好きな人と出会い、交際し、順調な恋愛を経て結婚。結婚適齢期の女性が憧れる、幸せなストーリーですよね。結婚をすれば幸せになれると考えている女性も少なくありません。
しかし、結婚生活で幸せになれる女性と、不幸になる女性がいることをご存知でしょうか?実際に、皆が幸せになれるのなら誰も離婚なんてしません。現実的に厳しいところがあるのも事実なのです。
どうせ結婚をするのなら、憧れの通り幸せな結婚生活を送りたいと思うのは当然です。そこで今回は、「結婚で幸せになれる女性の特徴」についてまとめました。
結婚で幸せになる女性にはいくつかの共通点があります。結婚生活を幸せに送りたいのなら、是非参考にしてみて下さい。あなたも意識して行動することで、幸せな結婚に近づくはずですよ!
結婚で幸せになる女性の7つの特徴とは?
感情を口に出して伝える女性
結婚で幸せになっている女性の特徴として、「自分の気持ちをきちんと言葉で伝える」があります。よく、「言わなくても分かって欲しい…」と察して欲しい女性がいますよね。
残念ですが、そういうタイプは結婚であまり幸せになれません。気持ちを伝えないので、自分の満足行く生活になりにくいです。自分が不満を持っていることすら、相手が気付かない時もあります。
「どうして分かってくれないの」「私の気持ちが分からないの」と他力本願では幸せな生活は送れません。仮に、旦那様がよく気がついてくれる人だったとしても同じことです。
恋愛感情があるうちは良いですが、毎日相手を気遣って合わせてばかりだと旦那様もストレスが溜まります。自分の気持ちは自分で伝える。これが結婚生活を築きあげていく基本です。
気になったことを質問できる女性
結婚生活で幸せになれる女性として、「気になったことをすぐに質問できる」が挙げられます。例えば、彼が元気がないなと思ったら、すぐに「どうしたの?」と言える女性です。
不満があったり不安を感じている時に、その場でサラッと言えるのもこのタイプの特徴です。「芽は若いうちに摘む」という言葉もありますよね。
言葉だけではなく、実際の生活でも違和感が小さい時になくした方が後々良かったということが多いです。例えば、彼の様子がおかしい時に聞くことで、浮気が本格化する前に防げるかもしれません。
また、彼の体調が悪そうな時にすぐに聞いてあげることで、「良く気がついてくれるな」と彼も安心感や感謝を持つことでしょう。まだ何も起こっていないうちから芽を摘むのが肝心です。
大事にならなくて済みますし、小さな軌道修正でエネルギーも使いません。こまめに聞くことでストレスも溜まらないですし、お互いに言い合う関係の方が良い関係を築けます。
金銭感覚のしっかりした女性
結婚生活と恋愛で違うことは、「日常の生活の繰り返し」かどうかです。どちらかと言うと、恋愛はまだ非日常的ですよね。いつもは行かないオシャレなお店に背伸びしていくこともあるでしょう。
しかし、それは結婚のように「毎日の暮らし」ではないから出来ることです。一種のイベントというか、格好つけても良いと言う感覚が近いです。結婚をすると、毎日贅沢をするわけにはいきません。
毎日の生活には経済力や生活力が大切です。金銭感覚がきちんとしていないと、借金をしてしまったり、生活に余裕がなくなったり、家計を回せなくなってしまいます。
お金が全てではないものの、お金が無いとストレスやケンカが多くなります。余裕のある精神状態を保つためには、金銭感覚の優れた女性がより幸せな生活を送れると言えます。
「ありがとう」や「愛してる」を言葉にできる女性
感謝や愛情表現を、こまめに言える女性も結婚生活では幸せに慣れる傾向にあります。例えば、彼が荷物を持ってくれたり、ちょっとした気遣いが見えた時、「ありがとう」と言える人です。
