恋愛でピンとこない男性でも付き合う?
あなたはピンとこない男性に告白されたらどうしますか?付き合いますか?断りますか?
もちろん付き合う人もいれば断る人もいるでしょう。しかしピンとこない男性から告白されても、誰でもすぐには答えが出せず、どうするべきか迷うはずです。
大切なのは自分にとってピンとこなくても付き合うことが良いか悪いかです。良いことの方が多いと感じれば前向きになるべきで、そうでなければなしの選択をするべきでしょう。
そこで今回は恋愛でピンとこない男性と付き合うのがありとなしの理由を紹介します。ピンとこない男性と付き合うことは、自分にとって良いことかどうかを考える参考にしてみてください。
付き合うのがありの理由
尽くしてくれるかも
男性は追いかけたい生き物です。たとえ付き合った後も相手からの好意が満足に感じられなければ、もっと好きになってもらえるよう頑張ろうとします。
つまりピンとこない男性と付き合っていた方が、男性から尽くされる可能性が高いのです。
どんなに好きな相手でも自分に対する関心が薄く、求めていることをしてもらえないと悲しいですよね。不満を抱いたり、愛情を疑ってしまったりすることもあるでしょう。
対して、たとえピンとこない男性であっても、期待以上に尽くしてくれたら嬉しいものです。尽くされると愛情を感じやすく、大切にされていると実感でき、幸せを感じることができるでしょう。
尽くしてくれるという点ではピンとこない男性の方が期待できます。男性から尽くされたいという気持ちがあるのであれば、ピンとこない男性と付き合うのもありでしょう。
ハードルが下がる
期待が高い男性と付き合うと、付き合った後にマイナス面に目が行きやすく、引き算方式な恋愛をしがちになります。期待が高い分、期待外れな部分が目立ち評価が下がりやすくなるのです。
しかし付き合う時点で期待が低い相手は、基本的に求めているハードルも低いです。そのため「こんな良いところもあるんだ」と評価が上がり、足し算方式の恋愛になりやすいのです。
相手に対する期待が高い場合と低い場合とでは、期待外れな部分を知った時のショックに差があります。期待が高い方が、期待を裏切られたように感じ、ショックを受けやすいのです。
そもそもの期待が低ければ、よほどのことでなければ相手のマイナス面に直面しても衝撃は受けません。むしろ求めているハードルが低いので、良いところが通常よりも良く見えるのです。
恋愛でピンとこない男性と付き合うことでハードルが下がり、付き合った後に幻滅することも少なくなります。幻滅することが多いと恋愛は長続きしません。
ハードルが下がると恋愛はうまくいきやすいです。ハードルが下がることで相手の良いところに目が行きやすいことも、ピンとこない男性と付き合うメリットの1つなのです。
付き合ってみないと分からないこともある
恋愛というのは実際に付き合ってみないと分からないこともたくさんあります。特に相手の男性については付き合ってみてから分かってくることもたくさんあるでしょう。
ピンとこなくても付き合ってみて相手の良いところや相性の良さを知り、好きな気持ちが大きくなった人もたくさんいるのです。
たとえば顔は微妙だけど、2人だけだと優しいなどは、やはり付き合ってみないと見えてこないことです。付き合うことで自分が本当に恋愛に求めていることが分かってくるかもしれません。
理想は理想でしかなく、自分でこうだと思っていても実際は違ったということはたくさんあります。付き合う前はピンとこなくても、付き合ってみて好きになる可能性も十分あるのです。
相手と付き合えない理由が明白にあるならまだしも、迷っているなら付き合ってみるのも手です。
付き合ってみないとわからないこともあるという考え方を持っている人は、ピンとこない男性と付き合うのもありでしょう。
若いうちならOK
幸せな恋愛をするためには、ある程度の恋愛経験は必要です。恋愛に対する自分の考え方や相手に求めていることなどは、恋愛経験を通して自覚していくものだからです。
自分が恋愛に求めていることがわからなければ恋愛は上手くいきません。どんな人と恋愛の相性が良いのか、上手くいくのかを知るためにも、恋愛経験は必要なのです。
