結婚する男性を『顔』と『性格』どちらで選ぶべき？
「彼氏はイケメンでないと嫌！」と言っていた女性が、結婚にはイケメンとは程遠い容姿の男性を選ぶことは珍しくありません。では、妥協したのか？というとそうでもないようです。
恋愛ではドキドキと感じる恋が好きだったけれど、結婚をするなら安心感を持てる人が良いと思う人は多いです。結婚について、求める人物像が変わるのです。
とはいえ、絶対に顔は譲れないと、顔の好みを結婚相手の第一条件に入れている人もいます。毎日一緒に暮らし、これから人生を共にするのだからタイプの人が良いという意見です。
結婚相手を「顔」で選ぶのか、「性格」で選ぶのか。人それぞれです。本人がそれで満足をするのなら良いのです。しかし、悩む人も少なくありません。
そこで今回は、結婚相手を「顔」と「性格」どちらで選ぶべきなのか、ポイントごとにまとめてみました。将来のことを思っている人は、ぜひ参考にして未来の旦那様について考えてみて下さいね！
結婚相手を顔で選ぶべき理由
いつも顔を合わせるからこそ、見た目にこだわりたい
結婚相手を顔で選ぶべき理由の1つとして、「いつも顔を合わせるからこそ、顔にこだわりたい」という人が多いです。結婚をすると毎日顔を合わせます。寝起きも見ることになりますよね。
やはり、1日の最初と最後には心のトキメキが欲しいものです。もう、他の人とは恋愛をしないからこそ「あぁ素敵だな」と毎日思って過ごしたいという人は少なくありません。
顔に妥協をしないで好みのタイプと結婚できた人は、いくつになっても旦那様がタイプだと言います。もちろん、男性も年を取るのですが、タイプの顔に渋みが出て、相変わらず好きなようです。
家族になって毎日顔を合わせるからこそ、いつも見る顔はタイプの人でテンションを上げたいという人は多いです。結婚相手は顔で選ぶというのも、ときめく結婚生活には欠かせないかもしれません。
子供のルックスを気にする
結婚相手を顔で選ぶべき理由として、「子供の外見を考慮する」ということがあります。例えば、自分の一重の目がコンプレックスだった場合、旦那様は絶対に二重をと希望する人は多いです。
結婚相手は性格で選ぶという人もいますが、残念ながら性格が良くても顔がタイプではないということも多いです。好きになればかっこよくも見えますが、それでも子供の外見は気になります。
もちろん、自分の子供ですのでどんな顔でも、誰に似ていても可愛くて仕方ないはずです。しかし親でなくとも「一般的に見て可愛い」子供を希望する人は多いです。
性格の良さと顔の良さは比例しません。だからこそ、顔がタイプの人と結婚をして、子供の顔も自分のタイプになれば良いなと考える人は少なくありません。
自分に顔のコンプレックスがあった人はもちろん、自分の顔に自信がある人も同じです。やはりある程度外見に対して執着がある人は、子供にもある程度の外見を求める傾向が多いです。
顔が良くなければそもそも恋愛対象にならない
「男性は顔ではない」という言葉がありますよね。確かに、男性は顔で全てが決まるわけではありません。
イケメンでも性格に難がある人も多いですし、ブサイクだから優しくないというわけでもありません。
しかし、相手の性格も見なくてはと分かっているものの、どうしても顔で選んでしまうという人も実は結構多いです。
特に高飛車なのでも何でもなく、ただシンプルに「顔がタイプでなければ、そもそも恋愛対象として見れない」というのが理由です。まず、顔がタイプでないと始まらないらしいです。
デートも楽しみになる
恋愛の醍醐味と言えば、「ドキドキを楽しめる」ことですよね。デートは街中を歩くことも多いですし、一緒に歩く男性は素敵な男性が良いと思うのは当然です。
ブサイクな男性でも性格が良かったり優しかったりはするものの、それは付き合っているからこそ分かるものです。他人にはちょっとかっこ悪い彼氏の外見しか見えません。
