「もうちょっと現実を見たほうが良いんじゃない?」。こんな風に、周囲や結婚相談所のプランナーさんにチクリと言われたくないですよね。
婚活女性は、結婚相手の条件がとてもシビアです。けれど、婚活がうまくいかないと「自分が希望している結婚相手への条件が、実は高望みなのでは?」と時々不安になりますよね。
じつは、婚活での勘違いは誰にでも起こりえるものなのです。知らないうちに勘違い女性になっていることもあります。
今回は、「婚活で勘違いしている女性の7つの特徴とは?」を紹介します。
婚活で勘違いしている女性の7つの特徴とは?
「年収1000万の男性と結婚したい」
婚活で勘違い女性に多い条件が年収です。婚活適齢期とされる20代~30代男性の平均年収を見てみましょう。
某サイトの調べによれば、20代の男性の平均年収は354万円、30代になれば467万円です。この数字は、2016年度の結果です。
これでも、前年度よりは平均年収はアップしています。婚活で勘違い女性は、この平均値を知らずに年収1,000万円の男性を希望条件に出しています。
30代男性で年収1,000万円の男性は、日本で5%と言われています。このことから、1,000万円がいかにハードルが高い数字か想像がつきますよね。
婚活女性は、今の生活は維持したいという気持ちがあります。結果的に、自分の年収より斜め上の年収の男性を希望します。
けれど、1,000万円に縛られてしまえば対象となる男性はますます減ってしまいます。
「自分は他の人よりはモテる」
婚活する上で、自分の婚活市場価値をチェックしておくことは大切です。最近は、年齢に問わず30代、40代でもきれいな女性は多いですが、男性側は「若い女性」を好みがちです。
この時点で、どんなに容姿端麗でも条件がマッチングしませんよね。勘違い女性は20代の時のモテた記憶を引きずってしまい、10年後も20年後の今も「自分はモテる」と勘違いしてしまいます。
ネイルやエステ、ヘアサロンで自分に投資していれば、さらに「モテる」自信を助長してしまうのです。自分に投資した金額だけ、自分には価値があると思い込んでしまいます。
もちろん、自信を持つことは良いことです。しかし、婚活では「自分はモテるから妥協なんてしなくても大丈夫」と思ってしまいがちです。
「いざとなれば手ごろな男性が周りにいる」と思ってしまうことは失敗の要因になってしまうこともあります。勘違い女性にならないためにも、昔のモテた武勇伝にしがみつくことはやめましょう。
「結婚しようとすればいつでも結婚できる」
勘違いしやすいのは、婚活の難しさです。婚活で勘違いしている女性は、結婚しようとすれば、すぐ結婚できると思っていることです。
このような場合、婚活すれば結婚できると思い込んでしまっています。婚活アドバイザーは、婚活は短期集中で行うことをすすめています。
長い期間婚活を続けると疲れてしまうからです。一般的に婚活期間は休息期間をいれたとしても1~2年程度です。
婚活スタートから、ゴールインまでは2年かかるのが普通なのです。婚活をすればいつでも結婚できるわけではないのです。
このような考えの根底には、先ほど紹介した「自分はモテる」という思い込みもあります。大人になってから出会うことの難しさを自覚していないからです。
昔にあった親戚が勧めるお見合いの風習もなくなり、上司が婚活適齢期の男女を引き合わせるといった傾向もなくなりました。今は、結婚するなら婚活が必須になっていることに気づいていないのです。
本当に婚活をして結婚しようと思っていたらモテるモテないにかかわらず2年は覚悟しなくてはなりません。
「食事代は男性が出すもの」
せっかく、男性とデートをしても食事代は男性が出すものと思っている女性は意外と多いものです。
払わないとしても、マナーとして支払う姿勢は相手の男性にみせなくてはなりません。けれど、勘違い女性はさっさと店の外に出てしまいます。
食事代は男性が持つことが当たり前と考えているからです。しかし今は、女性の社会進出も進んでいるので女性懐も豊かになっています。
男性側としては、毎回食事代を負担することが重荷になってしまいます。女性側として「結婚相手を探しているんだから、食事代くらい出せない男性とは結婚できない」と言いたいところでしょう。
女性側の意見は確かに賛同できる部分はあります。しかし、それ以前に相手の気持ちを考えてあげられる優しさも大切な結婚の要素なのです。
「結婚したら専業主婦」
「結婚したらゆっくりした」「専業主婦になりたい」。働く女性なら一度は、このような考えをもったことがあるのではないでしょうか。
しかし、これは婚活する上では大きな壁になってしまいます。本当に専業主婦で子育てをして生活するなら、男性は1,000万以上の収入が必要になります。
先ほど紹介した通り、年収1,000万の男性はほんの一握りです。特に、婚活世代の男性は家事も育児も分担するのが常識になりつつあります。
こんなご時世に専業主婦を望む女性は、家計を協力してくれないマイナスイメージを持たれてしまいます。実際に、専業主婦になれば思っていた以上の過酷な毎日が待っています。
これらを踏まえて本当に「結婚したら専業主婦」を希望するか検討してみましょう。
関連記事:婚活で『専業主婦希望』はダメなの?
上から目線
勘違い女性たちの傾向は、物事を上から見てしまう癖があります。相手の悩み事や価値観に対しても「アリ」か「ナシ」かをジャッジしてしまいがちです。
「そんなの非常識」「普通はこうだよね」「ありえない」など自分の社会経験から他人を批判してしまいます。これでは、一緒にいる男性は楽しくはないですよね。
上から目線をこじらせてしまうと、デートコースや、店員の接客などすべてにおいて、批判的になりがちです。勘違い女性はこのようなことからどうしても結婚が遠のいてしまうのです。
「普通の男性ならだれでもいい」
意外かもしれませんが、「普通」が一番難しい結婚条件です。婚活で勘違いしている女性は「普通」の男性ならどこにでもいると思っていることです。
よく婚活女性は相手に求める条件を「普通の性格」「普通の年収」「普通の仕事」「普通のファッションセンス」と言います。
この「普通」が増えれば増えるほど、求められる普通レベルは多くなります。普通に該当する男性は確実に少なくなります。
相手に普通を求めれば求めるほど、結婚からはさらに遠ざかってしまうのです。
理解と妥協を恐れなければ勘違い女性から卒業できる
婚活で勘違いしている女性は、同性側からも「痛いよね、あの子」と言われてしまいます。じつは、周囲もからも遠巻きにその勘違いに気づいている場合もあります。
婚活現場では勘違いしている女性はどこにでもいます。男性も勘違いしている方は沢山います。
婚活では男女とも勘違いしやすいのです。「勘違いから卒業したい!」と思うのであれば、自分の結婚観を妥協してみましょう。
例えば「結婚相手に求める条件を妥協する」、「デートで気が利かないところがあるけれど妥協する」などです。
「妥協」と聞くとなんだかマイナスなイメージがありますが、これらは妥協ではないことが多いのです。
なぜなら、もともと結婚相手には自分より上のレベルを求めがちだからです。自分と同じレベルの男性を選んだとしても妥協したと思ってしまいます。
妥協したと思って選んだパートナーが実は、尊敬できる部分があったり、新しい魅力をもっていたりすることもあります。
また、今回紹介した内容に自分が当てはまると思うのであれば、相手の気持ちを考えてあげる習慣をつけることで改善されていきます。
勘違い女性は、一緒に時間を共にしている相手や話を聞いている相手の気持ちを理解しようとしていない場合が多いからです。勘違い女性を卒業して、幸せな結婚に近づきましょう。
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