別れ話の切り出し方って難しいですよね。タイミングも大事ですが、別れたいという雰囲気を出すことも大事なんです。別れ話で長期にわたって揉めるケースも少なくありません。

円満に別れるためにも、別れ話の切り出し方を紹介します。

別れ話の切り出し方とは？

別れ話を切り出す時ってどうしていますか？突然別れ話をされると、相手はびっくりするでしょう。何の心の準備も出来てない状態での別れ話は控えた方がいいでしょう。

別れ話は間違ったやり方をしてしまうと、最悪感情的になってもつれる場合もあります。切り出す時は、まず雰囲気を作ることが大事です。

仲良くうまくいってるときに突然の別れ話はショックが大きいものです。最近うまくいってないかもという状況を作り出しておけば、ショックも和らぐかもしれません。

相手も察することができ、覚悟もできます。相手の心の準備ができたところで別れ話を進めた方が、はるかにうまくいくでしょう。

冷静に話し合うためには、まずは別れたいという雰囲気を作っておきましょう。

1ヶ月ほどデートしない期間や連絡を少なくする期間をもうける

別れる決意が固まったら、相手に別れを告げる前に1ヶ月ほどデートしない期間と連絡を少なくする期間をもうけましょう。

突然デートしなくなったり、連絡が少なくなったりすれば、相手の方も何かを察するかもしれません。突然別れ話をすると、感情的になって話し合いができなくなるかもしれません。

会わなくなったり、連絡が少なくなったりすると「もしかして」と思い、相手も心の準備ができます。いざ別れ話をする際に、冷静に話し合いができるかもしれません。

また、あなたもその期間にどう別れ話を切り出すかを考えることができ、あなた自身の心の準備も整うでしょう。覚悟ができてから、落ち着いた気持ちで別れ話を切り出すことができます。

彼に何を言われても、謝罪と感謝する気持ちを作る

あなたが「別れたい」と言ったとき、たいていの場合は「はい、わかりました」とはいかないかもしれません。恐らく相手は「別れたくない」と思うでしょう。

ただ、彼に何を言われたとしても、謝罪と感謝する気持ちを忘れてはいけません。自分に謝罪する点が何かあるはずです。彼にこういう理由で別れたいと告げると同時に謝罪の気持ちも伝えましょう。

彼を目の前にすると頭が真っ白になってしまう可能性があります。彼に別れ話をする前に、自分の何がいけなかったのか謝罪する点と彼に感謝する点を紙に書き出しておきましょう。

紙に書くと、頭の中を整理することができます。謝罪し、最後に感謝をすれば、彼も落ち着いてあなたの話を聞いてくれるかもしれません。

察しやすいフレーズで、別れ話をしやすい場所に呼び出す

別れ話をするときは、長い前置きは必要ありません。「大事な話がある」等のフレーズを使えば、彼も「もしかして」と察してくれるでしょう。

彼も心の準備ができます。突然の別れ話は、タイミングも難しいですし彼を驚かせてしまいます。また、1日楽しいデートを過ごした帰りに言うのだけは避けて下さい。

今日1日の楽しいデートが台無しになり、悲しいデートの思い出になってしまいます。

また、別れ話をする際は、別れ話ができるような静かな場所に彼を呼び出しましょう。電話やメールでの別れ話は、不誠実な印象を与えてしまいますので、直接会うことをおすすめします。

別れ話に余計なサプライズやテクニックは必要ありません。大事な話があるとカフェなどの2人で話しやすい場所に呼び出すだけでよいのです。

考えてきたとおりの謝罪と感謝の言葉を述べる

別れ話をする前に、あなたなりにいろいろと考えてきたはずです。別れたいことを告げたら、考えてきたとおりの謝罪と感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。

