いつまでもラブラブが続くと思っていても、男女に「絶対」ということは存在しません。どちらかに好きな人ができてしまったり、恋愛対象に見れなくなって別れることもあるでしょう。
また、知らないうちに二股をされていて、しかも自分が浮気相手の方だったなんてことも絶対ないとは言えません。他人事だと思っていたら意外と身近にあるそういう話ですが、勘違いも多いです。
「絶対に浮気だ!」と思いこんで彼を責め立てたり、友達に言いふらした結果、実は彼は潔白で恥をかくことはよくある話です。今回は、「浮気と勘違いしがちな行動」についてまとめました。
勘違いとはいえ、聞く耳を持たずに彼を責め過ぎてしまったら「信用していない」と逆に責められかねません。7つのパターンをよく読んで、参考にして下さいね!
浮気と勘違いしがちな7つの例とは?
親戚と歩いていた
浮気と勘違いをしてしまいがちな、よくある偶然として「親戚と歩いていたところを発見する」というのが挙げられます。「女の子と2人で歩いているなんてデート?」と気にしてしまうのですが…。
歩いているからと言って即浮気だと判断するのは待って下さい。もしかすると、彼の妹やお姉さん、いとこなど家族や親戚である可能性も捨てきれません。
よくあるのは、デートに誘ったら予定があると断られたのに、街で他の女性と歩く彼を見たというパターンです。他の子とデートをするために断ったのかと思うと、浮気だと確信するでしょう。
その人は誰?私に言ったのは嘘だったの?二股かけていたなんて最低!と責め立てるのは少し待って見てください。そういう時には、さりげなく彼に声をかけ、「どなた?」と聞きましょう。
一応印象は良くしておかないと、本当の親戚だった場合に取り乱した姿が第一印象なのはよくありません。落ち着いて対処することで、穏当の親戚だった場合には評価は上がると言えるでしょう。
学生時代の同級生とばったり会っていた
彼氏の浮気と勘違いしがちな間違いの一つとして、「偶然会って、たままた話していただけ」ということがあります。昔の同級生とバッタリ街で会うこともありますよね。
元気にしてた?なんて言いながら、つい立ち話をしてしまうことも珍しくありません。彼と親しげに話す女性を見て、パッと見は「デートだ!」と思いがちですが、必ずしもそうとは限りません。
「たまたま会って話している時に、あなたが偶然居合わせた」ということもあり得ます。2人で手を繋いで歩いている様子がなく、ただ立ち話をしているだけなら浮気ではないかもしれません。
もしも気になるのであれば、「●●で女の子といるの見たよ」と直接聞いてみましょう。あくまでも、サラッと聞くのがポイントです。彼の様子は自然でしょうか?ソワソワしていますか?
