結婚がつまらないと思う理由とは?

結婚生活が実際どういうものかわからなくて、不安になってしまう女性は多いものです。幸せになれると思っていた結婚がつまらないとしたら、がっかり感じてしまいますよね。

結婚がつまらないと思ってしまう理由には、どのようなものがあるでしょうか。考えられる理由を紹介します。

そして、つまらない結婚から抜け出すヒントもお伝えします。より良い結婚生活を送りたい方は、ぜひ読んでみてくださいね。

結婚がつまらないと思う理由とは?

2人分の生活を背負う

2人分の料理をする女性

結婚すると、相手と共同生活が始まるので、どちらかが家事を引き受けなければならなくなります。いまでは男女で家事分担するのが当たり前ですが、一般的には女性が家事をやることになります。

結婚すると、家事は2倍になります。料理は2人分作らなければならないし、食器洗いも2倍になります。洗濯も、相手の分が増えるので2倍です。

いままで実家暮らしで家事をしてこなかった女性は、2倍どころか、急に2人分の家事をしなければなりません。

彼との結婚生活のためなら、家事なんて全く苦じゃないという女性は家事も楽しめるはず。しかしそうではない場合、家事をしなければならないということが結婚をつまらなく感じさせてしまいます。

すべての家事が2倍にならないよう、協力してくれる相手を見つけられれば良いですね。または、家事に対して感謝の気持ちをきちんと示してくれる相手を探しましょう。

人の嫌な面もみる

彼氏の悪い一面

結婚生活というのは、良い点ばかりではありません。2人で生活を共にすれば、夫の良い部分も悪い部分も見えてきます。

いままで自由に生きてきた女性の中には、人と仲良くなりすぎるのを避けてきた方もいるのはないでしょうか。人と懇意になりすぎると、嫌な面まで見えてきてしまうからです。

将来を約束した大事な夫・家族も、結局は他人です。

自分のペースを大事に保ってきたあなたは、他人の生活リズムとの違いに戸惑ってしまうかも知れません。嫌な面がだんだん見えてきてしまうこともあるでしょう。

「一人がラク」というのは当たり前のことです。他人にペースを乱されることがないからです。結婚すると、夫に合わせなければならない場面も多く出てきます。

嫌な面も受け入れたうえで、それでも彼と一緒にいたいと思えるような相手が見つかれば良いですね。

プランを決める責任が増える

書き出すデートプラン

結婚すると、相手に対する責任が増えます。一人で遊んでいるときは何も考えずに行きあたりばったりが許されていたのが、二人で遊ぶときはそうもいきません。

例えば旅行を例にします。一人旅なら、行先も宿泊先も決めず、思いつくままに行動することができます。しかし彼と一緒の場合は、きちんとプランを立てる必要が出てきてしまいます。

相手がしっかりプランを立てて物事を進めたいタイプの場合は、無計画なあなたを見てがっかりされてしまうかも知れません。

結婚は2人で作り上げていくものなので、何事に対しても相手の許可や承認が必要になります。お金の使い道や部屋のカーテンのデザインまで、あなたが勝手に決めることはできないのです。

プランを決める責任が増えることを重荷に感じてしまう人は、結婚生活をつまらないと思ってしまうでしょう。

結婚したあともある程度、裁量権をくれて好き放題させてくれる相手を見つけましょう。心に余裕があり、あなたを自由にさせてくれる相手が、結婚相手に最適です。

発言に気を遣う

発言に気を使う女性

2人で一緒にいる時間が増えると、どうしても喧嘩になってしまうことがあります。

口論になるのが面倒だから…と、相手に気を遣って発言してしまうようになると、結婚を楽しめなくなってしまいます。ただ罵り合う喧嘩は神経をすり減らすだけです。

喧嘩もある意味、2人がより仲良くなるための通過儀礼だと受け止めるようにしましょう。しかし意見の相違を正すような喧嘩は、むしろ前向きに捉えるべきです。

口論になることを避けて、変に発言に気を遣うのではなく、相手に言いたいことを言える関係が理想的です。

どちらかが気を遣い顔色を伺う関係は、長くうまくいかない原因になります。なんでも言い合える関係が、結婚を長続きさせるポイントです。

結婚生活が楽しいと思う人の考え方

負担が半分

生活の負担が半分になると考える女性

結婚生活を楽しめる人は、他人がマイナスに思うことをプラスに転換して捉えることができる人です。

家事の話で言うと、「家事の負担が2倍になる」と考えずに「家事の負担が半分」になると考えることができます。

例えば、あなたと夫が交互に料理すると決めたならば、いままで毎日していた料理の回数が半分になります。洗濯も、夫と分担すれば半分になります。

あなたが料理を担当し、洗濯は夫が担当すると決めた場合は、あなたはいままでしていた洗濯から解放されることになります。

考え方を変えるだけで、ずいぶん今までよりも生活がラクになる気がしてきませんか?

