元彼との付き合いかたは難しいものですよね。人によっては、お互いさっぱりとした気持ちで別れて友人に戻ったケースもあるでしょう。
反対に酷い別れ方をして二度と会わないと心に誓っている人もいるかもしれません。普通は「会いたい」と「会いたくない」のあいだを心は揺れ動いているものです。
どのように考え行動するのがいいのでしょうか。なかなか自分ひとりでは答えが出せないものですよね。
会ってもいいケース、会わないほうがいいケースを色々なパターン別にまとめてみました。
あなたが元彼に会いたくなったとき、これを参考にして頂ければ幸いです。
元彼に会いたいときは、会ってもよい?
日常的に会いたいと思うなら会った方がいい
ふとしたときに元彼に会いたくなる女性は多いかもしれません。どういう関係を望んでいるのかを自分自身で分かっていることが大事です。
しかし、ヨリを戻したいのか、単にいい友人として付き合っていきたいのか自分でも分からないことが多いです。
日常的に元彼のことが頭に浮かぶというのは、程度の差はあってもまだ未練がある可能性が高いです。
未練がある状況で無理やり気持ちを押さえつけていると、ますます元彼のことで頭がいっぱいになります。心もだんだんと疲れてきてしまいます。気疲れするくらいなら一度会ってみましょう。
実際に元彼の顔を見て話をすれば未練があるのか無いのかも分かってきます。
SNSを見るのはやめる
別れてからもこっそりと元彼のSNSを見ている人も多いかもしれません。また、見るつもりはなかったのに友人経由でページにいきついてしまったなんて人もいるでしょう。
写真を見ているうちに懐かしさや寂しさがこみ上げてくることもあります。自分と別れてからの元彼の日常を知るというのはなんだか複雑な気分ですよね。
今度は彼に会いたくなってしまうものです。懐かしさは一時の感傷に過ぎない場合がほとんどです。SNSは意識的に見るのを控えましょう。
2、3日すればころっと忘れてしまうこともあります。
振られたり、冷却期間中なら会わない
振られた直後は、落ち込みながらも未練バリバリで一番会いたい時期でしょう。でも会ってもいい結果になることは滅多にありません。
振られたということは、元彼はあなたに対して「もう一緒にやっていけない」と心に決めたということです。相当重い決断です。あなたが復縁できる可能性は限りなく低いでしょう。
仮に復縁できたとしてもある程度の期間が経っていないと同じことの繰り返しになってしまいます。以前と似たようなことでケンカをし、似たようなことですれ違ってしまうものです。
会いたい気持ちがあってもちゃんと冷却期間を置いて、冷却期間中は会わないようにしましょう。
一人が寂しいだけなら、友人と会って解消
彼氏と別れると一気に寂しくなってしまうものですよね。今まで週末は一緒に過ごしていたのに、別れてからは一人で過ごすことが多くなってしまったなんて女性も多いはずです。
でも、寂しさを元彼に向けるのはどうなのでしょうか。確かに元彼はあなたの寂しさの原因ではありますが、会ったところでそれを埋めてくれるとは限りません。
寂しいときは友人と会いましょう。彼氏がいるあいだは自然と友人との交流が薄れがちになるものです。
今まで彼氏に費やしていた時間がぽっかり空いたのに元彼に費やそうとしてもあまり意味がありません。せっかくなので空いた時間は大事な友人のために使うべきです。
彼氏とは違った角度からあなたを慰め、癒してくれるに違いありません。
基本的に新たな出会いを探す
友人のノロケ話や彼氏とのあれこれを聞いていると、一人の自分がなんだか惨めになってしまうものですよね。でも、だからといって元彼と会ったところで根本のところは何も解決しません。
元彼と会うことで、また自分が恋をしているような充実した気分になるかもしれません。しかし、一瞬の錯覚に過ぎないのです。
そこで、新しい出会いを探してみてはいかがでしょうか。当たり前のことですが、新しい恋を始めるには「彼氏がいない」ということが絶好の条件なのです。
彼氏がいる場合でも別の男性に恋をすることはありますが、不倫や浮気というドロドロとした関係に陥ってしまいます。
今あなたはまっさらな気持ちで新しい男性に向かっていけるチャンスを持っているのです。
過去にしがみつくよりも未来を向いていたほうが良い恋愛ができるものです。
元彼の方がよかったと考え、会いたい場合
新しい彼氏ができて、元彼のことなどきれいサッパリ忘れたと思っても油断大敵です。思わぬところで顔を出してくるのが元彼の怖いところです。
付き合っていく上で相手とぶつかり合うこともあるでしょう。また、今の彼のダメな部分を見てしまうことも多いです。
そんなとき「元彼ならこうしてくれたのにな」と思ってしまうことってありませんか。特に過去を美化してしまう傾向がある女性は要注意です。
元彼がまるで完璧な人間だったように思えてきてしまい、また会いたいという気持ちが強くなっていきます。
完璧な人間はこの世にいません。今の彼のダメな部分も受け止めてあげながら関係を築いていくことが大事なことです。元彼と比較してもいいことはありません。
もし比較するとしても、今の彼に足りない部分を探すのではありません。元彼には無かった良い部分を見つるようにしましょう。
今の彼にしかない素敵な面がきっと見えてくるはずです。
会いたい・会いたくない理由を両方書き出す
自分の気持ちを頭の中でいくら考えてみても、ぐちゃぐちゃとした感情は簡単に整理できるものではありません。まとまらないときは紙とペンでシンプルにまとめてみましょう。
方法はいたって簡単で、会いたい理由と会いたくない理由を思いつく限りに書き出します。多かった方の答えに決めてしまいます。
会いたい理由の方が多ければ会ってみる、その逆なら会わないといった具合です。
「会いたくないのほうが多かったけど、でもやっぱり会いたい気持ちもあるし」などと言ってはダメです。
あなたの気持ちに簡単に区切りをつけるためにも多数決でスパッと決めてしまうことです。
もし半々だったら……思い切って会ってみるのもアリではないでしょうか。
元彼に会いたい理由を考える
元彼に会いたいという気持ちは別れたあとにつきまとう一番深刻な問題かもしれません。重要なのは、「寂しいから」「なんとなく」「今の彼に不満があるから」といった短絡的な思考で会わないことです。
絶対に良い結果をもたらしません。
会いたい気持ちが湧き上がってきたときにまずするべきことが一つあります。なぜ自分は元彼に会いたいのか、会ってどうするのか、何がしたいのかといったことをよく考えましょう。
会おうと決めたのなら誰も止める人はいません。結果がどうなるのかはあなた次第です。
復縁するかもしれないし、友人としてやっていくことになるかもしれません。当然、会ってはみたけどあまり盛り上がらなかったなんてこともあるかもしれません。
とにかく元彼に会いたくなったときは「ひたすら一直線に」ではなく、ひと呼吸置いてみましょう。それだけで結果が変わってくるはずです。