別れた後、彼氏がストーカーになってしまい悩む女性は少なくありません。全く知らない男性からストーカーを受けるのも怖いですが、元彼がストーカーというのも本当に怖いものです。
元彼というのは、自分の電話番号や住所など個人情報も知っています。以前は恋人だったので、当然交友関係も把握しているでしょう。元彼からのストーカーは、本当に厄介なのです。
今回は、元彼からストーカー行為を受けやすい女性の特徴についてまとめました。一般的に、ストーカーはあなたの意識とは関係なく、勘違いをすることから始まる場合が多いです。
自分はこの特徴に当てはまっていないかチェックして、なるべくターゲットにされない行動をとるようにして下さいね!
元彼にストーカーされやすい女性の特徴とは?
感情の起伏が激しい
元彼からストーカーをされやすい人の特徴として、「感情の起伏が激しい女性」があります。例えば、さっきまで甘えていたのに、嫌なことがあるとすぐに「別れる!」と怒ったりする女性です。
そういうタイプの女性は、男性からすると「なんで?」「急に怒り出した」と原因すら理解不能です。別れても疑問だらけで納得できないため、付け回してしまう人も多いです。
また、感情の起伏が激しいのはこれまでの付き合いで分かっているので、本気にされない場合もあります。「どうせ勢いで言っているのだろう」と本気の別れだと思わないのです。
本当に関係が終わったと知った時に、想定外の出来事に感情が爆発することも珍しくありません。「あんな別れ方認めない!」と未練がましく言ってくるので要注意です。
曖昧な別れ方をする
彼氏に別れ話を言う時、どのように切りだしますか?これまで付き合ってきた恋人に、別れを言うのは辛いですよね。相手が自分のことを変わらずに好きだと言ってくれているなら尚更です。
元彼には悪く思われたくないですし、自分を好きだと言ってくれるなら罪悪感もあるでしょう。ストレートに伝えづらいと考えてしまうと、つい別れ話をオブラートに包みすぎる傾向が出てきます。
しかしそれこそが、元彼をストーカーにさせてしまう原因です。ハッキリと別れを言われなかったために、まだ付き合っていると勘違いをしている場合もあります。
また、曖昧な言葉を使うと「嫌われてはいない」「復縁のチャンスはある」と余計な期待を抱いてしまう場合もあります。無理に傷つけることは言わなくても、別れたい意思はきちんと伝えましょう。
別れたい理由を話さない
別れを選んだ理由が、「他に好きな人ができたから」「こういうところが嫌だから」という場合がありますよね。どちらにしても、相手が傷つくことは予想できるので、とても言いにくい理由です。
言いにくいからと別れる理由をきちんと言わなかった結果、元彼がストーカーになるのはよくある話です。「別れて欲しい」だけを伝えた場合、理由が無いので納得できません。
納得できないと「もう1度きちんと話してほしい」「別れるなんてダメだ!」と付きまとう可能性も高いです。そして、きちんと理由を話さなかったために「まだ付き合える」と思い込みます。
好きな人がいると知れば、「彼女の気持ちは自分にない」と理解します。自分のダメなところを言われたら、言い返すこともできません。理由は言いにくくてもはっきり話すのがおすすめです。
別れた後も連絡をとる
恋人としては別れたものの、1度は好きになった人ですし、友達に戻りたいという女性は少なくありません。理由としては、「人としては好きだから」「自分の理解者であるから」が多いです。
また、振ってしまった罪悪感や周囲に冷たい女だと思われたくなくて、今までと同じように連絡を取り合う人もいるようです。しかし、これでは別れた意味がありません。
彼からしたら恋人の時と全く同じですよね。別れた実感もなければ、まだ復縁可能なはずだと余計な期待を持たせてしまいます。元彼の未練が消えないのも仕方ありません。
2人は別れたのだと認識してもらうこと。もう気持ちは無いのだと実感してもらうこと。あなたの気持ちや恋人ではなくなった事実を正確に把握してもらうことが何よりも大切です。
無意識に恨まれている
元彼にストーカーをされやすい女性は、自分の何気ない行動で、無意識に恨まれている可能性もあります。彼が恨んでいるからこそ、執念深く付きまとうというパターンです。
例えば、恋人だった時に彼だってあなたに言いたいことがあったはずです。しかし、言わなかった彼に対してあなたが別れを切り出したとしたらどうでしょう?