女性では大変な重労働にあたる家事の部分だけでも、夫に任せるだけで、ラクになるはずです。例えば、買ったお米を運んでもらったり、ゴミ出しを手伝ってもらったり…。

2人で家事を分担すれば、2人の絆も深まります。

異なる考え方の人と暮らせて刺激的

異なる考えの男性と過ごし刺激を受ける女性

相手の考えに合わせなければならない、という考えを逆に転換させましょう。「異なる考え方の人と暮らせて刺激的!」と思えれば、結婚生活が楽しくなります。

大人になると、ある程度思考パターンはワンパターン化してしまいます。自分なりの生活のリズムや行動パターンも画一的になります。

あなたが固定観念を持っていた考えに対して、相手は全然違う捉え方をするかもしれません。違うことを、楽しめるようになると、生活がググッと楽しいものになります。

例えば同じ映画を見て、ラストシーンをどう解釈するかの意見が分かれることがあります。

あなたは「結局最後は不幸になってしまった」と考えたとします。しかし相手は「どん底に見えるけど、一瞬復活の光が差し込んでいた」と思うかも知れません。

自分にはない考え方を、他人から教えてもらうことであなたの世界も広がります。物語を色々な側面から見ることって、とても大事なんです。

あなたに新しい考え方を与えてくれる相手を見つけたら、彼が運命の相手かも知れませんね。

真剣に遊ぶから楽しい

計画立てて遊ぶカップル

自由に思うままに一人で遊ぶのも楽しいですが、2人で事前に用意周到に計画して遊ぶのも、とても楽しいものです。

事前にきちんと計画することで、限られた時間を最大限生かすことができます。

例えば旅行の場合です。行き当たりばったりの計画では、乗換がうまく行かなかったりして、3か所しかまわれなかったとします。事前にプランを立てていれば、5か所回ることができます。

一人で旅行先のグルメを楽しむのも良いですが、2人で行くと美味しさを共有することができて、美味しさも2倍になります。楽しいことは2倍にしましょう。

一緒にいて楽しいと心から思える相手が見つかったら、彼が結婚相手にふさわしい相手かも知れません。

もう一人分の人生を楽しめる

2人分の人生

結婚すると相手と人生を共有することになります。相手の育ってきた環境や今までの人生もあなたの人生の一部になります。

あなたと相手は、違う人生を歩んできたはず。彼の人生を聞くだけでも、自分とは違う人生を味わうことができます。

あなたが知らなかったことを相手は経験しているでしょう。例えば、あなたが行ったことない場所に行っていたり、知らないスポーツを経験していたり…。

自分ではやろうと思っていなかった趣味を始めるきっかけにもなります。例えば彼がボルダリングが趣味ならば、あなたも一緒に始めてみるのもおすすめです。

一人で生きていたら体験できなかったことが、彼の影響で体験できるようになります。

また、彼の友人と会うことで、友人も2倍になります。あなたがいままで友達になってこなかったタイプと、仲良くなることもあるかもしれませんね。

新しい考え方や人生の楽しみが増える相手と巡り合えたら、良いですね。

結婚は考え方次第でつまらなくも面白くもなる

結婚式で手を合わせる新郎新婦

結婚生活は2人の共同生活なので、大変なこと・負担に思うことも確かにあります。しかし考え方を180度転換することで、楽しいと思えるようになります。

家事が2倍と考えるのではなく、家事が半分と考えられるようになれば、結婚を楽しむことができるでしょう。

一人で生きることが好きな人は、他人の考えやペースを受け入れるのが難しいかもしれません。でも自分にない新しい発想や考え方を面白がれるようになれば、世界が広がって楽しいものです。

お互いの人生を楽しくできるような相手と巡り合い、2人で楽しい結婚生活を送れたら、きっと幸せですよね!

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