そのため恋愛経験が浅いならまずは付き合ってみるのもよいでしょう。恋愛経験の浅い自分の価値観で相手を選んでいると、恋愛経験がないまま大人になってしまうかもしれません。
しかし将来を真剣に考える年齢になってからは、あまりおすすめしません。恋愛経験が浅いからまずは付き合ってみるというスタンスは、若いうちならOKだと言えるでしょう。
若いうちなら恋愛経験を積んで、自分が恋愛に求めていることを理解することが、幸せな恋愛ができる将来に繋がります。
ピンとこない男性と付き合ってみるのもありと思う人は、恋愛経験を積みたいという気持ちが強く働いているのかもしれません。
付き合うのがなしの理由
ピンとこない男性とは付き合っても別れることが多い
人の直感というのは本能によるものと、経験から培うものがあります。どちらにせよ直感というのは、明確な説明ができないにもかかわらず、当たることが極めて多いのです。
特に恋愛においては、本能による直感も経験による直感も当たりやすいです。
人間も動物であり、異性を選ぶ時には本能が大きく関わってきます。恋愛は基本的に肉体関係を持つことになるため、結婚や出産を考えているのであればなおさら、本能的な直感が重要になります。
また過去の恋愛で学んだことが交際相手を選ぶ際に直感として活きてきている場合もあります。人は同じ過ちをしないよう学習するものなので、経験的な直感も重要です。
ピンとこないということは直感的に付き合っても上手くいかないと感じている可能性が高いです。そして恋愛における直感は当たりやすいため、付き合っても別れることが多いのです。
自分の恋愛における直感に確信を持っている人は、ピンとこない男性と付き合う選択はしないでしょう。
付き合う前にピンとくるまで時間をかければいいだけ
付き合う前にピンとこないのは、まだ相手の男性のことをよく知らないからかもしれません。お互いを理解する時間をとれば、もしかしたら付き合うのもありと感じるかもしれません。
ピンときていない状態で無理に付き合っても、なぜ付き合ったのか自分の中で疑問が付きまといます。付き合った理由がわからないまま交際を続けても、恋愛を楽しむことはできません。
かといってピンとこないからと100%付き合うのはなしと決めつけてしまえば、恋愛の可能性を狭めてしまいます。付き合う前にピンとくるまで時間をかけてみるのが一番でしょう。
恋愛上手な人の中にもピンとこない男性と付き合うのはなしという考えの人はたくさんいます。しかし今後絶対に付き合わないと決めつけず、前向きにピンとくるまで時間をかけようとするのです。
誰でもいいのかと周りに思われる
恋愛は2人でするものですが、やはり周囲の目も気になってしまうものです。周りの印象を悪くしてしまうリスクがあれば、付き合うことを躊躇ってしまう人も多いのです。
ピンとこない男性と付き合えば、誰でもいいのかと周りに思われる可能性も否めません。周りに誰でもいいのかと思われてまで、ピンとこない男性と付き合う必要はないと思う人も多いでしょう。
誰だって周りに「誰でもよかったのか」と思われたら嫌な思いをします。また周囲に心から応援してもらえる恋愛の方が良いと思うのも当然です。
多くの人は周りに否定的な目で見られるかもしれないという不安がある恋愛に、積極的にはなかなかなれません。
周りに否定的な目で見られる可能性があるというのも、ピンとこない男性と付き合うのはなしと思わせる要因になるのです。
恋愛でピンとこない男性には時間をかける
恋愛でピンとこない男性と付き合うのがありかなしかというのは、本当に人それぞれです。どちらにもメリットとデメリットがあるからです。
またメリットをメリットと感じるかどうかも、デメリットをデメリットと感じるかどうかも、人それぞれです。
メリットを強く感じればピンとこない男性との恋愛にも積極的になり、そうでなければ消極的になるでしょう。
愛されたいという気持ちが強い人や、相手に理想を求めすぎる人は、ピンとこない男性と付き合ってみるのもありです。また付き合ってから好きになるという可能性が感じられる場合もありでしょう。
逆に恋愛で失敗したくないという気持ちが強い人や、周囲の目が気になる人は、すぐに付き合う決断は避けるべきです。絶対になしと考えるのではなく、時間をかけて結論を出すといいでしょう。