「自分は我慢していたのに」「合わしていたのにお前はなんだ」と恨まれてしまうかもしれません。「俺を馬鹿にして」と執着しだすと嫌がらせが始まる危険性も高まります。
別れ話では、理由を伝えるのは大切です。しかし、相手を責めるだけではいけません。「自分も悪いところはあったけれど」とフォローは必ず入れましょう。
新しい彼氏がすぐにできる
別れた後に、すぐ新しい彼氏ができる女性っていますよね?二股をしているわけでもないし、そもそもフリーなのだから誰と付き合っても良いですし、特に問題はありません。
しかし、すぐに新しい恋人ができるタイプは、元彼がストーカーになりやすいです。もちろん、自分は悪くないのですが元彼からすると割り切れない気持ちがそうさせます。
「自分は苦しんでいるのに」「自分だけ幸せになるなんて」と逆恨みしてしまいます。未練を断ち切れないのに、悩ませた彼女本人が幸せなのが許せないタイプです。
本来、別れた後なので誰と付き合おうと自由ですよね。でも元彼の執着が強い場合、次の恋人を作るのは少し時間を置いた方が良さそうです。逆恨みをされないように、時間を置きましょう。
束縛されていた
彼氏から束縛をされていた女性は、元彼にストーカーをされる可能性が非常に高いです。恋人期間中に彼女を支配したい男性は、「どこに行ったの?」「誰と何をしていたの?」と把握したがります。
自分の彼女であってもそうなのですから、別れてしまったら尚更です。恋人であった時よりも彼女の行動は見えなくなりますので、今まで以上に執着して詮索するようになるのです。
また、束縛をする男性の心理の1つに「俺の彼女だから」という思いがあります。「自分の女に近寄って欲しくない」「他の男のものになって欲しくない」という心理です。
男性は、別れたあとも自分のものではなくなったという自覚ができないまま時間が経ってしまいます。そのため、他の男と付き合わないよう、付きまとって邪魔をしてくるのです。
自覚がない
男性からの好意に対して、鈍すぎる女性も元彼にストーカーをされやすい傾向にあります。男性からの要求に対して、「まぁそのくらいなら…」と深く考えないのです。
ストーカーになる男性も、最初からいきなり変な行動を取るわけではありません。初めはごく些細なことから始まることが多いです。少しずつ、行動や要求がエスカレートしていくのです。
例えば別れているのに、頻繁に連絡が元彼から来る。もう恋人ではないのに誰と何をしていたのか聞いてくる。「こういう人だから」と気にも留めないのは非常に危険です。
初めは満足していたことが、次第に物足りなくなり、元彼の行動はどんどんエスカレートしてきます。本格的なストーカーになる前に、きちんと注意するのも1つの方法です。
元彼のストーカーを防ぐには円満な別れを目指す
元彼にストーカー行為をされやすい女性の特徴について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?思い当たる節や、気になる項目はありましたか?
誰だって交際していた元彼とは円満な関係で終わりたいものです。別れ話でも揉めたくはありません。しかし、相手に恋愛感情がある以上、お互いが納得して別れられない場合がほとんどです。
相手の気持ちには答えられないという態度や言葉を示す中で、誤解をされないというのは難しいものです。自分とは違う受け取り方をされてしまうことも否定はできません。
しかし、元彼からストーカーをされやすい女性の特徴がいくつか決まっているのなら、意識するだけでも効果はあります。新しい恋人作りにも影響しますので、是非気をつけて下さいね!