好きな人に告白をしたことはありますか?または、告白をされたことはありますか?告白をした側もされた側も、記憶にいつまでもしっかりと残るものですよね。
なるべく告白を成功させたいし、何より告白自体を失敗させたくない!自分の思いをちゃんと相手に伝えたいところです。
いざ告白をすると決めても、「何て言おうかな…」と悩むところですね。しかしそれ以前に問題があるのです。「どうやって告白をするのか?」ということです。
今や直接会って伝えるだけが告白じゃない。自分の性格やお互いの環境によって、直接伝えることが難しい時は他にも方法がありますよ。
今回は、片思いの告白の仕方についてご紹介しましょう。
片思いの告白の仕方とは?
告白の仕方には、様々な方法があります。昔は直接交際を申し込んだり手紙を渡すことが主流でした。現在は携帯電話があるので、メールやLINEでの告白手段も増えたのです。
直接会って告白をするのは、一番相手に思いが伝わる!でもやっぱり緊張するし恥ずかしいし、その場でフラれてしまったら気まずい。
手紙なら書いて送るだけ!でも字が汚いから自信がない。電話は直接ほど緊張しない!でもいまいち相手の表情が分からない…。
メールやLINEだったら気軽に送ることができる!でも軽く受け止められたり、周りに晒される危険性があるかも!?
告白の仕方にはメリット・デメリットがちゃんとあるのです。しっかり把握して、自分に合った告白方法を選ぶことが大事ですよ。
LINEやメールで告白するときはシンプルに伝える
本人を目の前にしての告白は、緊張して気持ちを上手く伝えられないことがありますよね。もしくは遠距離・お互いの都合が合わないなどで、直接会って告白できない場合もあるでしょう。
今の時代で便利なのがLINEやメールを使えることです。時間をかけて文章を作ることができるし、送信してしまえばあとは返事を待つのみです。
内容はあくまでシンプルにまとめましょう。長文でひたすら文章が続くのは、読むのが疲れるし何だか怖いです。好きな気持ち・交際の申し込みを5行以内に収めるように心がけて。
告白内容はストレートに伝える
文章で難しいところは、受け取った側が相手の気持ちを読み取りにくいところです。感情が分からないので、同じ文章でも読み方ひとつで感じ方が変わってしまいます。
相手に分かりにくい表現を用いるのはやめましょう。例えば「ずっと一緒にいれたらいいな」という文章に対してどう思いますか?
告白としてとることもできれば、ただその時の気持ちを言っただけのようにもとれます。自分は告白のつもりでも相手には返事を必要とする言葉だと受け取ってもらえないかも。
「好きです」と伝えるだけでもダメ。 「付き合ってください」まで伝えましょう。「好きです」だけでは、相手はどう返事をしたらいいのか分かりませんよね。
「好きだから付き合ってほしい」ということをきちんと文章にしなければいけませんよ。シンプルかつストレートな表現が大事なのです。
LINEやメールは履歴に残ることを忘れずに
LINEやメールは一見、手軽に思えますがデメリットもあります。画面上に履歴として残ってしまうのです。スクリーンショットをして保存することができる時代です。
形として残ってしまうがゆえに起こってしまうこと、第三者に見られたりSNS上で晒されたりするケースです。自分の真剣な告白を晒すなんて、そんな酷いことはないと願いたいですね。
しかし残念ながら、軽い気持ちで他の人に晒してしまう人もいるのです。後に拡散してしまうことまで想定しておらず…となった時にはもう手遅れなんてことも。
今や本当に秘密の話はLINEやメールで会話せず、直接会って話すという人達も少なくありません。それほど警戒しておかなければならないということです。
電話での告白は事前に話す流れを準備
電話で告白する場合は、事前準備が必要です。LINEやメールと違って相手とリアルタイムにつながっているため、なるべく沈黙は避けたいところですよね。
しかも告白となると、せっかく考えたセリフも頭が真っ白になって飛んでしまいそうです。そこで、話の流れや告白のセリフを書き留めたメモを片手に用意して電話をかけましょう。
もし言葉に詰まってもメモを見ながら話を進めることができるし、告白のセリフが飛ぶこともありません。ただし読み上げることに必死になって棒読みにならないよう注意!
