結婚に迷ったら考えたい7つのことは?

お互いに好きで、結婚したいと付き合ってきた関係だとしても、いざ結婚適齢期になると迷う人も少なくありません。結婚を経験したことが無いのに、失敗は嫌だという思いが強いからです。

彼で本当に良いのだろうか?
他にもっと良い人がいるのではないか?
幸せになれるだろうか?

前から思っていたけれどここが気になる…など、急に不安になる人も多いです。

人間ですので誰にだって欠点はあります。全てが完璧な人はいないので当然です。しかし、一度不安になると、その欠点だけが見えてしまうので厄介です。

今までのように「良いの!好きだもん」と、恋愛感情だけを優先しては思えなくなってしまう厳しい現実があります。今回は、結婚に迷った時に考えたい7つのことについてまとめました。

今まさに結婚について迷っているという人は、特に参考にして下さい。冷静にポイントを絞って考えることで、自分の気持ちも整理することが出来ますよ!

結婚に迷ったら考えたい7つのことは?

彼が無職でも一緒にいたいと思えるか

職を失う男性

結婚に迷った時に考えて欲しいのが「彼が無職でも一緒にいたいと思えるか」という点です。これは、働かないヒモ男と結婚をしろと言っているわけではありません。

就職していない男性は結婚相手としてもちろん論外ではあるものの、世の中には色々な理由で働けなくなる人もいます。例えば病気や事故で結婚前のような働き方が出来なくなる人もいるでしょう。

体は健康だったとしても、職場環境や人間関係の変化でうつ病などになり転職をして給料がグッと低くなるという可能性もあります。

大切なのは「ステータスではなく彼自身が好きか?」ということです。たとえ彼氏が無職であったとしても、自分はこの人のそばで生活をしたいと思えるのなら、結婚に踏み切った方が良いでしょう。

彼が誠実な人かどうか

誠実でやる気のある男性

結婚をすると、そう簡単には別れることができませんよね。一緒に生活していくうちに色々な面がでてきたとしても恋人時代のように別れをすぐには言わず、頑張る人も多いです。

結婚をするということはお互いの生活を支え合い、一緒に暮らし、運命共同体になるということです。信頼感がなくてはやっていけません。結婚に迷ったら「誠実な人かどうか」を見極めましょう。

彼に経済力があるかどうかも大切ですが、それよりもあなたの味方でいてくれる人か?あなたを裏切るようなことはない人かなどもっとチェックして下さい。

共通の友人がいればその人の意見を聞いたり、特に同性から好かれているかどうかの評判でだいたいの人柄は分かります。

結婚生活は皆苦労がありますが、誠実な旦那様なら一緒に乗り越えてくれるので安心ですよ。

独身生活に後悔がないか

独身生活を謳歌する女性

結婚に迷いが出たのなら、「独身生活に後悔はないか」も考えてみましょう。特に女性は、結婚をするとライフスタイルに変化が起きやすいとされています。時には働き方も変わることも多いです。

もしもあなたがまだまだ友達と遊んでいたかったり、自由にしていたいと思うのなら、結婚は見送った方が賢明です。どうしても、自由度の高さは独身時代にあるからです。

例えば、結婚したり子供が出来ると自由に旅行や飲み会には行けなくなります。長期旅行ではなくとも簡単なランチやオシャレなところへの外出自体が億劫になる場合も少なくありません。

「海外旅行、1度はしてみたかったな」と言うように、少し後悔があるのなら、思い切って行ってみましょう!

「独身時代の後悔は何もないし遊んだし、これで心おきなく落ち着ける」と結婚後は家庭を優先するタイプが多いです。「あの時結婚していなければ…」と思いながら暮らすのは大変です。

世間体を意識していないか

結婚への周囲からのプレッシャー

結婚に迷った時は、どうして迷っているのかをじっくり考えてみましょう。その時に多いのが「周りが勧めるから」「両親を安心させたいから」など言い訳を考えてはいけません。

