女性の婚活はいつから始めるべき?

「結婚なんてまだまだ先」「30歳までには結婚できるだろうな」そんな風に思っていませんか?

婚活はスタートのタイミングがあります。そのタイミングを逃してしまうと、なかなか理想の相手に出会えないなんてこともありあます。

婚活で悪戦苦闘している自分を想像すると「もう始めたほうがいいのかな」と焦りを感じてしまいますよね。今回は、幸せな結婚をするためのベストな婚活スタート時期をお伝えします。

女性の婚活はいつから始めるべき?

女性の初婚年齢は29歳!

29歳OL女性

20代の女性に多い「27歳までに結婚」「30歳までに結婚」と言う女性は多いのではないでしょうか。実際に、結婚適齢期は、一般的に20代後半から33歳くらいをさすようです。

厚生省がとりまとめたデータによると、2017年では初婚の平均年齢は、男性が30.7歳、女性が29.0歳です。注目すべきことは、これが平均の数字ということと年齢が年々上昇傾向にあることです。

実際に、この年齢を超えて結婚する女性も沢山いるのです。しかし、じっとしていても白馬に乗った王子様は現れません。

だからと言って、20歳になって焦って婚活するには注意も必要です。某会社のアンケートで、20代前半に結婚した女性の結婚理由のランキングが発表されました。

ランキングの上位には「子供ができたから」という理由があがりました。いわゆる「授かり婚」ですね。

20代前半の結婚は妊娠をきっかけにした授かり婚の女性は多いようです。しかし、離婚率も高いのも事実です。

20~24歳までの離婚率が42.5%という数字もでています。離婚理由として、若さゆえにパートナーと協力して家庭を築けなかったという答えも出ています。

家庭を築くには、勢いと若さだけでは難しいのかもしれませんね。結婚は、遅すぎても早すぎてもいばらの道です。

「こんなはずじゃなかった」と後悔しても後の祭りです。ベストタイミングでの婚活をスタートしましょう。

思い当たる節があるかも!?美人こそ結婚が難しい

美人なのに恋愛で悩む女性

「そこそこモテるし、男性からのお誘いも多い」「いざとなれば、構ってくれると男友達もいる」。

じつはモテる女性ほど、婚活のスタート時期を見誤りがちです。結婚につながりそうな男性と出会っても、うまくいかなくなると「次がある!」と早い段階で見切りをつけてしまいがちです。

このような女性の落とし穴は「本当に結婚しようと思えば、すぐにでも結婚できる」と思い込んでしまうのです。

美人の結婚を遅くさせてしまう要因の一つと言っても過言ではありません。大切なのは、一人の相手と向き合うことです。

困難にぶつかった時に、相手とどのように乗り越えて絆を深めていくかは、結婚への大切なポイントです。

婚活は見極める時間を考えて早めのスタートを!

早めの婚活スタート

20代半ばに差し掛かると「はやく安心したい」「今のうちに旦那さん候補と出会っておきたい」という女性が増えていきます。

お見合いパーティーでも20代前半の人向けのパーティーがあります。「2、3年後くらいには結婚を考えたいな」と言う女性がたくさんいますが、焦りはまだまだ感じられません。

結婚のタイミングを20代後半に考え、婚活をスタートしている女性は多いのです。中には、「30歳までに結婚したい」と29歳で婚活を始める女性もいます。

しかし、「今年中に結婚できる人」という条件が増えてしまうと男性の候補者はグッと少なくなってしまいます。

婚活スタートが早ければその分、出会う男性も多いのでじっくり相手を見極める時間もあります。

避けては通れない「年齢」という壁

結婚適齢期の女性

結婚年齢の平均値が上昇していることをご紹介しましたが、特定の年齢を過ぎると出会いが減ってしまうのが現状です。

婚活をスタートしてもすぐに理想のパートナーに出会えるわけではありません。中には、数か月の婚活でゴールインする女性もいますが、多くは数年婚活をして結婚するパターンが多いのです。

