ブライダルフェアは、結婚を決めた男女が参加するものです。でも実際は、結婚を視野に入れている男女が参加しても何も問題ありません。
デートがマンネリしてきたなんて時には、ブライダルフェアに参加するのもおすすめです。いつもとは違うデートでマンネリ解消ができます。
ただブライダルフェアの目的は「結婚式を挙げてもらうこと」ですからね。何も考えずに行くと、後悔することにもなりかねません。
そこで今回はブライダルフェアをデート感覚で楽しむ方法を紹介します。お得なことも多数あるので、ぜひ参考にデートを楽しんでくださいね。
ブライダルフェアをデート感覚で楽しむ７つの方法とは？
結婚情報誌を見て二人で式場を選んでみる
ブライダルフェアは、ほとんどの結婚式場で開催しています。そこでデートの場所を選ぶように、フェアに参加する結婚式場を二人で選んでみましょう。
結婚情報誌は安い値段で売れているので、1冊購入しても良いでしょう。もちろんネットでの検索もできます。
自分たちが結婚式を挙げるなら？
たまには都内のオシャレな場所に行く？
海の見えるレストランは？
色々と二人で考えながら行く場所を決めるのも、デートの醍醐味ですよね。
選ぶ基準は二人の感覚で良いでしょう。立地や雰囲気。それにブライダルフェアの特典なんかも考慮してみましょう。
見比べてみると、各結婚式場の特色がわかるので楽しくなってきます。今後結婚式をする時の参考にもなりますよ。
試食会のあるブライダルフェアに行く
ブライダルフェアは、結婚式の決め手ともなる料理の試食会をしているところが多いです。デート感覚で行くなら試食会をしているブライダルフェアが断然おすすめです。
デートでコース料理を食べることなんて、あまりないですよね。おそらく誕生日や記念日など年に数回程度でしょう。
普通に食べようとするとランチでも1万円程度してしまうので、気軽には行けないですよね。それがブライダルフェアでは無料もしくはかなり安い料金で食べることができます。
結婚式場側からすると、お客様を獲得できるかどうかの勝負ですからね。試食会でも妥協せずに、良いコースのものを出してくれるんです。
デザートもブュッフェ形式になっていて自由に選べたりします。チョコレートファウンテンなどを楽しめることもあるんです
しかも料理を食べながら、結婚式のヒントとなるような演出もしてくれます。生のバンド演奏が聞けたり、マジックショーが行われることもあります。
これだけ盛りだくさんの特典があったら、かなりお得にデートができます。お得すぎて、ブライダルフェアにはまってしまうカップルもいるかもしれませんね。
ドレスの試着があるとテンションアップ
ブライダルフェアでは、ドレスの試着会も行っていることがあります。これもデート感覚で楽しむときには、外せないポイントとなります。
ウエディングドレスなんて、普段着ることはないですよね。結婚式場を決めないと試着はできないことがほとんどです。
試着会では、何十着ものドレスが並んでいます。そこからお気に入りのドレスを着て、ティアラなどの小物までつけることができるんです。
プレ花嫁体験ができるなんて、女性としてはテンションが上がりますよね。憧れのウエディングドレスを試着できるなんて幸せな気持ちになります。
彼もいつもとは違うあなたのドレス姿に新鮮さを感じて、ときめいてくれるでしょう。もしかすると結婚への意欲が高まるかもしれません。
長く付き合っているカップルで、刺激がほしいなんて人にはピッタリですね。ぜひ試着会のあるブライダルフェアをチェックしてください。
参加する会場に見合った服装で行く
いつものデート感覚でブライダルフェアに行くと、周りからジロジロと白い目で見られてしまうこともあります。ブライダルフェアでは服装に気を付けていくようにしましょう。
デートする時は、いつもラフな格好という人も多いかもしれません。でもブライダルフェアは、結婚式場です。ある程度の敷居があると思った方が良いです。
ドレスコードが厳しく掲げてあるわけではないですが、これは常識の範囲内で考える必要があります。
浮いてしまう服装
- サンダルやスニーカー
- ジーンズ
- ミニスカート
- Tシャツ
おすすめの服装
- ジャケット
- フォーマルワンピース
