離婚した直後は縛られていた生活から解放されて自由になれた気がして楽しいものです。もう一度独身の頃に戻れたような気分にもなれます。
しかし、それも落ち着いてくるとふと襲ってくる寂しさや虚無感、なんとも言えない気持ちになってきます。
それもそのはずで、人間というのは新鮮なことは楽しめますが、慣れてくると喜びを感じなくなってくるのです。
贅沢な話かもしれませんが、人間というのは無いものねだりなのです。自分と違う状況の人が羨ましく見えるものです。
寂しい気持ちというのは、1人ではいるときに感じやすく、1度感じると気分が暗くなりがちです。お酒でまぎらわせたりして次の日に2日酔いなんてことにもなりかねません。
では離婚後に寂しい気持ちになってしまったときには、何をして過ごすのが1番のいいのでしょう。そんな寂しい気持ちのまぎらわすときのおすすめ方法を紹介していきます。
離婚後の寂しい気持ちのまぎらわし方とは?
新しい恋人を見つける

やはり、離婚後も一定の期間が経つと、人肌が恋しくなってきます。最初は「もう2度と結婚はしたくない」なんて言っていた方も次第に寂しさが溢れてきます。
人は1人では生きていけないと言うように、常に誰かに支えられて生きています。それは、友達なのかもしれないし、家族や恋人かもしれません。
若い頃は自分の友達周りも独身が多く、同じような境遇だったのに気付けば周りも結婚しています。そうなると、なかなか予定が合わずに頻繁に会うことも難しくなります。
次第に寂しくなり孤独感を感じることも多くなってきます。そんな寂しさをまぎらわすには、新しい恋人を見つけることが1番の解決策です。
結婚はこりごりと思っていても、恋は盲目と言うように、一度好きになってしまえばその人との結婚を意識し出します。
結婚まで考えなくても、通常の恋愛を楽しむのもいいでしょう。独身時代のピュアな気持ちを思い出し、毎日が楽しくなってきます。
自由な時間を思いっきり楽しむ

離婚後に寂しくなるときは、気持ちが後ろ向きになっていることが多いです。離婚をしたと言うことは他の人にはない自由を手に入れたと言うことなのです。
離婚を人生のプラス要素と考えれば、こんな自由なときは2度と訪れない可能性もあります。思い切って海外旅行に行ったり、新しい習いことをしてみるのもいいでしょう。
婚姻中には絶対にできなかったことをすると、新鮮で人生を楽しめている気持ちになってきます。また、新しい習い事などを始めると新しい友達ができるかもしれません。
大人になってからできた友達は貴重で、今までに出会ったことのない人に出会うと自分の世界観が広がります。
そうやって多くの人に積極的に会っていくと、世の中には様々な人がいることに気付くはずです。その中には自分と同じような境遇の人もいるでしょう。
色々な人の価値観と触れ合うことで、自分の悩みが小さく感じられるようになります。
楽しいことをする

離婚後の寂しい時期には、気分が楽しくなってくるようなことを積極的にしていきましょう。たとえば、家にいるときは好きなDVDを観たり、好きな漫画を思いっきり読むのもいいです。
とにかく笑う瞬間が多くなると、寂しい気持ちが薄くなっていくので自分が楽しくなるようなことをしましょう。
買い物が趣味なら思いっきり買い物を楽しむのもいいでしょう。この時期は、あまり自分に制限をかけずにやりたいことを思いっきりやった方がストレスを溜めずに済みます。
逆に、やってはいけないのが暗くなる音楽を聴いたり、気分が落ちるDVDを観たりすることです。共感したいからといって自分の心に近いものを取り入れてしまうとどんどん暗くなります。
特に、失恋系の音楽は避けた方が無難です。女性に共感が得られるとして近年では失恋系の音楽が流行っていますが、離婚後の寂しい気持ちのときにはおすすめしません。
仕事に打ち込む

仕事と恋愛というのはよく比較されるように、恋愛に行き詰まったら仕事に打ち込むのが1番の処方箋です。何かに熱中することがあると、他のことを考えずに済みます。
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