一方、イケメンの彼氏とデートをすると、周囲からチラチラと視線を感じてもそれが優越感になり、テンションも上がります。こんなに素敵な人が彼氏なのと誇らしい気持ちにもなるでしょう。
デートを楽しめるように、ワクワクドキドキするためには、ある程度彼の外見も必要になります。街中で知り合いに会う可能性も高いですし、やはり顔も重視したくなる気持ちは大きいです。
結婚相手を性格で選ぶべき理由
顔は慣れていく
「ブスは慣れるが、美人は三日で飽きる」という言葉がありますよね。これは女性の顔をたとえているものの、結局は男性も同じです。どんなにイケメンでも、いずれ顔には飽きてきます。
同じように、どんなにブサイクな男性でも付き合っていくうちに抵抗は無くなり顔は慣れていきます。むしろ、恋愛フィルターがかかってしまうとかっこよく見えてくることすらあり得ます。
結婚相手を性格で選ぶべき大きな理由は、顔に関しての条件はいずれ劣化したり、自分が慣れたりして印象が変わります。一時的な印象のために恋愛対象を狭めるのはもったいないと言えるのです。
一方性格は、ほとんど変わることがありません。優しい、頼りになる、何でも話せるなど内面的な魅力は、歳をとっても同じです。年齢を重ねるごとにその良さを実感するでしょう。
こうして比較すると、外見よりも内面で男性を選んだ方が、長い時間幸せだと感じながら結婚生活を送ることができそうです。
一緒にいる時間が楽しいことが大切
どんなに顔が良かったとしても、相性の有無は努力のしようがありません。顔が良いからゆえに、劣等感を持ってしまったり、話は合わないけれど無理をして付き合うのは得策ではありません。
性格も顔もどちらも良いのなら文句なしですが、実際はそうも言っていられません。どちらか一つを選ぶなら、性格を選んだ方が良さそうです。恋愛なら、顔で選んでも構いません。
しかし、結婚は共同生活です。ただカッコイイなと眺めていれば良い恋人時代とは違います。ある程度はこちらにも合わせてくれる、協調性の高さが条件に入る人も多いです。
一緒にいて楽しいと思えるか。リラックスできるか。居心地がよくずっと一緒にいたいと思えるのなら、迷わずに性格で決めるようにして下さい。
どんなに仲の良い夫婦も喧嘩する
どんなに仲の良い夫婦でも、時には喧嘩をすることもあるでしょう。喧嘩自体は良いのですが、その後に素直に謝り、相手の言い分を聞く姿勢があるかをよく見るようにして下さい。
顔が良いだけの男性は、皆からチヤホヤされてきた分、マイペースで相手に合わせないタイプも多いです。逆に、顔はイマイチだけれども、思いやりはあると言うタイプもいます。
結婚生活には、協調性や妥協も必要です。そうなった時に、どこまでは譲れるのか、どこからは譲れないのか、話し合いが必要になります。
自己主張をしつつも、きちんと相手の気持ちや主張も聞き入れられる、そういう内面の男性を選びましょう。夫婦生活は長いので、相談しやすい性格の良さで選ぶのがおすすめです。
結婚は顔と性格のどちらが理由でも納得感を大事にする
結婚する男性を、顔と性格とどちらで選ぶべきかにつてまとめましたが、いかがだったでしょうか？どちらの言い分も一理あり、ますます迷ったという人も、中にはいるのかもしれません。
どちらを重視する恋愛が優れていると言うわけではありませんが、「自分が納得して決める」ということが大切です。顔を重視しても、性格を重視しても、1つくらい欠点があるでしょう。
そういう時に、欠点を上回るくらいココが好き！と思える人を選ぶように意識しましょう。そうすれば、「妥協したから…」と後悔をしなくてすみます。
どちらにも一長一短ありますが、今回まとめた色々な特徴を基に、誰を結婚相手に選ぼうか、今一度良く考えて下さいね！