別れたいという結論に至るまでの自分にも何か非があったはずです。彼だけの責任ではないということを伝え、謝罪をすることが必要です。

一方的に別れたいという気持ちを押し付けるのだけは避けましょう。それでは、別れ話がこじれてしまい、彼も納得ができません。

感謝の気持ちを伝えると、たとえ彼が感情的になっていたとしても、落ち着きを取り戻し、話を聞いてくれるかもしれません。冷静に話し合うことが別れ話にはとても必要です。

相手の話をしっかりと聞いていることを態度で示す

別れ話をするときには、あなたが一方的に話してはいけません。相手の話もしっかりと聞くことが大事です。また、それを態度で示すようにしましょう。

彼だけではなく、あなたにも悪い部分はあったはずです。彼の言い分もしっかりと聞いてあげてください。

せめて相手の目を見てしっかりと話を聞いてください。あなたの別れに対する真剣さが伝わるでしょう。また、彼の話に対して相槌もうつようにしてください。

相槌をうつと、自分の話をしっかりと聞いてくれているという印象を与えます。態度で示すことが大事です。聞く耳を持たない態度は絶対にNGです。

相手に誠実さを見せればきっとわかってくれるはずです。一方的な態度はただ悪い印象しか与えられません。

相手が感情的になっている時は理解する姿勢を示す

別れ話をすると相手が感情的になることがあります。「はい、そうですか」と簡単には別れられないでしょう。付き合いが長くなればなるほど、別れるのが難しくなります。

感情的になってきたときには、理解する姿勢を示しましょう。「気持ちは分かる」などとは、安易に言わないようにしましょう。かえって彼の気持ちを逆なでする恐れがあります。

知ったかぶりは禁物です。あなたのことが好きで別れたくなくて感情的になっているのです。

そんな時は、「嫌な思いをしていたんだね」「気遣ってくれてたんだね」という優しい言葉をかけ、理解を示すようにしましょう。

彼も落ち着きを取り戻してくれるかもしれません。もし感情的な態度がおさまらないようであれば、第三者に間に入ってもらいましょう。落ち着いて話ができるかもしれません。

最後にもう一度、謝罪、感謝をする

相手が別れに応じた場合は、最後にもう一度謝罪と感謝の気持ちを伝えましょう。長い間付き合ってきたのでしたら、なおさら謝罪と感謝の気持ちはたくさんあるはずです。

あくまで一貫して申し訳ないと思っている気持ちを伝えましょう。そこまで真剣に別れを考えていたのかと、相手も受け入れざるを得なくなります。

付き合っている間は、お互い好き同士だったはずです。楽しい思い出もたくさんあるでしょう。感謝することも数え切れないくらいあるはずです。

最後に感謝していることを示してお別れをすれば、お互い嫌な思いも残さず別れられるかもしれません。

こちらから彼にメッセージ等は送らない

別れた後は、こちらから彼にメッセージ等を送らないようにしましょう。下手に連絡を取ってしまうと、期待をもたせてしまいます。

別れた後は特に連絡を取る必要はありません。本当に別れたいのであれば、完全に連絡を断ち切る努力をしましょう。連絡先を消去する等、連絡をとれなくしてしまうのがいいかもしれません。

万が一、彼からメッセージが来たら無視はしないようにしましょう。無視をしてしまうと、その後しつこくメッセージが来たり、最悪の場合会いに来たりする場合があります。

メッセージが来たら「ごめんね」という謝罪の言葉と「今までありがとう」という感謝の言葉を再度伝えるようにしましょう。

相手もあなたの気持ちが変わらないと察して諦めがつくはずです。お互いが前に進むためには、今の関係をきっぱりと断ち切るようにしましょう。

別れ話の切り出し方は雰囲気で決める

別れ話の切り出し方を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？

別れ話の切り出し方はタイミングが難しいですよね。ですが、あらかじめ別れたい雰囲気を醸し出しておけば、彼も察してくれるかもしれません。

きれいに別れるためには、冷静な話し合いが必要です。お互いが納得して別れられるように、別れ話をする際には相手への謝罪と感謝の気持ちを忘れないでくださいね。