キスは愛情を表現するスキンシップの一つ。告白を経て、男と女の関係が一歩前進したという証です。
キスは「好きな人とだからしたい、する」というシンプルな仕組みで成り立っています。だからこそ、デート回数や場所、シチュエーションが重要になってくるのです。
キスをする前って、相手のことを最も考えている時期です。デートプランやキスする場所、告白の言葉、キスのタイミング…
キスをするのにベストなタイミングはあるのでしょうか?
もしあるとすれば、どのような時なのでしょうか?
なにが正解かわからないのが恋愛の面白いところでもありますが、参考までに理想や王道を紹介します。
キスは何回目のデートで行うべき?
3回目のデートでキスがベスト
よく理想とされているのが、3回目のデートでのキスです。3回目のデートで、告白されるのと同時にキスまではありだと言います。
3回も2人きりで会ったり、デートするのは「好意のあらわれ」だととらえる人が多いのでしょう。また、告白とキスはセットというイメージもあるようです。
告白してみて相手の反応が嬉しそうだった場合は、キスしても大丈夫な可能性があります。ですが、個人差も出てきますので、相手の承諾を得てからのキスをおすすめします。
「100の言葉よりも、一つの行動が恋愛を動かす」とも言います。
いくら口で愛の言葉を並べても一度のキスには及ばないほど、スキンシップの威力は絶大なのです。
相手に対して、自分が異性であること、恋愛対象可能なのかどうかということを意識させなければなりません。
友達にいったんなってしまったら、恋人候補に昇格するのが難しくなります。そうならないためにも、3回目のデートでキスというのが理想であると言えます。
初デートは様子見、2回目のデートで上手くいけば手をつなぐ
理想とされる「3回目の初デートでキス」を成功させるためには戦略が必要です。初デートで重点を置くべきは、相手を知ることです。
一緒にいて楽しい時間を共有できるのかどうか、価値観は合うか、フィーリングや笑いのツボは合うのか、恋愛のスタンスなど様々。
様子を見て、自分に合うのかという点をとことん吟味してください。
2回目のデートでは、軽いスキンシップが目標です。恋人の距離と言われる近い距離に接近できれば、手をつなげるはずです。
手をつなぐのは、恋愛対象であるという意識を相手に伝えられるベストな方法!これさえ達成していれば、3回目のデートでの告白やキスも成功しやすいでしょう。
ふっと気がついたら、見つめ合う回数も増えているはずです。焦らず、じっくり3回目のデートを待てばいいのです。
あなたが「この人だ!』と思うなら初デートでもあり
本命の相手だった場合「デートの回数なんて関係ない」という声は多いです。恋愛経験豊富で結婚を考えている人たちはキスまでが早い傾向にあります。
結婚も意識している大人の恋愛については、スピーディーな展開がほとんどです。結婚という大きな節目ですから、勢いが必要なこともあります。
恋愛経験があれば、第一印象で相性はある程度分かるのではないでしょうか。
男性は、あわよくば…とキスのタイミングを狙っています。女性は、気配を感じながらも、男性の気持ちに気付かない振りをしてあげるといいでしょう。
そして、2人の気持ちが寄り添ったときが訪れたら…それが、タイミングです。初デートのキスで2人の交際がスタートすることもあるのです。
初デートでキスより先へ行くのは、早すぎる可能性もあるので慎重になってください。
遠距離や忙しいなどの事情があるなら初デートでキスもあり
遠距離恋愛中または仕事が忙しい相手の場合は、初デートでキスもありです。
デートすること自体が難しい状況で、お互いを知るまでに時間がかかりすぎるからです。
会う前に、メールや電話で密なコミュニケーションを取っておくことが重要になってきます。そこでのフィーリングや恋愛感覚が、会った時の印象や会話につながります。
普通の恋愛と違って、すぐに会えないもどかしさが募っているのです。だからこそ、会えた時の時間がより濃くなってしまうのは仕方がないことかもしれません。
仕事で多忙の場合は、限られた時間を濃密に過ごしたいという人がほとんどです。ゆっくりと愛を育てることが難しいため、恋愛を成就させてから相手を知っていくという形もあります。
遠距離や多忙な相手の場合に溜まりにたまった「一瞬足りとも離れたくない」という想い。会えない時間で募っていく寂しさを、キスで溶かすような恋愛を求めていることでしょう。
デートでキスするタイミングとは?
帰り際にデートしてくれて「ありがとう!」のキス
デートでキスするタイミングについてはどうでしょうか?
デートでキスをするタイミングは、ほとんどの場合男性が考えています。理性を持って女性の気持ちを考えて・・というのが恋愛のマナーですが、本音は1秒でも早くしたいというのが、男心です。
デートの帰り際のキスは、定番中の定番ですが永遠不動の人気です。楽しい時間が終わってしまうという、あふれてくる寂しさが本当に切ないのですよね。
そのタイミングで、「ありがとう」の気持ちを込めた、ポジティブなキスを贈ると男性に喜ばれること間違いなしです。
どんなに寂しくても未練がましくキスするのはあまりおすすめしません。あくまでも、爽やかに!が鉄則です。
夜景や観覧車などお互いの気分が高揚しているとき
夜景や観覧車はすでに、ロマンチックなシチュエーションです。雰囲気はできているので、あとはタイミングだけという最高の設定です。
キスを大切にしている女性にとって、場所やシチュエーションは特別感を演出してくれる大事な要素です。
誰にでも非現実的な恋愛に憧れを抱いている傾向があります。自分の理想と近ければ近いほど、気分は盛り上がるはずです。
また、緊張していても、戸惑う表情も暗さでカバーできてしまいます。なんとも心強い、恥ずかしがり屋さんの味方です。
暗闇の下では、異性がより魅力的に映るのだそうです。密着度を高めていって、キスできる雰囲気になりやすいのも魅力的です。
居酒屋の個室やカラオケなどで2人きりの世界のとき
お酒の力を借りるということもあります。普段よりも大胆になれますし、2人きりの空間を邪魔されないので雰囲気作りもスムーズです。
会話も弾み、多少の失敗も気まずくなりにくいので、初心者にもおすすめのシチュエーションです。個室は必然的に密着度が高まるので、ボディタッチが増えていくはずです。
時と場合によってキスはムードも高まり、愛情も深まります。お酒と個室という組み合わせは、大人の恋愛ほど使いこなせられるシチュエーションでしょう。
キスは3回目までのデートで行うべき
大切だから時間をかけて、何回もデートを重ねて…。好きだからこそ失敗はしたくない、とそれぞれがたくさんのジレンマや葛藤を抱えているようです。
あまりがっついているような印象を与えずに、相手のことを理解することができているであろう2〜3回目が理想です。
あまりにも長い間アクションがなければ、「女として見られてないのでは?」と不安に思いますよね。ただし、いくら好きでも初キスをした日にズルズルと最後まで…は辞めましょう。
でも一番良いのは、2人がしたくなった時にすればいいということ。2人の気持ちが自然と同じ方向に、キスしたいと強く思ったときが一番のタイミングなのだと言えます。