は無邪気に楽しんでいるあなたの姿を見て「かわいいな、デートに誘ってよかったな」と思うものです。一方で、ネガティブな発言は相手のテンションを下げるだけです。
お散歩デートはお散歩という言葉からもわかるように、ある程度の距離を歩くことは最初から分かりきっています。
また、その時の季節によって、寒かったり暑かったりすることも、ある程度は想定できるはずです。
それを分かってデートに来ているはずなのに、「疲れた」や「暑い」などネガティブなこと言われたら、相手はどう思うでしょう?
「そんなこと言うなら最初から来るなよ!」と、口には出さないでしょうが、本心では思っているに違いありません。
ネガティブな発言や、デートの雰囲気が悪くなるようなワードは言わないように心がけましょう。
実際問題、これはお散歩デートの最中だけに限りません。いつ、どんな時でも「相手が聞いて嫌になるようなことは極力言わない」ことが思いやりであり、優しさです。
お散歩デートは親しくなるチャンス
いかがでしたでしょうか?お散歩デートにおけるNG行動や、楽しむためのコツやポイントは参考になりましたでしょうか?
あなたもぜひブームに乗って、普段できない話をお散歩中にじっくりして、相手の新たな一面を発見してみてはどうでしょう?
2人の仲もさらに深まること、間違いなしですね!お散歩デートが2人にとって素敵な時間になるよう、心から祈っていますね。