世間体を意識して焦って結婚してしまっても、ろくな結婚生活にならないことがほとんどです。確かに世間は結婚適齢期頃から女性には特にうるさくなります。

「良い人はいないの?そろそろ結婚をしなくちゃね。子供も産まないといけないし。親に孫を見せてあげるのが親孝行よ」。なんて言われてイライラする人もいるでしょう。

しかし、実際に結婚生活をするのはあなたです。悩んだり我慢をしながら結婚生活を世間がしてくれるわけではありません。世間の声は参考程度にあなたがどうしたいかを考えましょう。

結婚に憧れを抱きすぎていないか

結婚への憧れ

大抵の物語やドラマは、結婚をして終わりです。それも「めでたしめでたし」のハッピーエンドです。しかし現実は、その後も生活が続きます。むしろ、結婚は通過点に過ぎません。

結婚は単なる通過点であり、実際には結婚生活の方が大変にも関わらず、結婚に夢を見すぎる女性は少なくありません。結婚さえすれば幸せになれると思っている人も多いです。

結婚をすれば彼が変わってくれる。きっと責任感が増すはずだなど、結婚に対する期待から、彼の悪い所に目をつむってはいけません。

「結婚をすればきっと大丈夫なはず」ではなく、「結婚をするからこそ本当に大丈夫なのか」を考えましょう。憧れや期待を膨らませ過ぎると現実とのギャップに苦しみます。

結婚のメリット・デメリットを書き出してみる

結婚にすることのメリットデメリットを書き出す女性

交際中の彼と結婚をしようか迷っているのなら、メリットとデメリットをそれぞれ書き出してみるのもおすすめです。実際に紙に書くことで気持ちを整理し客観的に見つめることができます。

例えば、自由なお金と時間が減るデメリットはあっても、安心感や子供を得ることができるメリットがあります。自由な恋愛ができないデメリットはあるものの、生活安定のメリットがあります。

結婚についてのメリットやデメリットを書く時には、子供や家族など「結婚」することで関係してくるものを書きましょう。良い・悪いをきちんと把握することであなたの気持ちも整理できます。

デメリットが多くても、それを上回るたった1個のメリットがある場合もあります。逆にどんなにメリットが多くても、どうしても譲れないデメリットがある場合もあります。

単純な数の多さだけではなく、メリットとデメリットの質や、自分の中での優先順位を見つめることがポイントです。

直感で決めていないか

直感に頼った結婚

世の中には、運命の恋のように「出会ってすぐにビビッときて結婚を決めた」というカップルもいますよね。とてもロマンチックですし素敵だなとは思いますが、直感で決め過ぎるのは考え物です。

もちろん、フィーリングや居心地の良さなど直感で決めるべきこともたくさんあります。しかし、直感に頼り過ぎて実際の結婚生活を送れそうか見落とす人も少なくありません。

収入はどのくらいか。自分が許せない趣味やクセがないか。女癖や金遣いが荒くないかなどしっかりと理性でも判断しましょう。理性と直感で二重チェックすることで考えが偏らないで済みます。

結婚に迷ったら立ち止まること

結婚するか立ち止まって考える女性

結婚に迷ったら考えたい7つのことについて説明しましたが、いかがだったでしょうか。結婚となると、自分の人生やステータスが変わってしまうのでつい慎重になるのは当たり前のことですよね。

できれば大好きな彼氏と結婚をしたいですし、できれば失敗してバツイチにならないようにしたいと思うでしょう。時には、不満も気づかないフリをして結婚に急ぐ人も少なくありません。

しかし、自分の気持ちを隠したりごまかして、強引に結婚を選んだとしても結局は後からツケが回ってきます。不満に感じていたことは毎日の生活の中で大きなストレスになるでしょう。

そうならないために、結婚に迷った時にはしっかりとゆっくり考えるようにして下さい。今回紹介した7つのポイントを意識するだけでも考えをまとめられるはずですよ!

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はじめまして、今回の記事を担当しているSYMPLY編集部です。 SYMPLYは、主に10代後半~20代後半の女性向けに恋愛記事を提供しています。 編集部は主婦や恋愛経験豊富な女子大生、恋愛心理カウンセラーの方々などで構成されています。 みなさんの恋愛の手助けができるサイト作りを目指しているので、よろしくお願いします。