- ひざ丈スカート
- チノパン
少しカジュアルダウンしたフォーマルな装いが良いでしょう。行く会場によって雰囲気も異なるので、事前にチェックして服装を選んでくださいね。
特典やプレゼントに注目する
デートに行ったら、思い出となるようなお土産も欲しくなりますよね。家に帰ってからも余韻に浸れるのが、お土産のメリットです。
ブライダルフェアに行くとお土産までもらえることがあります。HPなどでブライダルフェアの特典をチェックしてみましょう。
よくあるブライダルフェアでのプレゼントを紹介します。
- ドレスのパンフレット
- 引出物や引菓子のサンプル
- ミニブーケ
- 旅行や指輪の割引券
- ボールペンやファイルなどの文具用品
式場によって様々な特典やプレゼントを用意しています。どれも女性ならもらって嬉しいものばかりですよね。
せっかく行くのであれば、デートのお土産があるところを探してみましょう。
式場から営業された時はハッキリ応える
ブライダルフェアは楽しい時間を過ごすことができます。でも結婚式場の本来の目的は「結婚式を挙げてもらうこと」です。
ただ料理を食べて、お土産をもらって・・「さようなら」とすんなり帰れるわけではありません。最後は必ず結婚式場からの営業トークがあるでしょう。
ここを上手にすり抜けなければ、デート感覚で行くのは難しいでしょう。では結婚式場に営業された時には、どう対応すれば良いのか紹介していきますね。
具体的に何も決めていないことをはっきり伝える
式場のプランナーは「いつ頃どんな結婚式を希望しているか」ということを聞いてきます。そこから具体的な営業をしてくるわけです。
そこで今回は「まだ具体的に決まっていない時点での参加」であることを伝えましょう。
結婚を視野に入れて、なんとなく式場を探している。でも両親に報告もしていないし、日程なども何も決まっていない。それを正直に話してください。
何も決めていないのにフェアに参加するのは悪いことではありません。同じようなカップルはたくさんいます。
式場のプランナーは「今どんなに営業しても成約はできない」と判断します。そこでしつこい営業トークはせずに、必要なことだけ話して解放してくれるはずです。
これから他のブライダルフェアにいくつか参加することを伝える
営業の人は「今日成約してもらうこと」を目標にしています。そこで「今日」は絶対に決定できない理由として「他の会場のフェアも予約済み」であることを伝えましょう。
まだ他も見比べないとわからないから、今日は何も決定できない旨をはっきりと言います。そうすれば強い営業は控えます。
とりあえず話だけ聞く
せっかく話を真剣にしてくれているのであれば、結婚式の参考にプランナーの話を聞いておくのも良いでしょう。
ただ最後に「仮予約だけでもしますか？」と詰められた時には曖昧にしないようにしてください。はっきり今はしないと断りましょう。
なんとなく言いにくくて仮予約をして、そのまま連絡せずに放置してしまうような人もいます。でもそれは真剣に仕事をしている人に失礼ですね。
それに本当に結婚式をしようと思った時に、行きにくくなってしまいます。とりあえず話を聞いた上で、現状をはっきり伝えることが大切です。
お互いの結婚への意欲を高める
本当は結婚したいのに、彼に結婚の意欲がなくてモヤモヤしている女性もいますよね。そんな人にブライダルフェアでのデートはとてもおすすめです。
デート感覚で楽しめる上に、彼の結婚の意欲まで高めることができるのです。
模擬挙式や模擬披露宴を見ると男性も自分の結婚を連想し、意識します。彼女のドレス姿を見れば、結婚への意欲も出てくるでしょう。
少しでも彼に結婚を意識してほしいと願うのであれば、試食会などを誘い文句にして連れ出してみましょう。きっと良い方向に話が進んでいくでしょう。
ブライダルフェアは最高のデートプラン
ブライダルフェアはデートとしては満点ともいえるほど、お得で退屈しない1日を過ごすことができます。さらに二人の絆まで深めてくれるのですからイイこと尽くめですね。
ただデート感覚で楽しむためには、知っておくべきことや守るべきこともあります。事前にルールやマナーをチェックして楽しいブライダルフェアデートをしてください。