台本全て作り上げるというよりは、大事な要点を書いておくぐらいが良いでしょう。
電話は緊張感が伝わり、相手の反応も見れる
電話はLINEやメールでの告白よりも頑張りが大きい分、相手への気持ちも伝わることでしょう。あなたの声・話し方などで緊張具合を感じるので、真剣さが分かります。
顔が見えない状況ではあるものの、なんとなく声色で相手の反応も分かりますよね。良い感じのものなのか、そうではない感じなのかは相手次第です。
返事がちゃんとくるのか不安なLINEやメールよりは、相手からの返事が確実にもらえます。電話の良いところですね。
すぐに返事がもらえない可能性もある
しかし「ちょっと待ってほしい」などと言ってすぐに返事をもらえないこともあります。2パターンあり、はぐらかされている場合と本当に迷っている場合です。
断ってしまうのもなんだか惜しいけど、付き合うのもなぁ…。といった心情で、とりあえず今は流しておこうというパターン。これは少し悲しいですね。
あなたとのことを本当に真剣に考えたいというパターン。この場合は、ゆっくり考えてもらいましょう。変に急かすとチャンスを逃してしまうかもしれません。
見極めは大体、相手のその時の様子で分かるでしょう。はぐらかされている場合は、相手の声も軽く返事もすぐにかえってくるでしょう。
本当に悩んでいる場合は、声も落ち着いていて一言一言に重みがあるはずです。近い内に返事をくれるので信じて待つことにしましょう。
直接会っての告白なら、デート後の帰り道
LINEよりメール、メールより電話、そして電話より直接!直接会って告白することが本当は一番オススメです。何よりもあなたの真剣さや気持ちが伝わります。
デートを重ねる間柄になっていれば、帰り道に告白をする流れが自然で良いでしょう。デートを楽しんで手ごたえを感じたら、帰り道に別れがたい雰囲気になるのではないでしょうか。
その時がまさにベストタイミングです。しかし直接会っての告白にももちろんリスクはあります。万が一断られてしまった場合、その後が気まずくなってしまいますね。
告白をしなければ次に会う約束もまた気軽にできたかもしれないのに、気まずくなってしまったからもう会えないかもしれません。でもここは告白をしたあなたから明るく切り替えて。
「じゃあ諦めるね!友達としてまた遊ぼう!」もしくは「まだ諦めないよ!だから気にしないで!」と乗り切りましょう。あなたの気持ち次第で返せばいいのです。
そのまま明るく別れられたら、相手にも気を使わせずに済むでしょう。あなただって、まだ諦める必要はないのですから。ここは前向きに。
直接は真剣さが一番伝わる
電話でも話し方や声のトーンで相手の表情はなんとなく分かりますが、直接会う方が確実です。文章と、電話と、直接目を見るのとでは同じ言葉でも全然受け方が違ってきます。
人と会話をする時は目を見て、とはよく言いますが、まさにその通りなんです。本当に自分の気持ちを真剣に相手へ伝えたいときは、直接会って伝えるのが一番。
LINEやメールのような手軽さはありません。緊張したり思うように言えなかったりして恥ずかしい思いをするかもしれません。しかし、LINEやメールのように形に残ることもありません。
思い出として2人の記憶に残るので、特別感がありますよね。相手が告白をされて嬉しかった場合は、ずっと素敵な思い出として心に残るでしょう。
2人きりで会う時点で、成功確率はLINEや電話よりも高い
LINEやメール・電話は、長時間でなければ大体相手をしてくれるでしょう。LINE・メールに至っては一方的に送るだけなので、相手の都合も関係ありません。
会うとなると相手の時間を使って会ってくれるわけです。それに2人きり。この時点で、あなたが相手に嫌われている可能性はまずないでしょう。
友達として割り切られているか、それとも好意を持ってくれているからかのどちらかになります。LINEや電話より、成功確率は高いのではないでしょうか。
「話したいことがあるんだ」と事前にLINEや電話で前置きしておくのも良いかもしれません。そうすることで、相手も会うまでに自分のことを意識してくれるようになるでしょう。
興味がない人でも男性はデートする
しかし気をつけたいのが、男性は興味がない人でもデートをすることがあるということです。先に話したように、友達として割り切られている場合は何にも考えずに会います。
何にも考えていないのが男性です。男性は恋に鈍感といいますよね。あなたが相手に片思いをしていても、全く気付いていないこともあるのです。
悪気なくあなたの誘いに乗ったり距離を縮めたりしてきます。
もしくは別にあなたに興味がないけれど、自分に好意を寄せていることに気付いていることも。好かれて悪い気はしないから程良い関係を保っておこうかな、と思われているかも。
ここはしっかり見極めてくださいね。
片思いの告白の仕方はさまざま
告白の仕方と、それぞれのメリット・デメリットを紹介しました。自分に合う告白の仕方は見つかりましたか?
LINEにメール・電話の告白ももちろん嬉しいですが…やはり直接会っての告白がオススメですよ。中には、直接以外の告白なんて拒否!という人もいるほどですから。
まず告白をされて迷惑という人は、いないはずです。告白をしてもらえるって嬉しいことですよね。こんなにたくさんいる異性の中から好きになってもらえたのだから。
ただそれと付き合うとはまた別の話なので、OKに繋がるというわけではありません。こればかりは相手の気持ち次第ですからね。
とにかくまずは、告白をして自分の気持ちをしっかりと伝えること!片思いしている皆さん、頑張ってください!