急にペラペラ喋ったりするのではなく、普段通りのテンションで「あぁ、偶然同級生とバッタリ会ってさ」と言えばOK。普段通り、冷静に話しているかどうかを見極めて下さい。
友人からの誤った報告
「●●ちゃんの彼氏、女の人と歩いているの見たよ!浮気じゃない?」と友達から聞くと、心配でいてもたってもいられませんよね。信用している友達が言うのだから、妄想は膨らむばかりです。
しかし友人の目撃情報が、必ず正しいとは限りません。例えば、彼氏に似ている人を目撃する場合もあります。本物の彼氏であったとしても、同僚や知り合いと用事があったのかもしれません。
同級生や同僚でするお祝いの集まりで、プレゼントの調達係として買い物をしている場合もありえます。友人が言ったからといって、見てもいないことをすぐに信じるのは止めた方が無難です。
彼の言い分を聞かないうちから、友達が正しいと決めつけてしまうと、ケンカになってしまいます。「俺より友達を信じるのか!」と別れ話になりかねませんので、注意して様子を伺いましょう。
滅多にない出張旅行
これまで彼氏は出張が無かったはずなのに、急に出張旅行が増えると少し疑問に思いますよね?浮気相手と旅行だけれど、仕事と行って出かけるのはよくある話だからです。
もしも彼氏が滅多にない出張旅行に行くことになったら、まずは彼の身辺を探ってみましょう。間違っても「誰と行くの?」「本当に仕事?」なんて探り方はいけません。
「すごーい!研修?どこに行くの?」など出張内容に興味を示すフリをして聞き出しましょう。仕事内容や、部署のポジションが変わったことを説明するなら、大半は大丈夫だと言えそうです。
「そんなの聞いてどうするんだ」「関係ないだろ」と不自然に会話を切るのなら少し怪しいかもしれません。もしも彼と同じ会社の知り合いがいるのなら、出張が本当か聞いて見るのがおすすめです。
彼がモテモテで勘違いLINEが届く
実際に彼氏の携帯に女性からLINEがきていたら、「どういう関係?」と気になりますよね。「この前はありがとう」「今度飲みに行かない?」など親しげな文章なら、なおさらです。
携帯に頻繁に届く連絡に、ヤキモチを妬いてしまいそうですよね。しかし、実は彼にその気はなく、相手の勘違い行動だったということも珍しくありません。
彼氏がモテるタイプの場合、浮気をしたい欲求とは関係なく女性からアプローチはあるものと覚悟しましょう。どうしても気になるのなら、返信履歴を参考にするのがおすすめです。
受信履歴は相手が勝手に言ってきているだけかもしれませんが、返信は違います。返信内容を確認することで、彼のモチベーションや浮気心があるかどうか、きっと判断できるでしょう。
彼が優男すぎて勘違い
「自分の彼氏はとっても優しい!」と思っている人にありがちなのが、「優しすぎて勘違いをさせてしまう彼氏」のパターンです。彼としては親切にしただけなのに、相手が期待を持ってしまいます。
例えば、仕事メンバーの一員として相談に乗っていたとしましょう。彼としては純粋に心配してアドバイスをしていても、相手は「支えてくれる」「私のこと、もしかして…」と期待します。
これは素で優しい性格の男性にありがちな災難で、優しい性格だからこそ強い言葉で断れず、さらなる誤解を招いてしまいます。「嫌なら断るはずよね!」と強気な女性に押される一方なのです。
思い切って彼氏に聞いて見ると、案外迷惑に思っていることも多いです。「共通の知り合い多いから気まずくなりたくない」と曖昧な対応をしているのかもしれません。
隠れて努力しているパターン
彼氏が浮気だと勘違いをするパターンとして、「彼が内緒で努力をしている」ということが稀にあります。例えば、漫画やドラマでクリスマス前にバイトをしていてすれ違うという話がありますよね。
彼としては彼女に気を遣わせないように、彼女を喜ばせようとサプライズのつもりです。しかし、彼女は理由も分からず彼と会う時間が減っていくので他の女性の影を疑ってしまうことも多いです。
また、仕事に有利な資格を取得するために専門学校に通っている場合もあります。体力づくりのためにジムに通うようになったという男性もいるでしょう。
どちらにしても、「自分を高めるため」「あなたを喜ばせるため」に努力していることも考えられます。もしも最近すれ違うなと思ったら、変に妄想せずに直接聞いて下さいね。
彼を困らせる浮気の勘違いに注意
浮気と勘違いしがちな7つの例について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?「これは浮気!」と思っても、よくよく考えると勘違いだったということは多いです。
勘違いをしたままヤキモキと妄想を膨らますのではなく、直接彼に聞いて見るのもアリでしょう。その時には責めるのではなく、「不安なの」「ちょっと妬いちゃう」と可愛くいうのがポイントです。
もしも勘違いをしていたと分かった場合は、素直に謝って下さい。自分を信用していなかったという事実は彼との絆に響きます。きちんと謝ることで大ごとにならずに済みますよ!