婚活をしていても32、33歳になってくると20代よりもカップルに成立へのハードルが高くなります。30代は、20代女性の10倍の努力が必要と言われています。

30代前半女性は、同世代か年上を求めがちな傾向があります。しかし、同世代や年上男性たちは20代女性を求めています。

30代女性は、結婚への焦りもありますが、出産への焦りもみられます。今は、35歳以上の出産も珍しくはありません。

しかし、出産が高齢になればなるほど、身体への負担や回復も違ってきます。多くの女性の婚活は、出産を考えて逆算して行っています。

そもそも社会経験を積んでいることが前提

電話をするキャリアウーマン

一昔前は、会社に勤めてすぐに寿退社する女性が多かったようです。今は、晩婚化に加えて寿退社する女性も少なくなってきました。

婚活で仕事を辞めなくてはいけないという流れはなくなっています。婚活すると、お見合いパーティーなどで男性は自分の仕事を理解してくれる女性を求めています。

仕事の付き合いや残業などの理解がある女性は、男性にとって頼りがいのある魅力的な存在です。世間を知らないお嬢様をお嫁さんに迎えたいと思う男性はほとんどいません。

共働き世帯が増え続けているため、女性の社会経験はいまやお嫁さんのスキルの一つです。

社会経験を積むことで「仕事だから仕方のないこと」が分かるようになります。

また、働きながら婚活を考えると「今の仕事が面白いから、もう少しキャリアを積みたい」と思う方もいますよね。このような思いから、婚活になかなか踏み出せない方が多いです。

しかし、仕事か結婚かで悩んでいるのであれば、まだあなたにとっての婚活適齢期ではないのかもしれません。

本当に結婚を考えているのであれば、「結婚しながらも自分のスタイルで結婚をする」という方向に進むはずだからです。

「婚活しています」に抵抗があるなら自分磨きと考えよう

肌の手入れをする女性

実は、婚活パーティーや結婚相談所を利用していることを恥ずかしいと思う女性は沢山います。

「そんなに、男に困っているの?」「婚活って、結婚にガツガツしているイメージがある」。このような消極的なイメージが多いのが現状です。

実際に、メディアでは面白おかしく婚活女性を取り上げるものもあります。しかし、実際の婚活パーティーなどで出会う女性は、全くそんなことはありません。

そもそも、婚活パーティーで明らかにガツガツしたような女性はいません。素敵な話し方や好感が持てる笑顔、育ちが良さそうな女性ばかりです。

じつは、婚活女性は女子力が高い人たちばかりなのです。婚活をしている女性は、自分自身の魅力を相手に伝えるためにお稽古や身なりに気を遣える女性たちです。

婚活をすることで、理想の男性と出会えるように目標をもって生活しているためキラキラと輝いている女性が多いのです。

婚活=結婚と考えることがプレッシャーなら、自分磨きのために婚活をしても良いでしょう。

婚活スタートは十分な準備と覚悟が必要

盛り上がる婚活パーティー

あなたにとって、女性としても社会人としてもベストな状態になった時が婚活スタート時期です。周囲に「早く結婚しなさい」「結婚しないの?」と言われて、焦る必要はありません。

結婚は、人生を左右させる大きな問題です。これは男性側にも同じことです。あなたと男性のタイミングが合うことで初めて結婚への道が拓けるのです。

あなたにとって結婚・パートナー・社会性などのベストタイミングを見極める目を持つことが、良い結婚への近道と言えるでしょう。

今回紹介した婚活情報を踏まえて、積極的になれば理想の結婚のチャンスを掴むことができるでしょう。

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はじめまして、今回の記事を担当しているSYMPLY編集部です。 SYMPLYは、主に10代後半~20代後半の女性向けに恋愛記事を提供しています。 編集部は主婦や恋愛経験豊富な女子大生、恋愛心理カウンセラーの方々などで構成されています。 みなさんの恋愛の手助けができるサイト作りを目指しているので、よろしくお願いします。