女性であれば好きな男性に愛されたいと思うのは当然ですよね。付き合った当初は愛を感じることができたのに、しばらくすると愛されているのか不安に感じることもあるでしょう。
男性は、女性のようにお喋りの方は少なく、顔の表情もそんなに激しく変化しません。ですから、彼からの愛を感じにくいと悩む女性も多いのです。
しかし、実はあなたが思っている以上に彼は愛情表現をしてくれている可能性もあります。あなたは気付かないかもしれませんが、その愛情は彼の言葉の中に潜んでいます。
男性からすると愛のある言葉を言ったつもりでも、女性には伝わりづらいところもあります。声が小さいとか、気持ちがこもってないなんて言われがちです。
ここが男女の難しいところなのですが、女性が求める理想と男性の行動にギャップがあるのです。
女性からしてみれば、大好きな相手に好きと言ったり、逢いたいと言ったりするのは当然と考えるかもしれません。
しかし、日本の男性は欧米人のようにオープンな性格ではなく、恋愛に関してはシャイな方が圧倒的に多いのです。
逆にホストなどの一定の職業の方や、女遊びの激しい遊び人の方であれば、愛情表現の1つや2つは、なんてことないでしょう。
しかし、一般の男性でさらりと愛情を表現できる方はなかなかいません。
そんなシャイな日本人男性でも、本命の彼女には特別な思いを抱いています。本命の彼女にしか絶対に言わない言葉もあるのです。ぜひ、その言葉に注目してみてください。
男性が本命にしか言わない愛の言葉
愛を表す言葉
男性は、いわゆる「好き」や「愛してる」といった愛情表現に代表される言葉は本命の彼女にしか言いません。シャイな男性でも本命の彼女には愛のある言葉を伝えたいと思っています。
それも連発するのではなく、なにかの拍子にサラッと言ったり、特別な記念日の日に言ったりします。男性は大切な言葉は何回もつかえば、1つ言葉の価値がなくなると思っています。
どうでもいいと思っている相手に好きなんて言葉はつかったりしません。彼がたまにでも、愛の言葉を言ってくれたら、安心してください。
たとえ、気持ちがこもってないと感じたとしても彼なりの愛情表現なんだと理解して、素直に喜んであげてください。
特に付き合う前であれば、「付き合いたい」という言葉が出てこなくても「好き」と言われたら本命の彼女と思っていいでしょう。
将来のことを想像させる言葉
彼との未来が見えない、本当に結婚してくれるのか不安と感じる女性も多いことでしょう。そんなときは、彼から将来に関するポジティブな言葉を言われたことがあるか思い出してみてください。
男性は本命の彼女にしか、けっして2人の将来の話はしません。たとえば、「結婚したいね」、「いつまでも一緒にいよう」のようなフレーズは本命の彼女のみに言う言葉です。
男性は、心に決めた人にたいして将来を強く意識し始めます。逆に本気じゃない相手には、結婚や子供の話は絶対にしません。
もし、あなたが結婚や将来のことを真剣に考えているなら、彼に2人の将来について聞いてみるといいでしょう。
ここで気を付けてほしいのが、あからさまに結婚などの事をしつこく聞いてはいけません。彼に重く思われないようにさりげなく聞くのがコツです。
彼が結婚などの話を何回も何回も流すようならば、本気じゃない可能性もあります。たとえ本気だとしても、しばらく結婚はしたくないと考えている可能性が高いです。
真剣な相談をした後の言葉
男性はプライドの高い生き物ですから、なかなか外部に自分の弱みを見せることができません。これは気の許せる友達にいたっても同じです。
自分のプライベートな部分や、悩んでいることを話せるのは本命の彼女だからなのです。それは彼女に1番の信頼と安心感をもっているからです。
たとえば、仕事でうまくいかない悩みや、ときには誰かの愚痴なんかもそうでしょう。遊び相手の女性だったら、とにかくカッコつけることしか考えていません。弱みなんて絶対に見せません。
あなたが本命の彼女だから弱い部分も見せられるのです「仕事でこんな失敗しちゃってさ」「こんなこと話せるの○○だけだから」などの相談は信頼している相手にしかできません。
話の後に、「聞いてくれてありがと」「いつもありがとう」などの感謝の言葉が出たらそれは愛情表現の1つです。男性は本命の彼女には本音で話しますので、感謝の言葉も口に出します。
弱気な言葉
「○○がいないと寂しい」「○○のことずっと考えてた」、このような発言は嬉しい反面、女々しくも感じるかもしれません。
男性はこのような、あまりカッコよくはない、女性みたいな言葉をつかう相手は間違いなく本命の彼女です。これは紛れもなくあなたにたいする愛の言葉です。
男性というのは、普段男の友達には絶対に見せることのできない、裏の顔があります。その顔を見せる相手は1人しかいません。それは全てを委ねた彼女です。
女性からすれば、「そんなこと普通じゃん」と思う言葉でも、男性は恥ずかしく感じたり、思い切りが必要だったりします。男性は心のどこかで男らしくしないといけないと思っているからです。
ですから、彼からそんな言葉を聞いたときは、私だから言ってくれたんだ、とプラスに思うようにしましょう。それは彼からの愛のサインです。
男性はどんなときに愛の言葉をつかうのか?
普段なかなか愛の言葉を言わない彼から突然「○○愛してるよ」なんて言われるとビックリしますよね。では男性はどんな時にストレートな愛の言葉を使いやすいのでしょうか。
1番多いのは何か後ろめたいことがあるときです。後ろめたいこととは、男性の場合はほとんどが浮気関係でしょう。
男性は自分から浮気をしておいて、なぜか浮気をした後で彼女の魅力や大切さに改めて気付いたりするのです。そんなときにこそ、愛の言葉がストレートに出てきます。
どんな心理かというと、やはり彼女が1番だと確信がもてたときに大事にしようという決意で「愛してるよ」と言うのです。彼の中では一種の罪滅ぼしのつもりでもあるかもしれません。
普段はけっして言わない彼が「愛してるよ」なんて言ったときは少し疑ってもよいかもしれませんね。
隠れた愛の言葉を探してみよう
いかがでしたか?愛情表現の仕方は男性によっても様々ですが、その中には色々な心理が隠れています。彼が言った愛の言葉をなるべく逃さないようにしましょう。
あなたは聞いてないつもりでも、彼は十分、愛の表現をしていると思っているかもしれません。2人のとらえ方がすれ違ってしまうとトラブルになりかねないので気を付けてください。
彼から「大丈夫?」と言われた何気ない一言が実は彼なりの愛情表現なのかもしれません。あなたからすれば、日常の当たり前の言葉ですよね。
男性は、本当に大事にしている彼女のことは自分が守ってあげたいと思うのです。本命以外の彼女にはそれほど心配もしません。
何度も何度も心配してくれるのは彼からの愛情をもらっている証拠です。このように実は日々の生活の中に、ちょっとした愛の言葉というのは隠れています。
彼が私のことをどう思っているのか不安と思う方は、一度冷静になって彼からの愛の言葉を探してみてください。上記のような男性の心理が分かれば、それだけで気持ちがスッキリします。
彼があなたのことを真剣に考えていれば、必ずなんらかのアクションをしているはずです。「好き」と直接言われなくても大丈夫です。上記の男性心理を参考にしてみてください。