そのくらい出来ると思う人もいるかもしれませんが、家族で日常を送るとなると何故か言わなくなる人も少なくありません。他人なら言うけれど、家族だから言わなくても分かるという甘えが出ます。
しかし、本来は一番近い家族だからこそ一番感謝を伝えなければなりません。愛情表現も同じです。挨拶をするようにこまめに言葉で表すことで、自分の存在価値や居場所ができますよね。
毎日自分を慕ってくれて、感謝を述べてくれる奥さんのことを、無碍に扱う旦那さまはそういません。優しい言葉を並べることで、旦那様も優しくなります。その関係が、結婚で幸せを感じさせます。
夫婦といえど他人であることをわかっている女性
結婚をして奥さんのポジションに変わったら、全てを管理したがる女性もいます。夕飯の支度があるから今日はご飯がいるのかと言う質問くらいならば良いですが、行きすぎた質問はNGです。
例えば、「奥さんなのに内緒にしないで」と交友関係全てを話すように強要するのはNG。「奥さんの私が家にいるのに、飲み歩くなんて」と付き合いを制限するのもNGです。
いくら配偶者というポジションがあったとしても、彼はあなたのものではありません。「夫婦といえども他人である」「彼にも自由がある」と思っているくらいがちょうど良いのです。
もちろん、彼の遊び全てを受け入れなければならないというわけではありません。ただ、「奥さんだから、お願いを聞くはず」という感覚では、彼が疲れて関係が悪くなってしまいます。
二人で一緒に話し合って結婚生活を作ろうとする女性
結婚で大切なのは、「二人で協力して結婚生活を築いていけるかどうか」です。それぞれに理想の結婚像は持っていても、一方的に押し付けてしまっては、ストレスは溜まるばかりです。
もともとは、生まれた場所揉育った環境も、家族も違う2人です。かみ合わないところがあって当たり前なのです。その差を埋めようと自分の意見ばかりを押し通してはいけません。
付き合いもあるから遊びに行くのは良いけれど、土日のうち1日は家族と過ごしてなど、交渉して妥協点を探しましょう。自分の思い通りにならないからと怒るのではなく、話し合いをして下さい。
押しつけた生活は、いずれ無理がきてしまいます。お互いが納得した上で、2人の生活を築くことでどちらも満足した幸せな生活が送れます。
お互いの人間的な成長を楽しめる女性
結婚の醍醐味として「お互いの成長を楽しめる」ということ。幸せになるイメージの強い結婚生活ですが、実際はそうでもありません。中には独身時代の方が良かったという人も大勢います。
親戚づきあいや近所付き合い、仕事と家庭の両立、子育てなど大変なことはたくさんありますが、その分夫婦の絆も増えます。「どうしてこうなるの!」とわめくよりお互いの成長を楽しんで下さい。
「1年前はこうなるなんて思わなかったね」「子供の世話も楽になってきたね」という風に、お互い振り返って評価をしましょう。お互いに成長してきたことを確認することで絆が生まれます。
「戦友」「仲間」というような、新しい関係性が出てくるかもしれません。お互いの人間的な成長を楽しむことで、人間的に尊敬できます。お互いに尊重することで満足いく生活が期待できます。
幸せになるには結婚した後が大切
結婚で幸せになる女性の特徴についてまとめましたが、いかがだったでしょうか?特徴の共通点は認識できましたか?どれも、自分の意識次第ですぐに改善できそうですよね。
結婚で幸せになるには、「無理をしないこと」「気持ちを伝えること」が大切です。結婚で不幸になる女性には「結婚さえすれば…」という間違った期待が多いためです。
結婚はすることよりも、した後が数倍大切です。「結婚さえすれば幸せになえる」「結婚したら幸せにしてもらえる」と思うのは大間違い。
「結婚生活を幸せにしてみせる」というくらいの意気込みで、他力本願ではなく自分で作り出していくイメージを持って下さい。きっと、幸せな結婚生活が待っていることでしょう。